日本沈没(1973)

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劇場公開日:

解説・あらすじ

小松左京の同名ベストセラーを映画化し、社会現象を巻き起こした特撮パニック大作。小笠原諸島のとある島が突如として姿を消した。小野寺の操縦する潜水艇に乗って調査に向かった田所博士は、海底に重大な異変が起きているのを発見し、近いうちに日本が海底に沈むという恐るべき予測にたどり着く。やがて、日本各地で大地震や火山の噴火が起こりはじめ……。黒澤明ら名匠たちの下で経験を積んだ森谷司郎がメガホンを取る。

1973年製作/144分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1973年12月29日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.5地球のどこかで・・・‼️

2025年3月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

泣ける

怖い

興奮

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共感した! 7件)
活動写真愛好家

4.50060 日本人は日本以外で生きていけるのか?

2024年7月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1973年公開
小松左京が執筆に9年費やしノベルス上下巻で
400万部弱の発行の壮大なスケールの
大ベストセラーの映画化。
表題から物語を考えているうちに(出だしはある日
日本が沈没した。海外に移民となった日本人は・・・)
地質学を取材するようになり今の形になったとか。
製作費5億円うち特撮に2億5千万円。
コンビナートが爆裂する。
富士山が爆発する。
マンションが中層階から崩れ落ちる。
時代的にまだ残っていた下町の民家が川の氾濫に
飲み込まれる。
昨今のCGでは表現できない重さがリアルに映る。
中野特撮サイコー!
しかし原作者の想いもドラマでは展開されるも
初見は話の筋がひとつもわからんかった(笑)
理解できたのはコンニャクがズルっとすべって
地震がおきるシーンだけ。
主演は藤岡弘。当時27歳で仮面ライダー主役後に
東宝特撮路線の中心俳優となる。
製作発表の場でも存在感出しまくってサイコー!
また特撮パノラマ路線の重鎮となった丹波哲郎も
その役柄が定着する。
ヒロインのいしだあゆみ凄い細いプロポーション。
本当にこの映画は当時ワクワク、今ズシ―ンと心に
しみる。
4K版も購入しましたよ。
90点
初鑑賞 1974年4月27日 セルシーシアタ
パンフ購入

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共感した! 3件)
NWFchamp1973

3.0仙台日乃出劇場で鑑賞

2024年5月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

初めて一般向けの映画を観た作品。

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ムーラン

4.0今見ても迫力がある

2024年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

知的

もちろん特撮技術には時代は感じるが、人間味がある。
地球の歴史からすると、日本がなくなる可能性は当たり前にあることなんだと、この映画を観ながらつくづく感じた。
自分としては阪神大震災以前はそんなに危機感はなかったが、能登半島地震が起きたように、災害は日常と隣り合わせなんだろう。
何度も映画やドラマで作られたこの”日本沈没”というテーマは、時々見て頭の片隅においていなさいと言われているようだ。

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かずじー

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