イキガミ

劇場公開日:2008年9月27日

解説・あらすじ

間瀬元朗の同名コミックの映画化。1000人に1人の確率で若者を選び命を奪う「国家繁栄維持法」が存在する世界では、国民の生命価値を高めることで社会の生産性を向上できると信じられている。政府より発行される死亡予告証は通称「逝紙(イキガミ)」と呼ばれ、それを受け取った者は24時間以内に死ぬ。厚生保険省の国家公務員である藤本(松田)はイキガミの配達職務を名誉ある仕事として遂行しようとするが……。

2008年製作/133分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2008年9月27日

スタッフ・キャスト

監督
瀧本智行
原作
間瀬元朗
脚本
八津弘幸
佐々木章光
瀧本智行
エグゼクティブプロデューサー
濱名一哉
プロデューサー
佐々木章光
久保田修
黒沢淳
アソシエイトプロデューサー
大岡大介
樋口慎祐
ラインプロデューサー
原田文宏
撮影
柴主高秀
照明
渡部嘉
美術
矢内京子
録音
横野一氏工
編集
高橋信之
音楽
稲本響
主題歌
PhilHarmoUniQue
スクリプター
柳沼由加里
VFXスーパーバイザー
進威志
助監督
権野元
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(C)2008 間瀬元朗/映画「イキガミ」製作委員会

映画レビュー

3.5 現代版赤紙

2025年11月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ありえない設定と思いきや、ありえたのです。約80年前の戦時中には。逝紙を受け取った本人、そして家族はその死を受け入れていましたが、戦時中の赤紙もほとんど抵抗せずに受け入れていたんですよね。だから、国家を優先して自分の命を差し出すことは、現代でも案外普通に受け入れられるかもしれません。仮に政治情勢が変わり日本に徴兵制が取り入れられたとしても。本作を鑑賞していて、そんな国家を作り出す人間の残酷さが一番恐ろしいと思いました。

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ミカ

3.0 いくつかのエピソードで構成されている。 最後の山田孝之さんのキャラ...

2024年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

いくつかのエピソードで構成されている。
最後の山田孝之さんのキャラが好き。

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Don-chan

4.5 思っていたより面白かった

2023年7月2日
スマートフォンから投稿

正直言って「そこまで面白そうじゃないな……」と思っていたのですが、かなり面白かった。現実にはあり得ないし「誰得なんだ??」って思うような設定ですが普通に考えさせられた。

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ころっけ

3.5 飯塚さとし

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

悲しい

怖い

昔の事故によって両親を亡くし、視力を失ったさくらの兄の役
ロン毛でいかつい
職業は取り立て屋で稼いだ金でさくらと一緒に住むことになるはずだった...

イキガミという紙を渡された人は24時間後に必ず死ぬ

イキガミを渡された3人の青年が残された24時間をどう生きるのか
とても考えさせられる映画だった

「みちしるべ」がこの映画に似合っていて素敵な曲だった

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ゆい