コドモ警察

劇場公開日:

コドモ警察

解説

「33分探偵」「勇者ヨシヒコの冒険」などの異色ドラマで人気を集める福田雄一監督が手がけ、2012年4~6月にTBS系で放送された刑事コメディドラマの劇場版。外見は小学生の子どもだが中身は大人の刑事たちが繰り広げる活躍を描く。悪の組織レッドヴィーナスによって子どもの姿にされてしまった神奈川県警・大黒署特殊捜査課の刑事たちは、その姿のまま日々の捜査活動に従事していた。そんなある日、レッドヴィーナスが来日するカゾキスタン大統領の暗殺予告を出すが、本庁から特殊捜査課に出番はないと言い渡されてしまう。主人公のデカ長を演じる鈴木福ほか、本田望結、鏑木海智ら人気子役が集結。

2013年製作/100分/G/日本
配給:東宝映像事業部
劇場公開日:2013年3月20日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5

(C)2013映画「コドモ警察」製作委員会

映画レビュー

2.5あぶないコドモ警察にほえろ!

2022年8月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

楽しい

単純

横浜。神奈川県警大黒警察署の“特殊捜査課”のエリート刑事たち、デカ長、マイコ、ナベさん、イノさん、スマート、エナメル、ブル。
悪の組織“レッド・ヴィーナス”の罠にかかり、ガスを吸い込んでしまった彼らは、
身体が縮んでしまっていた…!

“見た目は子供、頭脳は大人”な某名探偵みたいな設定だが、こちらは刑事物。
タイトルや雰囲気やチーム構成などなど、ズバリ往年のあの刑事ドラマ。
横浜舞台ってのもあの“デンジャラス刑事”っぽい。
コンプライアンスぎりぎりの昭和の刑事ドラマへのオマージュ。…いや、パロディ。
それを、“子供になってしまった”ギャップの笑いで描く。

一応刑事物なので、事件と捜査。
レッド・ヴィーナスを追う特殊捜査課。
そんな中、来日した某国大統領暗殺予告と、巷の軽犯罪。
どちらもレッド・ヴィーナスが関わるが、本当にどちらも…? それとも…?
本庁の命令に従うデカ長。何か思惑が…?
そんなデカ長に反発する部下たち。バラバラに行動。
仲間内の関係、本庁と所轄のいがみ合い、レッド・ヴィーナスの本当の目的…。
ピンチに陥った仲間や捕まったデカ長を救出する特殊捜査課の絆。
刑事物あるあるを踏襲しているが、無論ハラハラドキドキは無い。レッド・ヴィーナスのボスの正体もすぐ察し付いた。
だってこれは、ユル~い笑いのコメディ。

今はすっかり大人になったが、まだ子供だった鈴木福クンらの渋くダンディーな刑事っぷりが一番の見せ物。
大人の悪党相手にアクションも披露するが、まあご愛嬌。
おそらくほとんどの感想は“福クンたちが可愛い~!”だろうが、それは認めるが、如何せん舌足らずの台詞回しとお遊戯レベルの演技がお粗末過ぎる…。
それを突っ込んじゃダメ!…っていうのは分かってるんだけど…。

“佐藤剛”と“室井二朗”のいつもながらのアドリブやり取りは勿論の事、
勝地涼、指原莉乃、鈴木亮平、有村架純ら本作の前後で福田作品出演経験者がズラリ。鈴木亮平と有村架純は今の売れっ子になる前で、特に有村架純はワンシーンの名前もナシの女子高生役!

福田雄一2013年の作品で、その前年2012年に手掛けた深夜ドラマの劇場版。
暇潰し程度に見れ、つまらなくはなく、退屈はしない。
が、まだ福田作品が面白かった当時見れば面白かったのだろうが、福田作品に飽きた今見ると、いつも通りだなぁ、と。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
近大

2.0子供の姿に

2020年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悪の組織により、子供の姿に変えられてしまった刑事たちが奮闘する。
外見は子供、中身は大人なんだけど、どうみても中身も子供なのが残念。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
いやよセブン

5.0コメディなんだから笑えばいい。

2016年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

深夜枠30分TVドラマからの劇場版。
ストーリーは引き続き悪の組織「レッドヴィーナス」に対抗すべく、
神奈川県警内に組織された「特殊捜査課」の活躍を描いています。
TV版からのいわゆる時間経過等も特にありません。
明らかに続編とわかる為、TV版を予習してから鑑賞するくらいのマナーは
あってもよいかと思います。(この作品に限らず)
もちろん単品としても楽しめますが、
メンバー内においての人間関係等本編で説明しませんしね。

日本映画界が漫画原作を中心にした駄作を垂れ流している昨今、
オリジナル作品、低予算ながらもアクションコメディのど直球。
うまくいっていると思います。
セリフ回しだったりセリフの「間」等は福田作品の特徴ですね。
この作品に限ったことではないので意図的なところがあり、
子役の演技力のせいではないと思われます。
「ここがだめだ」「あそこがなぁ」と考える作品ではありません。
何も考えず観て笑えばいいと思います。
大人も子ども十分観て笑える、楽しめる、そんな作品です。

あ、コドモや子役が苦手な人はそもそも観てはいけません。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
かんいち

2.0ちょっと学芸会じみて映画的には笑えない出来でしたね

2013年4月3日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 0件)
流山の小地蔵