黄泉がえり
劇場公開日:2003年1月18日
解説
死者が蘇る不思議な現象の顛末を描いたヒューマン・ファンタジー。監督は「害虫」の塩田明彦。梶尾真治による同名小説を基に、「金髪の草原」の犬童一心と「RED SHADOW 赤影」の斉藤ひろし、塩田監督が共同で脚色。撮影を「害虫」の喜久村徳章が担当している。主演は「降霊」の草なぎ剛と「ビッグ・ショー!ハワイに唄えば」の竹内結子。
2002年製作/126分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年1月18日
ストーリー
九州の阿蘇地方で、死者が死んだ当時のままの姿で自分のことを想い続けてくれる人の前に甦る(黄泉がえる)と言う怪現象が発生。事件の調査のため、故郷でもある現地に飛んだ厚生労働省の若きエリート・川田は、そこで海で事故死した親友・俊介のフィアンセだった葵と再会する。今も俊介のことを想い続けている葵。そんな彼女に密かな想いを寄せる川田。だが彼は知ってしまうのである、葵もまた数日前の交通事故から甦った“黄泉がえり”であったことを。ある日、死者とその家族への面接を重ねてきた川田は、黄泉がえりの法則に気づく。それは、黄泉がえりの人たちが森の中に発見されたクレーター周辺に埋葬されていたこと、彼らがこの世に存在するタイムリミットが迫っていること。葵のため、俊介を蘇らせようと奔走する川田。しかし、葵は俊介の蘇りを望んでいなかった。川田は、そんな葵に川田は遂に自分の気持を告白する。だが、タイムリミットを迎えた葵は、他の黄泉がえりの人々と共にあの世へ旅立ってしまうのだった。それから三ヶ月後、事件の追跡調査を終えた川田は、新しい人生に向けて一歩を踏み出そうとしていた……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 塩田明彦
- 脚本
- 犬童一心
- 斉藤ひろし
- 塩田明彦
- 原作
- 梶尾真治
- 企画
- 濱名一哉
- 神野智
- 企画協力
- 貴島誠一郎
- 安藤紘平
- 山田康裕
- 田中猛彦
- 製作
- 児玉守弘
- プロデューサー
- 平野隆
- 撮影
- 喜久村徳章
- 美術
- 新田隆之
- 音楽
- 千住明
- 主題歌
- 柴咲コウ
- 録音
- 細井正次
- 音響効果
- 帆苅幸雄
- 岡瀬晶彦
- 照明
- 金沢正夫
- 編集
- 菊地純一
- スタイリスト
- 宇都宮いく子
- 小倉久乃
- アソシエイト・プロデューサー
- 下田淳行
- 久保田修
- ライン・プロデューサー
- 藤原恵美子
- アシスタントプロデューサー
- 岡田有正
- 原公男
- 製作担当
- 斉藤玉恵
- 助監督
- 毛利安孝
- スクリプター
- 柳沼由加里
- スチール
- むらやまあつひと
- ビジュアルエフェクト
- 浅野秀二
- 3DCG
- 中島征隆
- CGI
- 横石淳
- 映画「黄泉がえり」製作委員会
- 谷徳彦
- 遠谷信幸
- 青木真樹
- 出納泰治
- 島谷能成
- 瀬田一彦
- 市川南
- 三木裕明
- 鈴木義典
- 松山彦蔵
- 村上比呂夫
- 東節子
- 浜野隆
- 青木竹彦
- 藤沢美枝子
- 小松賢志
- 根岸悟
- 高野力
- 五郎丸弘二
- 佐々木昭雄