しあわせのパン

劇場公開日:

しあわせのパン

解説・あらすじ

原田知世と大泉洋が主演し、北海道・洞爺湖のほとりの小さな町・月浦を舞台に、宿泊設備を備えたオーベルジュ式のパンカフェを営む夫婦と、店を訪れる人々の人生を四季の移ろいとともに描いたハートウォーミングドラマ。りえと尚の水縞夫妻は東京から北海道・月浦に移住し、パンカフェ「マーニ」を開く。尚がパンを焼き、りえがそれに合ったコーヒーと料理を出すマーニには、北海道から出ることができない青年や口のきけない少女とその父親、思い出の地を再訪した老夫婦などさまざまな人々がやってくる。

2011年製作/114分/G/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2012年1月28日

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(C)2011「しあわせのパン」製作委員会

映画レビュー

1.5全員不気味

2025年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:その他

 穏やかな映画が観たいなって思い、予備知識なしでこの映画を選んだ。
 舞台は北海道月浦の宿。そこに訪れる人達の傷ついた心を癒す夫婦の物語。
3つのエピソードが四季の移ろいとともに静かに流れてゆく。
初対面のその瞬間から、夫婦は訪れた人の心の傷を読み、ピッタリなコーヒーと料理(パン)と環境を提供してみせる。周り道なしの、無駄のないおもてなしはさながら心理捜査官だ。そして帰ってゆく人達の背中を満足そうに見つめる夫婦たち…と、そんな映画です。

まず、映像が鼻につく。押し付けるように色彩鮮やかで、どう?この洗練された演出は。みたいな。
次、登場人物が絵本みたい。絵本ね。みんな正直で素直、とても今の世の中生きて行けんよ。人として何か欠落している、観ているものを不安にさせる素直さよ。
次、ここが重要だ。主人公の夫婦の接待がキモい。この接待受ける人達も前述のとおりなので、その絡みが観ているものの不安を更に掻き立てるのだ。
私のマーニを見つけましたじゃねーんだよ。結局大自然で子作りじゃねえか。あの布団のリネンも客の割にたっぷり作るパンも、みんな金だぞ?宝くじでも当てたのかよバカヤロウって心で何度も唱えた映画でした。
一つ、原田知世も大泉洋も、制作サイドが求めた演出に対してしっかり仕事していたように思う。
大泉洋って天才かもね。

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4.5原田知世と大泉洋

2024年11月23日
iPhoneアプリから投稿

あったかくて優しい、柔らかで穏やかな物語でした。
とてもいい雰囲気の原田知世はハマり役でした。
タイトルにぴったりのラストに穏やかに涙腺を刺激されました。
人にお薦め出来る一作でした。

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tuna

2.5毒がなさすぎて、おとぎ話でした。

2024年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

こんな世界あればいいけど…
映画だから良いのか⁉︎

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jiemom

3.0悪い人間が一人も登場せず、淡々と平和な日々が過ぎていくという、文科...

2024年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悪い人間が一人も登場せず、淡々と平和な日々が過ぎていくという、文科省推薦のような作品。
あの客数ではカフェの経営は大変だろうな、ということが気になった。
また、物語のナレーションを務める「わたし」はてっきり羊(?)のことだと思っていたが、意外にも来年生まれる予定の娘だったとは。

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省二