アンフェア the answer
劇場公開日:2011年9月17日
解説
篠原涼子主演で2006年に連続ドラマが放送、07年には劇場版も公開された刑事サスペンスの4年ぶり劇場版第2作。検挙率ナンバーワンを誇る敏腕刑事・雪平夏見は、北海道・紋別の地で連続殺人事件の容疑をかけられてしまう。さらには警察の内部機密が隠されているUSBメモリをめぐって元夫や同僚、上司、検察、凶悪犯罪者らに追われることになり、雪平は緊迫する逃避行を繰り広げる。監督は前作の脚本も手がけた「K-20 怪人二十面相・伝」の佐藤嗣麻子。
2011年製作/109分/G/日本
配給:東宝
スタッフ・キャスト
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2022年6月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
終始ハラハラするつくりで惹き込まれた。
元夫が亡くなった時の雪平の表情は切なかった。
元夫が終盤どんでん返しさせてくるのがまた切なさを加速させていたなぁ。
そんな終盤からの次作は気になります。そうしたワクワクさせる終わり方はよかった。
2022年5月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
前作で残されたUSBメモリーに隠された警察組織の秘密とは、がテーマだが果たして・・・。
北海道で働く雪平(篠原涼子)は上司との恋愛を楽しんでいたが、東京では連続殺人が起きていた。
容疑者が次の被害者となる得意な様相を呈していたが、雪平の前夫が容疑者となり・・・。
雪平の活躍はラスト。
私がドラマや映画を見始めたきっかけになった作品、”アンフェア”シリーズ劇場版第2作目
個人的に3作品ある中でとりわけ評価が高い作品で、一番どんでん返しが盛大で、山田孝之と佐藤浩一の警察と検察の取り合いの思いきや山田孝之の支配下にいた佐藤浩一の構図や、香川照之の理不尽で残酷な死、終始楽しめて心躍る展開に刺激を感じたのを覚えています。
監督もコメントしていましたが、篠原涼子が香川照之が最後に見た景色を確かめるのに船か何かの下に横たわり、きらきら星を鼻歌するシーンでUSBを手にするシーンだけ不可解ですが、コメントにもあったようにこのシーンは監督からのプレゼントのようなので、考えても仕方ありませんが、、、
今作はあまりドラマや特番、劇場版1作目の前情報がなくても十分に楽しめると思います。
是非。
2020年6月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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篠原涼子演じる厄介者だが検挙率ナンバーワンの女刑事の活躍を描いた人気TVドラマの劇場版第2弾。
こちらもレンタルかWOWOW放送かなんかで前に一度見た覚えあり。
雪平は北海道の雪深い警察署に異動。
そんな時、東京で連続猟奇殺人事件が発生。容疑者が次の被害者となる“予告殺人”。
4人目の被害者となったのは、雪平のジャーナリストの元夫。その容疑者は、雪平…。
テロ事件が起こり、愛する者を助ける為に闘うというあるあるだった前作。
本作も容疑を掛けられ、逃亡劇のよくあるパターン。
が、若い検事の協力で容易く東京に舞い戻り、逃亡劇としてはイマイチ面白味に欠ける。
数少ない協力者の情報を元に、犯人と思われる人物の家に侵入。
おぞましいその家の中の雰囲気はなかなか。
犯人に不意を突かれ、拉致・監禁。
絶体絶命…!
が、あっさりと解放。
これには訳が。
元夫を殺害した犯人を捕まえようとする雪平。
雪平を捕まえようとする警視庁。
犯人は最初の3件は認めたが、元夫の殺害には無関係。
もう一人、別の真犯人の存在が浮かび上がる…。
今回の事件には、前作のラストに登場したUSBが関係。元夫はそれを探っていた為に…。
USBには、警察や政界の暗部が…。
全ての黒幕は、果たして…? 雪平に近い者でも信用出来ない。
騙し騙され、各々の思惑蠢く…。
はったり感のあった前作より地味ではあるが、謎が謎を呼ぶサスペンス・ミステリー一本に絞り、個人的には前作より面白かった。
真犯人や黒幕も意外な人物だったし、豪華なキャストも楽しませて貰った。監禁され絶体絶命の雪平=篠原涼子の艶かしい姿も。
TVドラマ時代から脚本家として携わり、本作ではメガホンを取った佐藤嗣麻子のシリーズを知り尽くしたツボ抑え。
映画版しか見てないけど、ちょっとずつ面白くなってきた。
でも、“answer”って…?
謎しか出てない!