星守る犬

劇場公開日:

解説

村上たかしのベストセラーコミックを、西田敏行主演で映画化。北海道の田舎町で、山中に放置された自動車から中年男性とその飼いイヌの遺体が発見される。身元不明の遺体を引き取る市役所勤務の青年の調査により、失業から一家離散を経てホームレスとなった男性が、たった一匹の愛犬ハッピーと旅に出ていた過去が明らかにされていく。監督は「イキガミ」「スープ・オペラ」の瀧本智行。男性の足跡をたどる青年役の玉山鉄二ほか、川島海荷、余貴美子らが出演。

2011年製作/128分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2011年6月11日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10

(C)「星守る犬」製作委員会

映画レビュー

4.0こんな死に方、悲しすぎる

2024年5月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
The silk sky

4.0心に残る素晴らしい作品

2024年3月28日
PCから投稿

原作は知りません。
作者の意図とは異なるのかも知れませんが、
人や動物の『死』を静かに、そして強く感じさせる映画です。
一人と一匹の旅行きを通して、悲しくも優しい物語を描いています。
跡をたどる青年も 道行きで、静かな物語を紡ぎます。
映像もきれいです。

大げさな作品が多い中、こんなに心を揺さぶられる作品が作られているとは
知りませんでした。

ある人には涙を、
ある人は社会の弱者への世の無情に対する想いを、
また ある人は西田敏行演じる主人公に対して「別の生き方が無かったか」という怒りを。
各人各様に感じ方はいろいろあるけれども、「何か」をに残してくれます。

素晴らしい作品だと思います。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ビン棒

4.0悲しい映画だった

2024年2月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ハッピーな犬の物語だと思って観たのに、路頭に迷ったおじさんの儚い人生に寄り添った、心優しい忠犬の映画だった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
優翔太郎

2.0人とイヌの絆を描いた物語。

2023年10月28日
PCから投稿

中年男性とイヌ。青年とイヌの対比を見る映画。
誰しもがペットを飼っているとき
自分はペットに対して向き合っているか
自分よがりになっていないか、
愛情を持って接しているかを問う内容。

だが、その他の要素がうるさいかな。
優しい中年男性というわりには
旅館に犬を入れたり、宴会場に割り込んだり、
犬の手術費用を無心するし。
家族をないがしろにしているし。

仕事をリストラされ、非正規労働者が
多い時代背景があるにせよ
はっきり小泉政権や鳩山由紀夫を
新聞で見せるのはちょっとやりすぎ。
そこの表現はボカせばいいのに。

最後まで中年男性と犬が離れずに
一緒にいる、全うする姿は良い話だけど、
ペットを愛する人からすると、
ペットは最後まで幸せにいてほしいと
願うのであって動物愛護団体なり
知り合いに預けるなりして欲しいな。

かわいい川島海荷が見れたから良かった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
to