ブロンテ姉妹
劇場公開日:1988年2月6日
解説
19世紀イギリス文学界を揺るがせたブロンテ三姉妹の生涯を描く。製作はイヴ・ガセール、イヴ・ペイロ、アラン・サルド、監督・脚本は「海辺のホテルにて」のアンドレ・テシネ、共同脚本はパスカル・ボニツェール、ジャン・グリュオー、撮影は「愛と宿命の泉」のブルーノ・ニュイッテン、音楽は「ギャルソン」のフィリップ・サルドが担当。出演は「イシュタール」のイザベル・アジャーニ、「ココ・シャネル」のマリー・フランス・ピジェ、「ピエラ 愛の遍歴」のイザベル・ユペールほか。
1977年製作/115分/フランス
原題または英題:Les Soeurs Bronte
配給:パシッフィック・シネマ・ジャパン
劇場公開日:1988年2月6日
ストーリー
19世妃半ば、ヨークシャー州ハワースの丘に牧師の父(パトリック・マギー)と、シャーロット(マリー・フランス・ピジェ)、エミリー(イザベル・アジャーニ)、アン(イザベル・ユペール)の三姉妹と、弟ブランウェル(パスカル・グレゴリー)のブロンテ一家が住んでいた。姉妹は秘かに小説を書き、まずシャーロットの『ジェイン・エア』がロンドンで出版され大評判をとった。次いでエミリーとアンの作品も出版され話題を呼んだが、女性の権利が認められない時代のため、様々な混乱が起こった。そして、人生の大半をハワースの丘で静かに過ごした姉妹は、次々と病に倒れ、流行作家となったシャーロットはふとその淋しさが胸を打つのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アンドレ・テシネ
- 脚本
- アンドレ・テシネ
- パスカル・ボニツェール
- ジャン・グリュオー
- 製作
- イヴ・ガセール
- イヴ・ペイロ
- アラン・サルド
- 撮影
- ブルーノ・ニュイッテン
- 美術
- ジャン=ピエール・コユ・スヴェルコ
- 音楽
- フィリップ・サルド
- 録音
- アラン・キュルヴェリエ
- 編集
- クローディーヌ・メルラン
受賞歴
第32回 カンヌ国際映画祭(1979年)
出品
コンペティション部門 | |
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出品作品 | アンドレ・テシネ |