アリス・イン・ワンダーランド

劇場公開日:

アリス・イン・ワンダーランド

解説

「チャーリーとチョコレート工場」「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」のティム・バートン監督が、ルイス・キャロルの名作児童文学「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」の主人公アリスのその後を描いたファンタジーアドベンチャー。

19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていた。そんなある日、母親に連れていかれたパーティで洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追いかけて再び地下世界へとたどり着く。そこに広がる不思議な国(ワンダーランド)は、独善的な赤の女王に支配されていた。アリスは白ウサギや地下世界の住人たちとの出会いを通して、自身が「予言の書」に記された、暗黒時代を終わらせる戦士だということを知る。一方、「予言の書」に記されたアリスが現れたことを知った赤の女王は、アリスを捕らえようとするが……。

アリス役はハリウッド大作の主演はこれが初めてとなった新星ミア・ワシコウスカ。共演にバートン監督作常連のジョニー・デップほか、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーターら。

2010年製作/109分/G/アメリカ
原題または英題:Alice in Wonderland
配給:ディズニー
劇場公開日:2010年4月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第83回 アカデミー賞(2011年)

受賞

衣装デザイン賞 コリーン・アトウッド
美術賞  

ノミネート

視覚効果賞  

第68回 ゴールデングローブ賞(2011年)

ノミネート

最優秀作品賞(コメディ/ミュージカル)  
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジョニー・デップ
最優秀作曲賞 ダニー・エルフマン
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(C) 2010 Disney Enterprises, Inc.

映画レビュー

5.0ストッキング嫌いわかる。

2023年4月8日
スマートフォンから投稿

楽しい

不気味で可愛くて色とりどりの不思議の国のアリスの世界。アリスのテーマでティム・バートンの世界にどっぷり浸かれて現実逃避できます。アリスのドレスも何通りも見られて贅沢な時間。世界観、音楽、衣装が素晴らしい。 逃げ出したい時に、勇気を出して進みたい時に観る映画。 エンディングソングが鳥肌!祈りのような、叫ぶような、澄んで儚い、なのに力強い歌声が素晴らしく、何度もスタッフロールを観てしまう。 公開当時映画館で鑑賞。

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共感した! 7件)
ホビット

3.5ティム・バートンらしいファンタジーな世界

2021年10月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

興奮

難しい

ディズニープラスで久々に鑑賞。 大人になったアリスがワンダーランドの危機を救うため、マッドハッターたちと赤の女王に立ち向かいます。 ティム・バートンらしいヘンテコだけどカラフルなファンタジーの世界は素晴らしいと感じました。マッドハッターのような濃いキャラも沢山登場し、彼らの仕草に飽きることなく見ることができました。 また、アリスが自分で運命を切り開いていく姿はとても勇敢に感じました。 ダークだけどユニークなアリスの物語になっていると思いました。

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共感した! 4件)
Ken@

4.0ティムバートン・イン・ワンダーランド

2024年10月26日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

楽しい

萌える

ティム・バートンのワンダーランド。 ミア・ワシコウスカも良かったが、ジョニー・デップとアンハサウェイはティム・バートンの世界観にハマってますね。

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共感した! 1件)
光陽

3.5ティム・バートンヒロインの代表格

2024年10月26日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

幸せ

萌える

原作は世界的ろりこん作家チャールズ・ドジソン先生ことルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』。 【ストーリー】 19世紀イギリス。 貴族の家庭に生まれたアリス・キングスレーは華やかな社交界にデビューするが、好奇心の強い型破りな性格で、どこにいても居心地が悪い思いをしていた。 そのパーティは貴族のヘイミッシュがアリスにプロポーズするために開かれたものだったが、アリスはその空気にどうしても耐えられず、白ウサギを追うついでに逃げだしてしまう。 木の根本の穴に逃げた白ウサギ。 アリスがそこに飛び込むと、子どもの頃に行った不思議な国にたどり着いてしまった。 テレビで見ました。 ティム・バートン少女って感じの顔色悪い系ヒロインながらこのアリス、冒険するわ剣をふるって戦うわで、まあアクティブかつ勇ましい。 ティム・バートンの絵本っぽい世界観とナンセンスな古典児童文学、マッチングがいいなあと感心しますね。 ちょっと原作のお話など。 アリスのモデルになった人物は、ドジソン先生が勉強なんかも見ていた貴族の娘アリス・リデル。 この子が幼女のころから仲よくて、コスプレ写真なんかも撮ってたそうです。 一作目の『不思議の国のアリス』は、時計ウサギを追いかけて不思議の国へと転がりこんでしまい、タルトを食べた犯人としてあわや死刑にされかかったお話。 二作目『鏡の国のアリス』がこの映画の内容に近くて、猫とじゃれているうちに鏡の中に入ってしまったアリスが、赤の女王にたぶらかされてチェスの白の駒にさせられ、それからあちこち冒険するお話です。 あの有名なハンプティダンプティや、ラスボスのジャバウォッキーはこっちのお話ですね。 古典を巧みにエンタメに仕上げたティム・バートンの手腕。 続編は制作総指揮かあ。 チョコレート工場もいいんですけど、個人的には『ドリトル先生』を世界観大切にして作ってくれないかなあと、期待してます。

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かせさん

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