桐島、部活やめるってよのレビュー・感想・評価
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映画に入り込めるかがキモ
初感、物足りないな、と思いました。話の波が明確ではなく、最後にあっと言わせるシーンもなく、よく分からないな。。といった感想を持ちました。しかし!あまりにすっきりしなかったので他の方が書かれているレビューを読んでみると映画の印象がガラッと変わりました!単純な青春映画ではなく、映画を通して人生の在り方を問いてくるような内容に仕上がっています。自分もそうなのですが、割と数学的に計算されたストーリーや『オチ』を意識してしまう方は、人の感情に焦点を当てた今回のような映画にあまりいい感想を持たれないのかなぁと思います。個人的にはネタバレになっても構わないので、他の人のレビュー等から映画の真の意図を予習してから観ると楽しめると思います。自分は劇中そこまで気がつけなかったのが、悔しい。。。(笑)という意味で星を落としています。
映画、沢山観よう。
ちなみに私がみたレビューはnaverでまとめられている町山智浩さんのレビューです。観る前でも後でも、一度目を通すとよりこの映画を楽しめると思いますよ!
全員が主役
今更ながら
前見たのは学生だったが社会人になって久々に見直して見て色々と感じるものがあった
何かを好きになったり、探したり、向き合ったりする事に一生懸命になれる時間って人生で凄く短いし、それが世に言う青春だと思うけど この映画における青春っていうのは 何かをやり残す事 だった気がする
この映画を見た時に感じる、心が捻られるような感覚っていうのはきっとこの喪失感を作り手が念頭に置いて作ってるからなんだろう
そしてそれを決して悲しい事とせず、その美しさを切り取ってみせる手腕にはただただ脱帽
特に、何かをやり残す事になっても何かに向き合う覚悟がなかった事に宏樹が8ミリカメラを通して気付くシーンは大人になった今見ると凄くズシンとくるものがあった
何かが欠けてるという思いを抱えて生きていく事から逃げてはいけないし、それは実は物凄く幸せな事かもしれない
プロットは地味といえば地味 だけど何も起こらない何てことはない というかこんなの複雑な年齢の生き物が一箇所に集まって生活してて何も起こらないわけがない 今振り返れば全てが特別だった気すらしてくるぐらい青春とやらの濃厚さは凄まじい
ただこの映画の恐ろしいのはこの 今振り返れば という注釈を外してしまうというところだと思う
もはや思い出せない 思い出そうともしないような瞬間に宿る 二度と戻ってこない、自分の一生を左右してしまう時間としての青春を切り取ってみせたこの映画は 世に言う青春映画とは一線を画す 青春映画の傑作だと思う
あと30分観ていたかった。
あと30分観ていたかった。
高校生独特の、あのグループで群れる感じは、どこも同じなのだと思った。懐かしい感覚がおりてきた。
言わずもがな、桐島は劇中に出てこないけど、その影響力に翻弄される周りの子たちのお話。
甘酸っぱい切ない気持ちでいっぱいになりました。
高校生は、夢と希望に満ちている。
さすが吉田大八。
THEジャパニーズ青春映画。 こういうことあったよね、こういうやつ...
