きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価
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ミュージカルみたいなインド映画
インド映画ってこんなに素晴らしいんだと気が付かせてくれた作品。コメディ、ラブストーリー、サクセスストーリーの要素を絶妙なセンスで詰め込み、ミュージカルみたいなシーンも素晴らしく長いけど一本見終わったあと感極まってしまった。ハッピーエンドで元気になれる満足度高い映画です。ヒロインがとても美人で素敵。
テーマ曲を聞くと沸いてくる感
全編とおして感じるインドのパワーと勢い。それにインドの大自然も重なり大画面で観たい作品。突然のミュージカル仕立ても3時間の長尺もインド作品の伝統で、家族揃ってのエンターテイメント。
これ、日本の高度成長期に重なる。1960年代のクレージキャッツ映画で植木等が歌って踊る、あの勢いに近いな。
インドらしさと言えば、いまだカーストの陰が隠れているところか。いまだそれが物語になるのか?
何これ、ただの犯罪やん、引くわ、でスタート。ちょっと期待値高すぎた...
期待はずれだった。
初めてのインド映画
見ごたえ充分。前向きになれる映画。"きっとうまくいく"呪文のような...
見ごたえ充分。前向きになれる映画。"きっとうまくいく"呪文のようなセリフで人生がうまくいくわけないが、自分の人生は自分で決断して切り開け❗の隠語として受け取った。その時味方してくれるのが友達の存在なんだね。
映画「きっとうまくいく」鑑賞。 コメディと明記されてましたが、社会...
学歴を買うことができたら
自分の人生は自分で決めよう。
一言「おてんこ盛りなのに、あっという間」。
インド映画というと、尺が長くて突如歌う。
そうなんだけど、そんなのカンケーない面白さ。
冒頭の、飛行機を無理やり止めるシーンから、もうこれは!と確信。
工科大学のルームメイト三人達が、10年後に再会を約束する。
大学時代が7割、現在が3割くらいの内容。
時間軸は行ったり来たりするけど、わかりやすかったし。
インドの学歴社会を、めっちゃdisってます。
大学を出ていれば、幸せになれるのか。学ぶって何よ?。
暗記ではなく、応用力。大切だよね。そして友は大切な宝。
いろんな伏線があります。
ルームメイトを訪ねて行ったら、同名の別人だったとか。
どれも「ああそういえば!」と膝を叩き、笑っちゃったし。
セリフ「ALL IS WELL♪」(きっとうまくいく)、耳から離れない音階ですよ。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「お前は好きなものになれ」
インドの趣たっぷり
ALL IS WELL
ドローンを発明したロボ・ジョイの自殺。学長、サイレンサー、ミリ坊主などの特異なキャラクターも印象に残った。学長相手に無茶苦茶なことをやったりするのはやり過ぎだろうと思いつつも、親が息子ファランを工学者にする願いに逆らったり、ラジューの父親の命を助けたり、感動的なエピソードでたたみかけてくる内容。もっともランチョーとピアとの恋物語がクライマックスとなったが、ピアが惚れてしまったエピソードが終盤にあるので、恋愛面での感情移入がしにくかった。
インド映画のミュージカル部分はもう定番なので驚くこともなかったのに、ラジューの弾くギターが音楽に全然合ってなかったのが気になってしまった。医学生から医者になったピアというヒロイン。ちょっと大人の魅力がありすぎて、学生の恋愛ものとしては似合ってなかったかな~などという欠点も。
点数制の学力社会に対するアンチテーゼ。真に学問を学びたいとする受験生に対するメッセージともとれる。何しろ40万人の中の200人のエリートなんだから、落ちこぼれであっても頭がいいはず。そして、学長息子の悲劇、ロボ・ジョイの悲劇を後追いするようなラジュー。彼の行動は痛々しかった。コメディ部分が吹っ飛んでしまうくらいの衝撃!まぁ、10年後の姿があるので無事だとわかるが・・・魔法の言葉”Allis well”が効いた!
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