あぜ道のダンディ
劇場公開日:2011年6月18日
解説
妻に先立たれて15年になる50歳の淳一は、自分がガンではないかという疑いを抱く。2人の子どもたちには弱音を吐けない淳一は、中学時代からの親友・真田に胸の内を明かす。さえない中年の男やもめが、見栄を張りながらもダンディズムを貫き、一生懸命に生きる姿を描く。日本映画界の名脇役・光石研が、デビュー作「博多っ子純情」(1978)以来約32年ぶりに主演を果たした。共演に田口トモロヲ、監督は「川の底からこんにちは」で注目を集めた石井裕也。
2011年製作/106分/G/日本
配給:ビターズ・エンド
スタッフ・キャスト
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2020年10月10日
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鑑賞方法:VOD
何処にでもありそうな
家族の話
同世代だけに共感でした。
子供はたくましく育っているのに
心配ですよね〜〜
2019年4月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
思い返せばオジサンの苦悩や愚痴を扱った作品は今まであまりなかったかもしれません。なんやかんや右肩上がりの時代で男らしさが好まれてきたのでオジサンと言えば、できる男のサクセスストーリーが多かった気がします。ダメなオジサン同士で支えあうって、新しくて好感が持てました。苦悩が多い中年男性は返ってこの作品から励まされる事が多いかもしれません。
2018年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
父子家庭の父親(光石研)が主人公、一浪の長男、現役の長女、二人ともに大学に進学することに。
中卒の父親は見栄を張っているものの・・・。
友だちは大切にしよう。
2017年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
癌で先立たれ、父と娘・息子で暮らす宮田家。
そのありがちな思春期の親子関係と思いきや、それぞれを思う気持ちが強すぎるくらいの親子。でも、父親は弱みを見せない=ダンディと思い込んで、うまくコミュニケーションがとれない。
その緩衝材として、中学からの友人、真田を通して父親への思いを知ってゆく。
光石研と田口トモロヲの強がるけど、弱さも持ちあわせた2人の会話が絶妙。時にはけなし合い、時にはけんか腰、でも中学からの親友だと何を言っても壊れることがないその関係っていいなーと思う。
父親って、強がってるものなのかな。