スーパー・チューズデー 正義を売った日

劇場公開日:

スーパー・チューズデー 正義を売った日

解説

2004年の民主党大統領予備選に立候補したハワード・ディーンの選挙スタッフだったボー・ウィリモンが、同選挙に着想を得て執筆した戯曲「ファラガット・ノース」を、ジョージ・クルーニーが映画化。理想に燃える若い政治活動家が選挙戦において情報操作の責任者を務めていくなかで、政界の汚れた側面に直面していく姿を描くポリティカルサスペンス。マイク・モリス知事の大統領選挙キャンペーンチームで働くスティーブンは、オハイオ州予備選討論会の後、対立候補陣営から密会を持ちかけられ……。主人公スティーブンを演じるのは、「ブルーバレンタイン」「ドライヴ」のライアン・ゴズリング。クルーニーはモリス知事役で出演。

2011年製作/101分/G/アメリカ
原題または英題:The Ides of March
配給:松竹
劇場公開日:2012年3月31日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第69回 ゴールデングローブ賞(2012年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀主演男優賞(ドラマ) ライアン・ゴズリング
最優秀監督賞 ジョージ・クルーニー
最優秀脚本賞 ジョージ・クルーニー グラント・ヘスロフ ボー・ウィリモン
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(C)2011 Ides Film Holdings, LLC

映画レビュー

4.0邦題ナイス

2024年12月14日
PCから投稿
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ゆき@おうちの中の人

4.0俳優陣に支えられた、優れた政治ドラマだ。

2024年10月26日
PCから投稿

民主党の大統領予備選でモリス知事とプルマン上院議員が争うなか、モリス陣営の若き副本部長マイヤーズは、プルマン陣営の本部長から移籍を持ち掛けられる一方、モリス陣営の若き女性インターンと関係を持つ、、、。

若き選挙スタッフが、政界の汚れた面に直面するポリティカル・ドラマ。女性インターンの扱い方に、嫌悪感を感じるひともいるだろう。前向きになれる映画では無い。結末は、後味の悪さを思うひともいるかも。

感傷的な所が無く、冷静でシビアな映画だ。といって、雰囲気が重すぎることは無く、最後まで見ることができる。また、俳優陣の演技が素晴らしい。非常に巧みな演技で、本作を大きく支えている。

政治の舞台裏は、誰にも分からない。あくまで架空のフィクションだが、政治的な駆け引き、秘密、裏切り、どんでん返しを興味深く描写した、優れた政治ドラマだ。

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瀬戸口仁

3.5観応えありました

2024年6月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ポリティカルドラマというより、選挙戦を通しての人間ドラマ
のし上がっていくには、人の弱味につけ込み脅し、信用していた人でさえ利用する
そうじゃないと生きていけないイメージの政治の世界
良い人じゃ無理なんでしょう
最初はやる気に満ち溢れた明るさの主人公のスティーブンが、ラストでは冷ややかな目の冷たい人間にすっかり変わってしまっているのを演じたライアン・ゴズリング
他のキャストもそれぞれが役にピッタリでした
後味はあまり良くなかったけど、後半から緊張感も面白さも増し増しでした

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共感した! 3件)
小町

3.0大統領予備選の裏側を暴いているようだが…

2024年4月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

どんなに汚れた政治の裏側を描いているのかと覗き見気分で鑑賞したが、どれもこれも想定内なことばかりで少々期待外れ。
期待していた清濁併せ呑む戦略家はポールくらいなもので、他の登場人物は確かに冷酷ではあるが特段やり手には映らない。
ジョージ・クルーニーとフィリップ・シーモア・ホフマンははまり役とも言えるが、ライアン・ゴズリングをはじめ他キャストはいまひとつしっくりこない。
アカデミー賞脚色賞にノミネートされたようだが、個人的にはつまらなくはないがいたって平凡な作品、というのが率直な感想かな。

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共感した! 1件)
いけい

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