八日目の蝉のレビュー・感想・評価 (5)

メニュー

八日目の蝉

劇場公開日 2011年4月29日
134件中、81~100件目を表示 映画レビューを書く

心に残ります

小池栄子演じる千草の存在が・・原作とTV版とは異なってこの物語に大きな影響を与えています。小池栄子良い演技です。
何か一物を持ってエリナに近づいていく・・ちょっと気持ち悪い感じとかそのくせどこか悲しみが漂ってくる感じ・・すごく伝わってきました。

誘拐された女(希和子)を本当の母親と思い過ごした幼少期。。無理やりその母親と引き離され本当の両親だがそう思えず(当たり前ですね・・)生きてきた今までの自分の人生。その人生をリセットする為には封印してきた希和子との過去と向き合うしかなかった訳ですが、、やっぱり千草の存在なしでは前向きに考えられなかったのでは??と思ってしまいます。

希和子役の永作博美や井上真央が注目されましたが、、私は断然小池栄子の
演技が光ってたと思います。。

mokalemon
mokalemonさん / 2013年9月11日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

逮捕前後が印象的

希和子逮捕の時、自分が逮捕されるところを薫に見せないようにしていたところ、「ごはんを…」のセリフ以外は特に抵抗しようとしなかったシーンが印象的です。希和子には内心ほっとしたような気持ちもあったのでは、と想像させられるような永作さんの演技です。

原作に、小学校にあがる年齢が近づき、戸籍も住民票も薫にはないことに悩む描写があるし、そう考えると、希和子自身も健康保険証は使えないし、田舎暮らしなのに車の運転もできないし(希和子が元々運転ができたか否かはわからないが)、…と考えてしまう。

逆にラストのシーンは、途中でカットされたかのような印象すら受けて、確実に減点と思います。

kazh
kazhさん / 2013年7月21日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

NHKのドラマ版を観た後にこれじゃ

NHKのドラマ版の八日目の蝉は満点です
あれは凄すぎて毎日楽しみで仕方ありませんでした

一方こちら映画版はつまらないです
これはNHK版が素晴らしすぎたためです

何も知らずに映画版だけ観たら
なぁんだ八日目の蝉ってこんなものか。まあまあかな

で済んだと思います

でもNHKのドラマ版が本当に素晴らしい
素晴らしすぎる出来映えでハラハラドキドキ、わんわん泣けます

でその後でこのだるい超劣化版を見せられても

映画版は焦点をなぜか娘に向け主人公も娘にし、失敗しており疑問符のみ残る情けない作品でした

NHKドラマ版と天地だったので非常に残念です

猫にゃんこ
猫にゃんこさん / 2013年4月25日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 2.0
  • 印象:  寝られる
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

善悪を超えた愛情

総合:90点
ストーリー: 85
キャスト: 90
演出: 90
ビジュアル: 75
音楽: 75

 誘拐などもちろん許されるものではない。永作博美演じる野々宮希和子は、一つの家族のそれぞれの人生を大きく狂わせた犯罪者であることを否定など出来ない。法的見地から善悪で判断すれば悪であることは明白である。裁判では謝罪よりも礼を述べるなどというのも、その身勝手さを表している。
 しかしそのような裁判劇や善悪の判断を見せる作品ではなく、たとえそれがどんなに間違っていようとも、とにかく自分には得ることが出来なくなったささやかな幸せを追い求めて愛情豊かに暮らそうとした疑似親子のせつなさと、それがもたらす残酷さが真っ直ぐに伝わってくる作品だった。彼女にとって薫は全てだったのだというのがよくわかる。野々宮希和子も井上真央演じる秋山恵理菜も、そんな単純な善悪で割り切れないからこそ苦悩し何年たっても忘れることが出来ないし、だから島を訪ねることになる。誘拐事件以降普通ではなくなってしまった本物の家族との生活を経験した彼女にとって、無償で本物の愛情だけをもって接してくれたのは皮肉にも誘拐犯だったのだから。起こってしまった過去の事実は消せないし、疑似の親子とはいえ一緒に愛情を持って過ごした四年間は二人にとって本物であろう。
 そしてそれを演じきった二人の演技力に引き込まれた。緊張しながらたどたどしく接近してくる小池栄子や、薫役の子役も良かった。物悲しく儚い物語を紡ぎながら、いつ発見されるかと怯えながら生きることを表す演出力も見事。

