オー!ファーザー
劇場公開日:2014年5月24日
解説
人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化。母親と4人の父親と奇妙な同居生活をおくる高校生の由紀夫が事件に巻き込まれてしまい、愛する息子を救うため、4人の父が奮闘する姿を描く。性格も個性もバラバラな父親と呼ぶべき人物が4人もいる高校生の由紀夫は、4人から受ける愛情に煩わしさも感じていた。クラスメイトの多恵子には「父親たち全員に似ている」と言われ、複雑な思いを抱いたある日、由紀夫は賭博場で鞄の盗難事件を目撃。そのことがきっかけで、一家はとんでもない事件に巻き込まれていく。伊坂原作の「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」にも出演した岡田将生が由紀夫役を演じる。4人の父親役は佐野史郎、河原雅彦、村上淳、宮川大輔。
2013年製作/102分/G/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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大傑作とは言わないが、伊坂先生の得意技である"伏線"の張り巡らせ方が見事でその回収が最後に取りこぼしがなく、これぞ伊坂ワールドの代表的な優しい作品。
見終わったあとはまた何度か見返したくなる。まぁ父親4人で同居の時点でファンタジーだが、何故か違和感のないリアリティーさもあり必ず心に残る言葉や台詞も後味を良くする。
岡田将生くんは「重力ピエロ」から大好きな俳優さんなので、これからも期待したい。
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まさかの父親が4人いる。
普通だと到底考えられないよう事です。
それでも一人息子に対して一緒懸命に愛情を注ぐ姿がいいなと感じた。
それぞれの父親の特性がいい味を出してるな。
原作の小説も読んだ事があったので、内容としては、知っていましたが映画も良かった!
色んな形があるけど、一つに繋がってるなと思う作品で良かったです!
伊坂幸太郎さんはコメディ要素がある方が、重なりにニコッとできて好きです。
思った以上ににやにやできて面白い映画です。
配役もすごく素敵です。
大好きな忽那さんが鬱陶しい役周りなのが残念でしたが
それなりに良かったですよ。
2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
4股していた母親、その4人の男たちが父親で一緒に同居しているという設定の4人の父親と息子の物語。
そんな父親たちの変わらない愛情が息子に注がれている。男ばかりなのに男くさくないことろがよかったかも。
そんな雰囲気や、普通とはちがう家族の絆もよかった。