意外と現実主義者な映画オタク。
作中に登場しない桐島がこの映画を観る者を引き込ませ、それまでたいして関わりの無かった生徒達が互いに絡み合っていく青春!映画。
カメラワークや展開、描写、手法がこれまでの映画の良いところを上手く使っていた気がする。
最後には現実的で少し切なく、素晴らしい青春!を感じさせられました。
知的な題材を知的に撮る
うーん、どうしてだろう、観終わった後、微妙に自分の中で違和感が残るんですよね・・・ 視線の向く先の描写で、それぞれの登場人物の気持ちを表現するなんていう基本的なことをしっかりとこなしている気がしますし、同じ時間を様々な登場人物の視点から反復するという形式も映画的(あ、あの場面のあの人は君だったのね的な意味で)だったように思います。
でも・・・なぜか・・・すんごい面白いわけではなかったですね・・・はい・・・。
思うに、あんまりにも全ての登場人物をフラットに描き過ぎたんじゃないでしょうかね。どうみても主役は神木君だし、それであれば神木君と「あの娘」との関係性をもっと中心に描いても良かったように思いますよ。っていうか、やっぱり画面で一番輝いていたのは「あの娘」だったわけで、もっと「あの娘」を観ていたかったっていうのが本音ですかね。
あとはやっぱり、このニュアンスの映画は、有無を言わさぬショットが撮れているかどうかにかかってるんじゃないかなぁって思いましたですね。その意味では、あのショットとか、あのショットとか、もうちょっと長めにすれば良かったのなって思いましたですね。
うーん、それと、クライマックス後のシーンはやや説明的で蛇足的な感じがしましたし、やっぱりちょっと全体的に知的にすぎるんだと思いますね、この映画って・・・
えー、なんか、ダラダラと書いてますね・・・はい、すいませんです・・・。
同じ場面を様々な視点、角度から何度も見せる冒頭の手法。やられました...
勉強になりました。
ルック◎
シナリオ◎
アクター◎
デプス◎
ラスト◎
オススメ◎
何人かの同じ時間に、違う視点を映したやり方が私にハマった!
高校生って感じするなー。(仕草とか言葉とか)
言葉なしで「仕草」とか「目の視線」とかで見ている人たちに何を考えているとかを伝える演技力と撮影の映しかたは凄いと感じた。
高校生はいろいろ悩んでるんですね笑(今はわからんけど)
個人的野球部のキャプテン好きです。
キャプテンと映画部の監督には心打たれた。
あの時、出演していた役者たちがちょうど今ほとんどの人がテレビや映画などで活躍しているのはなんか良いな〜笑
やっぱり文化部は運動部に逆らえないみたいなの昔からあったんですね〜笑
松岡茉優さんとかの仕草うまかったです!
最後に↓
「プロになれないなら野球やっている意味ない」とか。
「なんでバスケ部でもないのにバスケしてんだろ?」
その後に↓
「ドラフトが終わるまで、野球部を引退しない」
「映画監督はムリだけど、映画は撮る」
心打たれました。
部活とか趣味とかって将来必要ないからやる意味ないとかじゃないんですね。大変勉強になりました。
期待値が高かったのかな。
タイトルが印象的で、賞も取っていて。ストーリーのことは全く知らずも、いつかは観ようと思っていた映画。正直な感想は、「うーん」といった感じ。
最後まで桐島が登場しないことはよしとしても、文化部・運動部・帰宅部を中途半端にデフォルメした描き方には違和感感じるし、同じシーンを視点を変えて複数回流す手法は新鮮ではあったけど、無駄に尺を使っているようにしか感じなかった。
ドミノ現象
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
登場人物が多くて覚えられない。しかもそれぞれの登場人物に特定の設定があって、それをほのめかす部分を見逃したり覚えていないと、もう全体図の理解不足に陥る。作品を貫くしっかりとした展開が用意されているわけではなく、だから物語を追いかけているのでは作品を理解することも楽しむことも出来ない。でもはっきりた物語がないならば、何が描きたいのだろう。
とにかく登場人物とその複雑な背景と相関図を把握することが重要なのだということが観終わってからわかった。要するに最初に観たときはよく理解出来なかった。というわけであまり面白くなかった。何の予備知識もなくこの作品を観て、人間関係を把握し理解し楽しめる人ってどれだけいるのだろうか。
その反面、あまり演技らしい演技や派手な演出を抑えて、自然に近い高校生の情景を撮影していく演出は好感を持った。この時点での印象は60-65点といったところ。
今度はネットで登場人物を調べて、背景や相関図を頭に描きながらもう一度観てみる。そうすると色々と面白いことがわかってくる。目立たない生徒たちが力をつけ、今まで君臨してきたものたちの居場所が崩壊する。学校にある人間関係には見えない権勢や階級や地位があって、それらが構成していた秩序が別のものに取って代わる。劣等感と優越感が入れ替わり、恋心や友情の意味を考える。小さな出来事からドミノ現象でさざ波のように全体に波及していく面白みがわかった。
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