ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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希望とは何か?を思い出させてくれる作品でした
評価される理由がわかった
優秀な銀行マンの冤罪
必死に死ぬか?それとも、必死に生きるか?
ベストに必ず名を連ねるだけある
面白い
「牢獄から図書購入予算増額の手紙を出し続けてついに叶えた」 という...
星4.5
長い長いお伽話
ようやく開いた映画館は、旧作を一律1,100円で観せてくれるという感激のサービス!
(まあ、20 代の頃は、500円未満で3本立てといった名画座が多数あったものですが、それを今の、はるかに見やすくなった劇場で味わっている感じ。楽しい〜)
キネ旬90年代外国映画ベスト9だけのことはありました!
長編のお伽話でした。終身刑の何十年を、観客の我々も味わっているかのような時間。そこにあるのは、終末までの、長く緩慢な時間。たとえ50年たって出られたとしても、外で待っているのは、(住む場所と仕事が与えられるとはいっても、不安に苛まれる毎日の繰り返しだけ。
-------ここから、ネタバレ入っちゃいました。これから観る方は、観てからお読みください
この作品は、終身刑という罰の、そうした苛酷さを描くために、逆にそこで起きた痛快なお伽話を描いて見せたのではないだろうか。
そのために、主人公に見舞われる暴力さえも、決してドラマチックに描くのではなく、淡々とごく短いシーンで描かれる。
一方で、中盤の特技を生かし、働き場所を得ていくシーンも、あれあれと言っている間に、上手くいく。
それは、クライマックスの、あっと驚く展開ですら。痛快な話なのだが、なんだか手放し手気持ちよくなれないのは、おそらく、そこが主題ではないからではないだろうか。
主演二人の淡々とした演技に、そう思わされているのかもしれないが、自分にとっては、そういう映画として、「いい映画だなあ」と思えたので、文句はないどころか、とてもよかったです!
ティムロビンス、モーガンフリーマンも素敵でした。
無実の罪で投獄された主人公が、暴力が蔓延る監獄で生き抜く様を描いた物語。
友人に勧められて鑑賞しましたが、推薦通りの秀作でした。
無実の罪で投獄された主人公。理不尽と暴力の数々。それに対して忍耐と知性と知識で生き抜くさまは、それだけで爽快に感じることが出来る思いでした。
そしてクライマックス。上手に張られた伏線を見事に回収したストーリー展開は、カタルシスを感じるに十分なものでした。
少し上映時間が長過ぎると感じた分少し評点を下げましたが、一見の価値がある作品だったと思います。
塀の向こうの青い空、海まで見える情景描写
これぞ映画の中の映画!食わず嫌いは損。
終身刑の囚人の話と
聞いただけで嫌になって
観ないで過ごした長い時間を
悔やんだ初めての映画
間違いなく星5つの大名作。
確かに監獄ものによくある
辛い酷いシーンは
避けられないが(主に前半)
さすがスティーブンキング。
重苦しい中にも
囚人同士の爽やかな
風の様な友情にユーモア
時に明るさ人間臭さが散りばめられて
ひとつひとつのエピソードが
非常によくできているが
その余韻に浸る間もなく展開する
息もつかせぬストーリー。
全く間延びせず
飽きさせず
観客を映画の世界に
没頭させる素晴らしい作品。
演者という事を忘れてしまい
面と向かって関わっているようで
感情移入してしまう
魅力あふれる生々しいキャストたち。
人生の節目で何回でも見返したい
魂を揺さぶられる大名作。
最後は大どんでん返し
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