ノア 約束の舟

劇場公開日:

ノア 約束の舟

解説・あらすじ

「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が、ラッセル・クロウを主演に「ノアの方舟伝説」を壮大なスケールで描くスペクタクル歴史ドラマ。ある夜に見た夢で、世界が大洪水に飲まれ滅びるということを知ったノアは、強い使命感に突き動かされ、家族とともに罪のない動物たちを救うため巨大な箱舟を作り始める。ノアの父を殺した宿敵ルバル・カインは、ノアから力づくで箱舟を奪おうとするが、争いの最中に大洪水が始まってしまう。箱舟はノアの家族と動物たちをのせて流され、閉ざされた舟の中でノアは神に託された驚くべき使命を打ち明ける。「ビューティフル・マインド」でもクロウと共演したジェニファー・コネリーがノアの妻役を務め、息子役にローガン・ラーマン、養女役にエマ・ワトソンがあたる。

2014年製作/138分/G/アメリカ
原題または英題:Noah
配給:パラマウント
劇場公開日:2014年6月13日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 ゴールデングローブ賞(2015年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
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映画評論

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映画レビュー

4.0小さなくだらない疑問がすっかり腹に落ちてスッキリ!

2025年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

知的

難しい

自分は、去年から教会に通うようになったばかりのクリスチャンです(未洗礼)。
だから、聖書を読んでいても、何故?何故?がいつもいっぱいあります。
ノアの方舟に対しても、どうやって作ったのか?
どうやって全ての動物たちを乗せたのか?
動物たちは長い時間大人しく乗れてたのか?
ノアたちだけでは、近親相姦みたいになっちまうんじゃない?などの
くだらない疑問が全部「こういうことでしたー」と表現してくれていて嬉しくもありました。

ノアの苦悩、善とは?悪とは?人間とは?
何度も繰り返し出てくる「アダムとイブの楽園追放」
繰り返される戦い、妬み、嫉み、恨み、その他諸々の悪行…。
それでも神は慈悲深く、人間にずっといつも「自由意志」で行動させる。

聖書のみ言葉や、牧師先生に教わるあれこれが
これでもかこれでもかと出てきて、且つ、フィクションだからこその
ファンタジー性もまた別の意味で面白く
あっという間に鑑賞しました。鑑賞後の気分はとても良いです。
また折を見て、聖書のノアの方舟の箇所を読んでみたいと思います。

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Sign3121

2.0ノアの方舟の話?

2024年12月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

だが、知っている話とは違った。ユダヤ教の聖書やキリスト教の旧約聖書の創世記にある話とは
だいぶ違うのだな。
監督の宗教観が出ているのかな?
神の使いの見守りの天使あたりからついていけなかった。

最後の方に「産めよ、増えよ、地に満ちよ」と出てきた?けど、ちょっと違うような気がするけど、
神はまた人間を許したのかな。天地創造のときのように。

エマ・ワトソンが出ているから見ただけかな。

午後ロード録画視聴にて。

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myzkk

3.5原作は未読

2024年7月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

単純

知的

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モアイ

2.5歴史っぽいSF

2024年5月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

旧約聖書の大洪水の部分を大胆に改変した作品。
大まかなあらすじは聖書通りだがアレンジされていて新鮮。
キャスティングが粒ぞろいで映像は迫力満点。
岩の巨人、宇宙や地球が登場するので、歴史っぽいSFと解釈する。
人型巨人の存在を隠ぺいする公式の歴史を尊重し、この世界の仕組みの捏造に加担する作風。

劇中にない見たかった映像は
・水でできた天蓋からの大雨や地下にある水の噴出
(水と水の間に陸がある描写)
・海に沈んだ古代文明が高度な技術
(ネフィリムが手掛けた巨大な建造物の数々と遺伝子組み換えによる怪物や怪獣)
・陸の生き物たちとの交流
(方舟に乗った選ばれた動植物たち)
これらが無かったのが残念でたまらない。

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どん・Giovanni