きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価
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インド映画への偏見が消えました!
インド映画といえば、「踊るマハラジャ」のような安直な構図が自分の中にあった。また、吹き替え版が無く、使用言語が、英語とヒンドゥのミックス。それでも、手に取ったのは、自分が良く行くレンタルビデオショップで、「第4回 ビデオ屋さん大賞」のコーナーが設けてあり、堂々第一位が本作品であった。あの時、この作品に出会えた事で、自分の過去を振り返るきっかけをもらったし、また、未来について真剣に考えてみたくなった。近年自分が意識して鑑賞した映画で、こんな気持ちになった映画は、他に無い。出演している俳優たち、演技、音楽、ダンス、映像、カメラワーク、どれをとっても、自分がマハラジャ以来抱いていた「インド映画」の概念を根底から覆してあまるほどの、インパクトを貰った。そして、これらを、現在と未来とを行き来しながら、二つの物語を展開させるという手法で撮り、進めた、監督の手腕そして、恐らく最大の功労者は、脚本であろう。涙あり、笑いあり、なんていう誘い文句が陳腐に思えるほど、本気で勘当した、一本だった、これは、自分の映画史、最大級のヒット作である。
なめてた。
2015年 1番
初めてインド映画を観た♪
初めて観たインド映画でしたが、笑いあり涙あり、そしてインド映画特有かと思いますがダンスあり。笑
ストーリーはとにかく長いですが、でも主役の3人の成長、取り巻く家族や恋人の姿、これからも前向きにポジティブに生きていこう!と思わせてくれる映画でした!!
いろんな人に見てほしいです。
かなりいい!
底抜けの明るさの中に
なぜ高評価なのか?
友達ってやっぱり大事!
長い
現代インドの青春グラフィティ
歌ありダンスありのいわゆる“ボリウッド・ムービー”を今作に期待すると肩透かしを食うかもしれないが(歌とダンスもあるが他のインド映画と比べれば大分控えめ)、逆にミュージカルが苦手という人には観やすい、入門用インド映画かもしれない。
確かに、多くのインド映画と同様3時間近い長尺だし、四十過ぎのアーミル・カーンが大学生(“3バカトリオ”のリーダー格ランチョー)を演じるのは無理があるなあとか、「うまーく、いくー」が合言葉でもうまくいきすぎだろとか、思うところがあるにはあるし、最後のオチはかなり前の段階でわかってしまうが、もう、そんなことはどうでもよくなるくらいストーリーが良く出来ている。
特に、前半、設定や台詞で巧妙に張り巡らされた伏線がキレイに回収される見事な後半には唸った。
ここで描かれる格差や競争といった現代インドの社会状況は、現実にはもっと厳しいものに違いない。
「うまーく、いくー」の合言葉ではうまくいかないこともたくさんあるに違いない。
でも、だからこそ小説や映画といったフィクションで希望や夢を描くことが重要なのだ。
インド本国で大ヒットしたという理由はその辺りにあるんじゃないかと思う。
コンテンポラリーインディア
サタジットレイやスラムドッグミリオネアを除いて初めてインド映画を最初から最後まで見た。凄くちゃんとしてる気が。降るべきところでちゃんと雨が降って雷がなる感じ。ただし、長過ぎてうんざりするが。乗りは植木等の日本無責任野郎からユーモアを抜いた感じというか真面目にした感じ。まぁ植木等に真面目さは日本人は求めないのだけれど。サービス精神旺盛で全部詰め込む感じは嫌いじゃないけど、それを雑にじゃなくて、律儀に丁寧に詰めるのでちょっと食傷気味。内容的には、高度経済成長期よろしく、若者はエンジニアを目指す。一つでも上の経済カーストに這い上がるために。でも、なぜか辛いことがあるとすぐ自殺に向かうヤングインディアン達の話。それがインドの現実だとは思えないが、それほどに命の相対的な価値が低いのはある程度事実なのかも。人の数と、複雑な信仰事情的に。因みに歌と踊りはかなり少なめ。で音が大分弱い。結果ボリウッド感薄め。
見事な作品
もうね・・・。
カロリー高いデンジャラス映画
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