Cape God
Cape Godさん / 2013年3月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  悲しい 難しい 幸せ
  • 鑑賞方法:TV地上波
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 2 件)

今の大河の主役を井上真央にやらせたい

もっとありきたりな映画なのかなと思ってた。良かった。ドラマ版を観てて予備知識がある状態で観たけど親の気持ち(妊娠未経験)子の気持ちになって気がついたら所々で号泣したのは歳のせいか。☆4つ。日本映画、日本人女優もすてたもんじゃないなと思った。

自由の座
自由の座さん / 2013年2月13日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

親と子供の感情の違いが・・・

親よりも子供の方が事件に対して冷静だったりするのが
なんだかリアルだなーと思った。

ぱっと思い出せる場面がすごく多い。
そのくらい印象的だった。

マイリー
マイリーさん / 2012年12月28日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

「その子まだご飯食べていないんです!」泣けた

失うという予感が、限りない愛を注がせる。そして子どもはその愛を受け止め、母親を当然のように愛する。
何とも切ない話ですわ。

よんさま
よんさまさん / 2012年9月16日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

命を奪ったら死刑なのに、心を奪っても死刑にはならない ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

映画「八日目の蝉」(成島出監督)から。
何年も何年もの長い間、地中で生活するのに比べ、
地上に出てから七日しか生きられない蝉に対して、
もし、八日目を生きる蝉がいたとしたら、
それは悲しいことなのか、素晴らしいことなのか。
角田光代さん原作「八日目の蝉」も同じことを問いかけている。
今回の一言は、親子の絆が育まれる大切な期間、
生まれてから4歳までの間、わが子を誘拐された母親の叫び。
体は戻ってきたが、心は奪われたままで、なついてくれない。
母親にとって、こんな辛いことはないのだろう。
「命を奪ったら死刑なのに、心を奪っても死刑にはならない」
こんな台詞が心に響いた。
しかし、どうしてあの時、あんなちっちゃな乳児を置いたまま
ご主人と車で出かけたんだろう?、私の疑問も残ったままだ。
心配ではなかったのだろうか、その謎が解けない。

P.S.
実はこの気になる一言、恋愛でも使えそうだ。(笑)
「命を奪ったら死刑なのに、心を奪われても死刑にはならない、
君は罪深い」・・なんちゃって。

shimo
shimoさん / 2012年8月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 知的 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

切ないというのか、悲しいというのか

家族って何?

ってことを考えさせられる。

母親とは?
父親とは?

血の繋がりとか関係あるのかな?

そんなことを考えてしまう作品でした。

comcomledsyoutou
comcomledsyoutouさん / 2012年7月20日 / PCから投稿
  • 評価: 3.5
  • 印象:  悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

解決できないことってあるんだなって思います。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

感動作ではあると思うし、内容としてはかなり見ごたえありました^^受け取り手によってかなり印象が変わる作品だと思います。
少し作品の主題とズレるかもしれませんが、私は登場人物たちを取り巻く環境が気になりました。赤ちゃんを誘拐し、エンジェルホームや離島の人々の温かさ触れながら子供を育てることができた希和子。一方恵理菜や千草は周囲の偏見の目によって、気苦労のある生活をして育っていたり。滑稽なものだな、と悲しくなりました。本当の親が恵理菜を抱えてマスコミ陣に囲まれるシーンも印象的です。
なんとなくこういう作品を見ると、じゃあ誰が悪かったんだろうって思います。もちろん誘拐は犯罪です。不倫も良くないです。でも何となく熱くなって観入ることができませんでした。妙に冷めた感じで観てしまう。あぁ、現代日本の映画だなって感じ。
演技はどの役者様も素晴らしかったです!
他の方の感想を読んで、またゆっくり見たいと思います。

