その夜の侍

劇場公開日:

解説

堺雅人と山田孝之の初共演で、2007年に初演された劇団「THE SHAMPOO HAT」の同名戯曲を映画化。「THE SHAMPOO HAT」で作・演出・出演を手がける赤堀雅秋が、岸田國士戯曲賞にノミネートされた同戯曲を映画用に自ら脚色し、メガホンもとった。鉄工所を営む中村は、5年前に妻をひき逃げ事件で失って以来、無気力な日々を送っていた。一方、ひき逃げ犯の木島は刑期を終え出所したが、しばらくすると匿名の脅迫状が届くようになる。中村の妻の命日に2人はついに対峙することになるが……。

2012年製作/119分/PG12/日本
配給:ファントム・フィルム
劇場公開日:2012年11月17日

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(C)2012「その夜の侍」製作委員会

映画レビュー

2.0もう少し面白い映画かと期待したのに

2024年1月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

途中、引き込まれるような部分はありましたが…
最後の最後まで意味わからんです。
俳優陣の存在感や演技力に助けられてるなと思いました。
個人的にですが、マジで時間返せと思いました。

俳優さんたちの演技は本当に凄くて、そういうのを堪能したい方にはいいのかもしれません。

そしてけっこう高評価があることにも驚きました。
とにかく僕には合わなかったのですね。

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きよ

4.0何もかも分かる必要はない

2023年11月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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共感した! 2件)
つとみ

1.5タクシー運転手

2023年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

 俳優陣がすごく豪華。妻をひき逃げで殺され、やがて犯人・木島(山田孝之)が出所してから執拗に「お前を殺して俺も死ぬ」という予告状を出し続ける中村健一(堺雅人)。2人の対立構図の周囲には個性的な役者たちが配置されている。ひき逃げ事件の際に助手席に座っていた小林(綾野剛)。さらに中村の亡妻の義兄である青木(新井浩文)、木島に脅されながらも腰巾着のようになっていく星(田口トモロヲ)、木島に脅され情婦に転ずる警備員バイトの関由美子(谷村美月)などなど・・・

 俳優の演技が凄くいいだけに、木島にへつらっていく者たちの心情にどうも納得できない。更生したのかと思えば、逆に恐喝・暴行など半グレ状態になっていく木島を訴えることはできなかったのか。それとも中村との決闘を楽しみにしていたのか・・・と、理解に苦しんでしまう。まぁ、小林に関しては共犯者としての贖罪もあったのかもしれないが。

 もっと合点がいかなかったのは、ひき逃げ死亡事故を起こした者が簡単に二種免許を取れるはずがないということ。3年間免許取消になるはずですから、二種免許取得にはさらに3年、出所後から計6年かかります。ちょっとタクシー業界をバカにし過ぎ。秘密をバラしたとか言いふらしたとか以前の問題だ。どうしてタクシーという職業にしたのだろうか・・・?

 ラストの直接対決はけっこう好きですが、暴力を使わずに侍にはなれなかった主人公。むしろ山田孝之の方が脅迫状に怯えて荒んだ生活を送る浪人風なのだ。現代的ではあるし、復讐の虚しさをも上手く取り入れていると感じます。プリンまみれになる姿もある程度共感。「夢芝居」を歌えなかった老人にも共感・・・タクシーという職業じゃなかったら3.5くらい。

コメントする 1件)
共感した! 4件)
kossy

3.5お前を殺して、俺も死ぬ

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

興奮

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ゆい