永遠の0

劇場公開日:

解説

百田尚樹の同名ベストセラー小説を、「V6」の岡田准一主演、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを手がけてきた山崎貴監督のメガホンで映画化。司法試験に落ち続け、人生の目標を失いかけた青年・佐伯健太郎と、フリーライターの姉・慶子は、実の祖父だと思っていた賢一郎とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻により戦死した宮部久蔵という人物であることを知る。久蔵について調べ始めた2人は、祖父が凄腕のパイロットであり、生きることに強く執着した人物であったことを知る。そんな祖父がなぜ特攻に志願したのか。元戦友たちの証言から祖父の実像が明らかになっていき、やがて戦後60年にわたり封印されてきた驚きの事実にたどり着く。健太郎を三浦春馬、久蔵の妻・松乃を井上真央が演じた。興行収入87億6000万円の大ヒットとなり、第38回日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞ほか8部門を受賞した。

2013年製作/144分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2013年12月21日

スタッフ・キャスト

監督
原作
百田尚樹
脚本
山崎貴
林民夫
製作
市川南
畠中達郎
共同製作
原田知明
石川豊
加太孝明
島村達雄
阿部秀司
藤島ジュリーK.
岡聡
入江祥雄
戸塚源久
町田智子
長谷部剛
高橋誠
冨木田道臣
吉川英作
宮本直人
佐々木崇夫
山下利一郎
エグゼクティブプロデューサー
上田太地
遠藤日登思
阿部秀司
安藤親広
プロデューサー
遠藤学
筒井竜平
守屋圭一郎
撮影
柴崎幸三
照明
上田なりゆき
美術
上條安里
録音
藤本賢一
装飾
龍田哲児
編集
宮島竜治
VFX
山崎貴
VFXディレクター
渋谷紀世子
音響効果
岡瀬晶彦
音楽
佐藤直紀
主題歌
サザンオールスターズ
プレビズアドバイザー
栃林秀
戦時考証
神立尚紀
軍事指導
東裕一
零戦製作監修
大澤克俊
キャスティング
緒方慶子
スクリプター
甲斐哲子
助監督
山本透
制作担当
阿部豪
ラインプロデューサー
山下秀治
プロダクション統括
山内章弘
佐藤毅
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受賞歴

第38回 日本アカデミー賞(2015年)

受賞

優秀作品賞  
優秀監督賞 山崎貴
優秀主演男優賞 岡田准一

ノミネート

優秀脚本賞 山崎貴 林民夫
優秀助演男優賞 三浦春馬
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(C)2013「永遠の0」製作委員会

映画レビュー

5.0特攻の志願の真意。そして、この映画の真意とは。

2024年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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猿田猿太郎

3.0老若男女観れる映画として意外とど真ん中な作品

2014年1月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

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しんざん

3.510代にとって時代劇感覚かもしれないが、忘れてはならないことがある

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会

百田尚樹の同名ベストセラー小説を、岡田准一主演、山崎貴監督のメガホンで映画化。
興行収入87.6億円の大ヒットを飾り、第38回日本アカデミー賞では最優秀作品賞をはじめ8部門を制した。
現代を生きる10代の若者たちにとっては、1986年公開の「トップガン」ですら“時代劇”にうつるようなので、今作は彼らにしてみればバリバリの時代劇に相当するのかもしれない。
もはや、どういうジャンルかは横に置いておいても構わない。日本はかつて戦争に負けて、多くの命を犠牲にしたという事実は語り継がれていかねばならないこと。
自分の祖父がなぜ特攻に志願したのか。当時の世相などを絡めながら、じわじわと追い込まれていくさまは、時代など関係なくどの世代の人にもざわついた気分をもたらすはず。
そして孫役の三浦春馬さん。彼の生前の勇姿は、この作品でもふんだんに確認することができる。

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大塚史貴

5.02回目の鑑賞です

2025年1月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

小説が発行されてすぐに読み、この作品に
のめり込み、映画化された時には初日に
観に行きました。号泣して映画館から
出てきた思い出があります。介護職を
しているので、10年前までは直接特攻部隊に
いた方や特攻人形を実際作っていたという
利用者さんの話も、この作品をみてからは
真剣に聞くようになりました。作中の
当時の話をしてくれる俳優さんたちの
名演技が胸を打ちました。いい作品ですが、
何回も観るにはつらいです。
最後の岡田さんの表情は
ああ、このシーンがきちゃう
と覚悟が必要です。
ちなみに、何故2回目をみることに
なったのかは、21歳の息子が
鹿児島の病院に実習にいったときに
入院患者さんがいつも本を読んでいた
そうで、その方から是非読んでと
勧められたそうで、帰宅したあと
すぐに小説を読み、映画も観ると
レンタルしてきました。
今週末には知覧に行くそうです。
息子に勧めて下さった患者さん
ありがとうございました。

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ひまわり