るぅこ
るぅこさん / 2012年7月1日 / PCから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

許されない家族愛 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

永作博美と井上真央へお互いへの許されない愛情が、痛いほど伝わってくる作品。2回目だったけどやっぱり泣けた。

-----------------
この映画を見て、家族って一体何なんだろうってすごく考えさせられました。血のつながりがあるからといって真の「家族」にはなれなくて、そこには愛情とか、一緒に過ごした時期や時間っていうものが重要なんだなって。

映画を見ている途中、本当に悪いのは誰なんだろうって何度も考えました。確かに一番悪いのは犯人で、彼女が不倫もせず、誘拐さえしなければ誰も不幸にならずに済んだはず。でも、育てられた「薫」にしてみたら、犯人は愛情を注ぎ育ててくれた母親で、大学生になった今も心の底では彼女の愛情や彼女との思い出を懐かしみ、できることなら何も知らず幸せだったあの頃に帰りたいって思ってるはず。

映画の冒頭で、犯人が証言台で話してるシーンがありました。「薫を育てさせてくれたご両親に感謝している」と言った意味が、初めはよくわかりませんでしたが、最後まで見てその言葉に込められた想いがはっきりとわかりました。短かったけれど、薫との幸せな時間は、子供を産むことができない犯人にとって、一生のうちで本当にかけがえのない時間だったのでしょう。

ちなみに、永作博美がすごくハマリ役だって思いました。薫と幸せな時間を過ごしながらも、どこかいつも寂しく切ない表情をしていて、警察に連れて行かれる最後の最後まで薫への愛情を貫いたところシーンでは、涙が止まりませんでした。

本当に深い映画でした。見てよかったです。

CD
CDさん / 2012年6月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 難しい
  • 鑑賞方法:TV地上波
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

もう泣いた泣いた ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

 生みの親か育ての親かって議論云々よりも、いかに母は子を愛したかってことが重要だなぁと思った。
 自分が誘拐した不倫相手の赤ん坊をあれだけ愛せたというのがすばらしいと思った。
 永作博美さんの演技がすばらしすぎる。
井上真央さんが中心のシーンは多少だるい面がありますが、そこは小池栄子さんが出てきてしっかりと支えて最後のシーンまで持って行ったなぁと思います。
 この映画はいいです。

2012年5月2日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける
  • 鑑賞方法:映画館
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

親の感情全開 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

どちらの親の気持ちにもなれるが、切なく感じる。
とにかく男が悪いのだろう。
ああああああああああああああああああああああ。

wadaradio
wadaradioさん / 2012年4月15日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 0 件)

産みの親か育ての親かそれは誘拐犯なのか

物語の流れから勝手に想像していたのは、もっとどろどろとした暗い映画だと思っていました。

しかし、実際に観てみると、とても暖かさを感じる感動のお話でした。

全体的なお話の流れも、現在と過去の織り交ぜ方も非常によかったと思います。

家族、親子 の問題を抱えている人はぜひ観ることをお勧めしたいような映画です。

駆け込み寺の宗教施設だけはちょっと異様に作りすぎです。

最後に

不倫は 善くないぞ

赤いおじさん
赤いおじさんさん / 2012年3月22日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

ほんとうの主演女優賞は

皆さん、こんにちは(いま3月19日pm5:15頃です。

日本アカデミー賞をとりましたね。
僕は日本の映画はそれほど見ないのですが、どれくらいのレベルかな
と思って見てみました。
それに永作博美も井上真央も好きな女優ですだから。
特に井上真央はNHKの朝のドラマ「ひまわり」で、うまい役者だな〜と
思っていました。永作博美は前に3本くらい見ていて、独特の存在感を持ってましたね。
でも、この映画のほんとうの主役はかおる役の渡辺このみちゃんでしょう。
男の子の洋服を着た5歳くらいの女の子。
この可愛さがなければこの映画が成立しない。
そして、その後のかおるになる井上真央も生きてこない。
そのお母さんたる永作博美の思いも生きてこない。
そんなこのみちゃんこそ、この作品の主役だと思いました。

