時をかける少女
劇場公開日:2010年3月13日
解説
筒井康隆の原作小説4度目の映画化。主演は2006年の細田守監督によるアニメ版でも主人公の声優を務めた仲里依紗。本作が長編デビューの谷口正晃がメガホンをとる。2010年、18歳の女子高生・芳山あかりは、事故で昏睡状態に陥った母・和子のため、深町一夫という母の初恋の人を探しに70年代へタイムリープ。そこで出会った大学生・涼太に助けられながら深町を探すが……。共演に中尾明慶、安田成美ら。
2010年製作/122分/G/日本
配給:スタイルジャム
スタッフ・キャスト
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2023年2月23日
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鑑賞方法:VOD
夢を壊された…
まー、ヒドイです。
コントみたいな演技、コメディ風な作風…
序盤10分ぐらいは特にヒドイ、マジでコントみたいで、早々と観るの、やめようかと思った…
絶句した(苦笑)
なんで、こんなコメディタッチなの?
20~30点ぐらい。
脚本は、概ね良いです。
役者は、石橋杏奈さん、青木崇高さん、石丸幹二さん、は良いです。
それ以外は、
演出、演技、キャスティング、いきものがかり、基本的に全部ダメです。
低評価!!!!!
2021年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD
1974年の人に今年何年て聞いたら、ほぼ「昭和49年」と答えますねwww
この作品、とにかく当時のセット、小道具ばかりに目が行ってしまいます。
あぁこんなかなぁとか、これはちょっと後の時代とか、デフォルメされてるなとか、、、
いやいやよく集めてきたなぁとか、ロケ場所を探してきたなぁとか、セット作たなぁとか、
楽しませてもらえました。
昭和49年だとノストラダムスの大予言が出てたので、2010年から来たっていったら、「生き残ってたんですか?」と言われそうwww
2019年6月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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細田版からオリジナルの要素を活かしつつも違うストーリーを構築させようとしている潮流。この作品でも改変というよりアナザーストーリーといった雰囲気で、芳山くんの娘のタイムトラベル恋愛を描いている。タイムリープした先で出会った映画監督志望の大学生・涼太に手伝ってもらい、なんとか深町一夫を探すことになった。2010年から来たと言ってもそれほど驚いた心理描写もなく、もしかすると既に死期を察していたんじゃないかと思える節もあった。吉田拓郎や、『海底大戦争』、ブルース・リーのポスターなど懐かしいグッズもさることながら、登場する懐かしい車など、かなり凝っていると感じる。リアル神田川のカップル、“ウケる”という言葉が通じない・・・サイケなヒッピーの恰好はちょっと時代が違うと思うが・・・
1974年に高速バスで38人が死亡という事故があったという設定。絶対、後半に絡んでくるとは思っていたけど、途中で忘れてしまっている。そう。この“時かけ”は記憶や忘却という動物の本能が見え隠れする映画なのだ。深町=ケン・ソゴルは例外に洩れず、この映画の主人公の記憶を消そうとするのであるが、あかり(仲)は好きになったオタク大学生が秋田行きのバスに乗り込むのを何とか止めようとするのだ。しかし、「未来から来た者は歴史を変えてはならない」とルールに忠実なケン・ソゴルに邪魔され、彼女は記憶を消される・・・そして撮った8ミリ映画のフィルムをあかりのポケットに忍ばせる優しさも見せる。まぁ、これがノスタルジックな雰囲気を盛り上げるんだけどね。
もう一つ、涼太の相棒カメラマンが芳山母子から去った実の父親だったということも伏線として存在するが、ここはもうひとつ脚本をひねってほしいところか。
2019年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
ラストの伏線回収から仲里依紗が走る姿が良かったと思います。
正直ラストまではあまり面白くなかったです....仲里依紗と中尾明慶のやり取りの甘酸っぱさにキュンとするところもありますが、それぞれの登場人物の背景や思いがあまりよく分からず気持ちが入り込めませんでした。結局母親は事故で死にそうな時に何をしたかったんでしょうか?