悲夢

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悲夢

解説

「サマリア」「うつせみ」などで海外で高評価を受けるキム・ギドク監督が、「ゆれる」「蟲師」のオダギリジョー、「私たちの幸せな時間」のイ・ナヨンを主演に描くラブストーリー。別れた恋人を忘れられないジンと別れた恋人を憎むランは、夢を共有しあうという不思議な関係で結ばれていた。精神科医は、「2人が愛し合えば夢は消える」とアドバイスするが……。

2008年製作/93分/PG12/韓国・日本合作
原題または英題:悲夢 Bi-mong
配給:スタイルジャム
劇場公開日:2009年2月7日

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(C)2008 KIM KI DUK FILM All Rights Reserved

映画レビュー

3.0新しい映画の形

2014年11月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

恋人を忘れられずいつも夢で再会するジン(オダギリジョー)と毎晩無意識の状態でジンの夢の通り実際に行動するラン(イ•ナヨン)の悲劇。夢の中の過去現在が行き来する話だが愛が、テーマに、なっている。蝶が随所にでてくるが魂の象徴の様子。夢遊病に捕らわれた
女性を描いているからかなんだが愛の形態もまた不思議な形で表現されている。
オダギリジョーの演技はなかなか良かった。

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ミツマメ

5.0先輩!

2009年3月17日

悲しい

楽しい

ギドク先輩が、またまたやってくれました。ところで話は逸れますが、「またまた」というのをひっくり返すと「たまたま」となるのですね。ああ、淫猥な響き。まあどうでもいいのだが。

今回は冒頭から実験しておりましたね。日本語と韓国語のチャンポンが、なんの説明もなく淡々と繰り広げられ、この時点で「ああ、ギドク先輩は新たなフィールドへと足を踏み込んだのだな」と思いました。
ギドク先輩のすごいところは、作品ごとに実験を繰り返すにもかかわらず、それが突飛でもなければ奇抜でもなく、作品に必須な要素として成り立ってしまう点です。本作もやはり実験的ですしシュールなのですが、しかしとにかく面白く、論理などサハラ砂漠へ投げ捨てて、感覚人間となり、フィルムに没入してしまう自分を発見することになります。現存の作家で、このような映画を撮れる人間がいるだろうか。いや、いない。
デートムーヴィーとして観るにしても、ゆっくりと腰を落ち着けじっくりしっかり観るにしても、とにかくどんな状況に自分が陥っていたとて、感動するし面白いです。これぞ映画です。

分かりきった映画なぞ、誰が見たいと思うだろうか。

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ラジオ

2.0わかりやすい胡蝶の夢

2009年2月27日

笑える

寝られる

いきなりオダギリジョーだけが日本語で喋ってるのに周りの韓国人と会話が成立しているのに笑った。言い訳をしないのは潔し。その意味ではわかりやすい胡蝶の夢だ。

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ant