それとそのルーツの場所を旅するときの船上で流れた曲
ビーチハウスの「ゼブラ」。
去年のフジロックで見た聴いた曲だ。
アルバム全体で聞くとちょっと重たいのだが、
こういう場面ではすごくいい曲だなと再発見したのでした。

とにかく、この映画。ストーリーテリングといい、
映像といい、役者の熱演といい3拍子そろった映画でした。

xtc4241
xtc4241さん / 2012年3月19日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

八日目の蝉は…。

見終わった後とても複雑な気持ちになり、特に女性は色々な部分で共感してしまうと思います。

たとえ血の繋がりが無くても、惜しみない愛情のもとで大切に育てられ、幸せだった記憶は残っている。

ただ、どんなに幸せでも身勝手な犯行は決して許される事ではなく、犯した罪は一生消えない。

永作さん演じる希和子が子供と離れる間際に発した言葉が非常に印象的で胸に響きました。

『八日目の蝉』は、見た事の無い新しい世界でたくさんの綺麗なものを見れたのだと思いたくなりました。

コロ助
コロ助さん / 2012年3月2日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする
  • 共感した! (共感した人 1 件)

もしも誘拐犯が良い人だったら… ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

ドリフのコントになりそうな題材だけど、奥が深い作品だ。もちろん誘拐は犯罪である。誘拐を肯定するつもりは毛頭ないが、4歳の子には理解できないだろう。まして愛情を持って接してくれていれば、その子にとってみれば母親以外の何者でもない。それを法律は無情にも引き裂く。「その子はまだご飯を食べてないんです」逮捕された時に叫んだ言葉はまさに母親の言葉だった…。
誘拐された悲劇、母親(誘拐犯)と引き離される悲劇、実の母親と打ち解けられない悲劇、悲劇の連鎖だ。だが、本当の悲劇はこの子の事を本気で考えてあげる人がいなかったことではないのか?誘拐犯の愛は所詮自己満足に過ぎない訳だし、実母の被害者意識に子は入っていない。不倫相手には家族がある。この子を第一に考える愛がどこにも無い。それが一番の悲劇だ。そんな悲劇に絶妙な立ち位置で存在する人がいた。小池栄子である。彼女なくしてこの映画は成り立たないのではないだろうか?なぜなら、彼女だけが真の愛をカオル(井上真央)に向けた唯一の人だからである。

harukita
harukitaさん / 2012年2月18日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 悲しい 知的
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

心に残る名作!

ただ観てほしい!
井上さん、永作さん、森口さん、小池さん、渡邊さんの演技に感動!
映画館で3回、DVDを購入してからは週一回観てます。

心が枯れそうになったときに、養分を与えてくれる本当に良い映画です。

文章べたなので、表現は出来ませんが好きなシーン・セリフは、
・井上さんの「あれ、なんでだろう。この子のことが好きになってる。
       まだ、顔も見た事ないのにね」
・永作さんの「もう、追いつけないよ」
・渡邊さんの「ママ。。。きて。。。。」

共感してもらえたら、うれしいです。

酒馬仙
酒馬仙さん / 2012年1月21日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 幸せ
  • 鑑賞方法:映画館、DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

母親 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

不倫も誘拐も考えものですが、永作博美さんの母親役は素晴らしいと思いました。切なくて、かわいいお母さん。

みと
みとさん / 2012年1月9日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 0 件)

母性かあ。。 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

この作品を観るにあたって、【母親】の経験があるかないかの違いはすごく大きかった気がします。
私にとっては素晴らしいなと思いつつ映画とし手放しで賞賛はできない作品でした(期待しすぎてたのもあると思うんですが…)。全国のお母さん方は誰に感情移入してたのか気になります。
いつか母になる日がきたらもう一度観てみようと思いますが、とりあえず今の私の感想も書き留めておこうと思います。

まずこの作品に出てくる女性はみんなどこか痛々しくてそれでも生きていかなきゃならない“痛さ”が顔をしかめてしまうくらい伝わって私の胸まで痛くなっていました。申し分のない表現力です。それぞれの葛藤を役者さん達が好演してくれていたお陰です。

