ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀

劇場公開日:

解説

スティーヴ・ガーバーと画家バル・メイエリックが創造した人気コミックの映画化で、アヒル星から地球にまぎれ込んだハワードが宇宙の魔王と対決する活躍を描くSFXアドベンチャー。製作はグロリア・カッツ。エグゼクティヴ・プロデューサーはジョージ・ルーカス。監督は「おかしな関係」のウィラード・ハイク。脚本はカッツとハイク。撮影はリチャード・H・クライン、音楽はジョン・バリーが担当。出演はぬいぐるみのハワードの他、リー・トンプソン、ジェフリー・ジョーンズ、ティム・ロビンスなど。

1986年製作/111分/アメリカ
原題または英題:Howard the Duck
配給:UIP
劇場公開日:1986年12月6日

ストーリー

遥か宇宙。2つの月を持つある惑星は、アヒルが住人のほぼ地球と同じ文化圏を持つ星だった。27歳の独身サラリーマンのハワードは、今日も仕事につかれ、帰宅。ほっとする間もなく、突如起こったパワーのうずに巻き込まれ、遥か宇宙の果てに吸い込まれ、着いた先は地球だった。ふとしたきっかけで場末のバーで唄うロック・グループのボーカル女性ビヴァリー(リー・トンプンン)と知り合った。言葉を話すアヒルに、ただ呆然のビヴァリーだが、やがてハワードがアヒルなりのジェントルマンと知り、2人は打ちとける。なんとかハワードを元の星に帰さねばと、ビヴァリーは友人で博物館の清掃人フィル(ティム・ロビンス)にハワードと共に相談に行くが、アヒル人間(?)の世紀の大発見に金儲けを考えるフィルにあいそをつかす。ハワードは1人職を求めるが、うまく行かない。結局1人の男性としてみてくれるビヴァリーの所へ戻るハワード。そんな彼らの前に、フィルがジェニングス博士(ジェフリー・ジョーンズ)を連れて来た。実はハワードが地球に落ちて来たのも、レーザービームを宇宙に放った博士の実験のせいだったのだ。その操縦を逆にすれば、自分の惑星に帰れる。早速、レーザービームを作動する博士だが、操作ミスにより、宇宙に棲む暗黒魔王の1人が乗り込んで来て博士に乗り移ってしまった。そして、博士を使って、他の魔王の一団を地球に転移させようとする。その計画を阻止するため、ハワード、ビヴァリー、フィルの活躍が始まった。しかし、レーザービームは悪魔が乗り移った博士が操作する。そして、悪魔の一団の転移が始まる。それを止めるには、レーザービームを破壊するしかない。するとハワードは故郷の星に帰れなくなってしまう。ビヴァリーとフィルが悪魔にとらえられてしまい、ハワードは、地球の危機を救うため、戦いの末、レーザービームを破壊する。そして、ビヴァリーのロックグルーブのマネージャーとして第2の人生(!?)を生きることにした――。

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映画レビュー

3.5一応、マーベルのアメコミ・ヒーロー‼️

2024年9月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

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楽しい

幸せ

この作品も思い出の作品‼️小学校の5年生くらいの頃ですか、確か週刊少年ジャンプで特集が組まれてて、鑑賞意欲をかき立てられ、母親に頼んで観に行った記憶が・・・‼️とにかくこの作品は世間の評判が悪い‼️プロデューサーのルーカス卿やキャストのリー・トンプソン、ティム・ロビンスの黒歴史とか言われてます‼️ただ前述の通り、私にとっては思い出深い作品‼️一応、マーベルのアメコミヒーローであるハワードの造形‼️クチバシのリアルな動きや、オシリをモコモコさせながらの動きがミョーに可愛い‼️そして、愛するビバリーのために一生懸命頑張る姿もナイス👍悪役である暗黒魔王のビジュアルは今観るとチープなんだけど、当時は幼心に相当怖かった‼️そして暗黒魔王に乗り移られたジェフリー・ジョーンズが変化していく様はもっと怖かった‼️ラスト、リー・トンプソン率いるガールズ・バンドが演奏する主題歌もミョーに耳に残ってる‼️私的には再評価されていい作品だと思うんですが・・・‼️

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活動写真愛好家

4.0ワタシのクワンフーをうけてみよ!

2023年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

笑える

楽しい

単純

ラジー賞4部門受賞! あの所ジョージがハワードの声を担当しています。 吹き替えの所さんといえば近年ならトイ・ストーリーのバズ・ライトイヤー役を思い浮かべますが、声質的にも本人の性格も、こっちの方が当人のイメージに近いキャラです。 なんというか演技もキャラも軽くて、世田谷に空軍基地みたいなの作ったら面白いんじゃないの?と本当に世田谷ベース作って車塗装して和田あき子やビートたけしにプレゼントするマグカップ作ったり、コックピット型筐体勝手に作ってグランツーリスモのプレイしたり、奥さんは家庭菜園して採れた材料で料理して遊ぶあの感じ。 この声の人がその20年ぐらい後にそんなこと始めちゃったんだなあというと、すごく自然にそうなったと思えます。 映画自体も、シリアスになりきらずただ軽いだけでもない、宇宙の彼方からやってきたハワード・ザ・ダックという愛嬌ある宇宙人?鳥?との交流。 皆さんも脱力して楽しんでください。

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かせさん

4.5リー・トンプソンの大ファンです

2022年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

地球とそっくりのダック星で暮らしていた主人公ハワードが、突然地球に送り込まれた。あてもない地球でロック歌手ビバリー(リー・トンプソン)と知り合い、地球を侵略しようとする魔王に立ち向かうジョージ・ルーカス製作総指揮のSFアドベンチャー。当時、ダックの着ぐるみが悪評でしたが、現代に蔓延しているCGよりもアナログで現実味がありダックの動きも楽しい。 主演がキュートでチャーミングな大ファンのリー・トンプソン当時26歳。映画公開当時、キャンペーンで来日しています。ヒット作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロレイン役でもお馴染みです。「ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀」DVDで何度も観ました。お薦めの作品です。 1989年に彼女も出演している「恋しくて」の監督ハワード・ドイッチと結婚し、二児の母親。1990年代中ごろからはテレビ出演が中心で、日本公開作品がほとんどなく残念です。

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papatyan

4.0今観ても・・・

2014年9月4日
iPhoneアプリから投稿

笑える

楽しい

単純

なかなか面白い♪ 昔、ハワードが可愛いと思ってたんだが・・・、可愛くない!(笑) しかしながら、セクシーでカッコいいんだな♪ ぜひ、リメイク?リブート?して欲しい♪ その時には暗黒魔王をカッコ良くしてあげてくださいね。(笑)

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ちん

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