オー!ファーザー
劇場公開日 2014年5月24日
解説
人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化。母親と4人の父親と奇妙な同居生活をおくる高校生の由紀夫が事件に巻き込まれてしまい、愛する息子を救うため、4人の父が奮闘する姿を描く。性格も個性もバラバラな父親と呼ぶべき人物が4人もいる高校生の由紀夫は、4人から受ける愛情に煩わしさも感じていた。クラスメイトの多恵子には「父親たち全員に似ている」と言われ、複雑な思いを抱いたある日、由紀夫は賭博場で鞄の盗難事件を目撃。そのことがきっかけで、一家はとんでもない事件に巻き込まれていく。伊坂原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」にも出演した岡田将生が由紀夫役を演じる。4人の父親役は佐野史郎、河原雅彦、村上淳、宮川大輔。
2013年製作/102分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2021年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
どちらかというと、4人の父親の息子に対する愛情と暮らしぶりが感じられ、ストーリーそのものは面白くなかったような・・・
伊坂幸太郎原作で映画が良いのはゴールデンスランバーとアヒルとカモのコインロッカーとベストスリーです。
四人の父のキャラは弱いですが、岡田将生の演技はそれを補完して余りあるほどです。
岡田将生の演技だけならアカデミー賞ものでしょう、それだけで見応えが、半端ない‼️
多分、ストーリーとしては、余りインパクトないですが、岡田将生の家族愛の演技は感激モノです、ミステリーなのに、ああ、予想外にいい映画でしたありがとうございます😭😊‼️
2018年3月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
妊娠中に4股してた男たちを父親「たち」として生活するちょった変わった家族。
ギャンブラー
大学教授
元ホスト
体育教師
それぞれからいろいろな、ある意味英才教育を受け、それをなんだかんだ吸収している息子。
その高校生の息子が事件に巻き込まれていき、その英才教育を受けた才能を発揮して乗り越えていく作品。
母親は出張で不在。5人の男の生活が進んでいく。
原作の方が父親「たち」のキャラクターが引き立っているし、
説明的な導入やストーリーが所々切り取られているのが話を薄っぺらいものにしているし、
コメディなのかサスペンス的家族モノなのか、
ちょっと残念感が残った。
2017年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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キャストが発表されたときから
うんうん、ぴったりだよ、ぴったりだよみんな。と思っていたけど
観てから本当にぴったりで嬉しくなっちゃいました。
冒頭で4人のお父さんの肩書を紹介してくれるんやけど
それを見た時点で、おお、これは、面白く作ってくれてそう!
って思える描写でよかったです。
宮川大輔演技うまかったーもっと好きになったー。
多恵子ちゃんは原作ではうざキャラ全開で
こんな子…友達になれんな…と思ってたけど(嫌いではないけど)
それを演じてる忽那ちゃんがさわやかだったからか嫌みがなく
むしろかわいくてしょうがなかった。(つんつんのシーンにほだされました)
FBページもツイッターもフォローしていて
事前にいろいろ情報は入ってたし、パンフレットも買ったし
読んで知ったけど、この監督さん私より若い^q^
すごいなあ、とただただ尊敬です。
伊坂ファンだったらしく、原作のよさを消さないように考えてくれていたからか
原作ファンのあたしも満足できる素敵な作品でした。
原作でよかったシーンは、
映画でもよかった。
クイズ番組で悟さんがカメラ目線で由紀夫にメッセージを送るシーンは
由紀夫と一緒に涙しそうになってしまった。愛だね。
にしても本当にかっこよすぎる4人のお父さん。
前評判はあんまりよくなかったみたいやけど、
みんな…中村監督に期待しすぎじゃないか!
ほらあたしもそう思ったけど、、陽気なギャングに比べれば最高ですよ!←
2時間であの事件をまとめるにはあれくらいでしょうがなかったんぢゃないかなあ。
伏線をそこまで重視する必要あるかなあ…と。
とりあえず私は支持派です♡
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