永作さんから湧き出る希和子の哀愁や愛情や焦燥感、
井上さんからはだんだん成長していく恵理菜=薫の想い、
森口さんは恵津子がああなってしまうのも理解できるほどの行き場のない苦しさ、
余さんの教祖様?っぷりもさすが。
そして私の中のMVP小池さん。この物語に深みを与えてくれるのは千草の存在があってこそ。千草が“図々しくて弱々しい”理由がわかると、更に小池さんの凄さが分かりました。

演出も、血の繋がりのない二人の仕草がどことなく似てたり、同じ景色を過去現在と時間軸を行き来しながら、恵理菜が“母”と同じ立場になってもう一度観ると同じことを感じたりたり、二人(永作さんと井上さんでもあるし希和子と“薫”でもある)が一度もが顔を合わせないのも感慨深かったです。今の希和子をワンカットくらい見たかった気もするけどそうしなかったことで更に余韻が残った気がします。
“なにも悪くない”恵理菜が生きる希望を見出だすラストにも救われました。

ただ、なんかうまく言えないんですが全体的に何かが数ミリずつずれてるようなもやもや感が拭えないままでした。サスペンスをうたっておいて人間ドラマじゃんっていうのはまあ良しとしてw

原作は未読なのですが、私の中の【愛情】や【母性】と作者のそれらの考え方の違いなのかなあ。。
“お母さん”だって人間だし女だしエゴはあって当然なんだけど、希和子の愛の形にはやっぱり感情移入しきれない。
一人の人間を、結婚したら自分の“物”、出産したら自分の“物”っていうのもよく考えたら凄いなと思うし、色んな形があっていいとは思います。ただし人は物じゃないのでそこには血の繋がりがあろうとなかろうと自分以外に対する思いやりが必要です。

希和子のしたことは許されることじゃないけど、それがなければ映画として成り立たないのであとは見せ方ですよね。

決して美談ではないのに実母を悪者にして“許されること”寄りにしてしまったのはどうなのかなぁと。恵津子や四歳から恵津子に育てられた恵理菜がああなってしまうのはむしろ自然なんだけど、そっちの側面ばっかりフィーチャーするのはフェアじゃないです。
恵津子の愛情だって独りよがりな部分も少なくないし元々キツい性格っぽいし、そうでなくても親子だってとどのつまり人と人なんだから、誘拐さえなければ全てが上手くいっていたかなんて分からない。
だけど『Mother』の実母のように虐待してたわけでもなく、一番辛い立場なのは間違いないはず。映画『八日目の蝉』が恵理菜の物語ならもっとスポットライトを当てるべき人物なのに、なんだか腑に落ちない。ついでにお父さんが少し可哀相な人みたいな描かれ方してるのも腑に落ちない。
薫の母親としての希和子にも、恵理菜を自我もないうちから薫にするという最高にズルイやり方で手に入れた“本物”のしあわせなのに、「一緒に生きていきたい」と言いつつランドセルを見たときなんかは潮時を感じていたし(その辛い心中は察するけど)、どこまで覚悟があったのかがわからずに少しイライラしてしまう。

これだけ愛って?母性って?と考えてしまうってことはそれで正解なのかもしれないけど、いいテーマなだけにもっと描き方もあったのにとも感じてしまいました。

あとなんの予備知識がなくても『八日目の蝉』の文字だけで結末が気になる秀逸なタイトルですが、そこが気に入ってるだけにあんまり作中でわかりやすく言及しないでほしかったなーとも思います。

あとあと、原作を読んでると納得できるのかな?…劇団ひとりの起用にw
演技はうまいんだけどそういう問題じゃなかったwホントになんで??w

77
77さん / 2011年11月24日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  泣ける 難しい
  • 鑑賞方法:DVD/BD
  • コメントする (コメント数 0 件)
  • 共感した! (共感した人 1 件)

134件中、81~100件目を表示

映画レビューを書く
このページの先頭へ

最近チェックした履歴

映画の検索履歴

他の映画を探す

映画館の検索履歴

他の映画館を探す

特別企画

Jobnavi
採用情報