ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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必死に生きるか、必死に死ぬか。
また見たい。名作と聞いて鑑賞。
すごい世界だわ。
必死に生きるか、必死に死ぬか。
希望を忘れずに生きたいです。
二人がまた出会えてよかったなー。
頭がいい?世渡りがうまい?そんな人になりたいね。
引き込まれました。
楽しかったです。
13.12.2
『ショーシャンクの空に』この映画は私の中では、一番か二番に素晴らし...
『ショーシャンクの空に』この映画は私の中では、一番か二番に素晴らしいと思っている作品だ。一連のスティーブン・キングの作品とは、ちょっと一線を画す異色の作品だと思う。
若くして銀行の副頭取だったアンディは、妻と愛人を殺害した罪でショーシャンク刑務所に収監される。所長はアンディに「規律と聖書を重んじている」と言い、アンディに与えられた聖書を手に取り「救いはこの中にある」と言った。実は、その聖書の中にアンディにとって非常に大切なものが埋め込まれていた…(これは最後に判る)
悪い奴らに目をつけられ、身体を狙われ暴力を振るわれながらも、必死で耐えるアンディ。
刑務所の主任の遺産問題にアンディが助言したことから、所長始め職員たちのお金に関する相談を一手に引き受け、所長の経理担当になる。そして不正な経理をするよう強要される。
そんななか、食事中にアンディが一番の友達になったレッドに「心の豊かさを失ったらダメだ。心の中には希望がある」と話すシーンがあるが、これは私の好きなシーンの一つで、この言葉がアンディのモチベーションを最後まで持ち続けさせる要因の一つになったと思われる。
アンディの房には、調達屋のレッドから手に入れたポスターが貼ってあった。最初はリタ・ヘイワース、次はマリリン・モンロー、最後はラクウェル・ウェルチ…このポスターが、後に大きな意味を持ってくる。
ある時、新人の収監者が入って来て、その男から、妻と愛人を殺害した″真犯人″の存在を知ることになり、そのことを所長に話したが、全く取り合ってくれなかった。自分の私利私欲のことしか考えていない所長は、アンディを手元から手放すわけにはいかなかった。所長に反抗したアンディは、懲罰房に2か月も入れられた。
その後、アンディはレッドに覚えておいてほしいと話す…「メキシコのジワタネホに住みたい。バクストンの牧場にある大きな樫の木の側にある、石垣の中の黒曜石の下を探せ」…と。
その日の所長の経理の仕事が終わり、アンディに所長が用事を言いつけて帰ってから、ちょっとした見せ場がある。
その夜、アンディは姿を消した。脱獄したのだ。収監されてから何と19年…
所長が、アンディがいた房に置いてあった小さな置物をポスターに向かって投げると、そこに小さな穴が開いた…ポスターを剥がすと、そこには大きな穴が出来ていた。
脱獄の日は嵐だった。大事なものだけをビニール袋に入れ、足に括り付け、下水管の中を通って外に出た。青い囚人服を脱ぎ捨てて、大きく両手を広げて空を仰いでいるアンディの姿が印象的だ。私がこの映画で一番大好きなシーンだ。
その後、アンディが作り出した架空の人物に成りすまし、銀行に行き、所長がアンディを使って隠し持っていた裏金の大金を全て手に入れた。
そして、アンディは新聞社に所長の悪事の証拠を送り、新聞の一面にそのことが載った。沢山のパトカーが来る中、所長は拳銃自殺する。
レッドは仮釈放になり、暫く仕事をしていたが、アンディが話していたことを思い出し、その場所を訪ねると、そこには金属の箱が埋めてあり、中にはお金と手紙が入っていた。
レッドは、仮釈放違反ではあるが、希望を抱き、アンディが住みたいと言っていた、その地を目指す。
そこには、おんぼろのボートを磨くアンディの姿が…アンディとレッドは抱き合って、再会を喜んだ…
ティム・ロビンスもモーガン・フリーマンも実にいい。会話も聞こえず、そのままカメラが遠ざかっていくのもいいラストだった。
何回観ても、本当に素晴らしい映画だ。
必死に生きるか必死に死ぬか。
理不尽に投獄されたアンディと獄中で出会った友人との友情のストーリー。
所長はあまりにクソ。中盤から後半にかけてカルマが溜まっていきます。
しかし最後にカタルシスがあります。スッキリした。
余韻が残る良い映画でした。有名な雨の中で手を広げるシーンも感動的。
終身刑はシャバに出た後にも苦役を強いるのだというのは考えたことも無い新しい視点でした。確かにそうだと思った。
どんな環境でも希望を失っちゃならないし、常に壁を破り続けなければならない。
希望と信念
無実で監獄に入ることになった主人公の信念の強さに感動させられた。
また、そこで知り合った友達も現実と向き合うことにあきらめようとしたが、希望を持つことの大切さを教え導き再会した時も感動した。
自分も人とのつながりを大切にして生きようと考えさせられた。
冤罪という不運のなか希望を持ち長い年月夢に向かって、続けていく辛抱強さ
自分もコツコツと好きなことを見つけて続けていこうと思う。
希望は誰にも奪えない
希望は誰にも奪えない。そんなメッセージをこの映画からは感じることができた。刑務所という絶望感が漂う環境においても希望を捨てずに毎日をひたすらに生きているアンディには勇気づけられた。無実の罪で投獄され,あんな絶望の刑務所にいたら気が狂いそうになると思うが,そんな環境であっても希望が明日への活力となり,生きる力を与えてくれるんだなと思った。
アンディのセリフであった,「必死に生きるか,必死に死ぬか」という言葉が頭に残っている。一体どんな意図でアンディがレッドに言ったのかは想像でしかない
が,レッドに俺は必死に生きてやると言いたかったのかもしれない。アンディとは対象的にレッドは希望を持つことは絶望,死に繋がると考えているように思えるが,アンディとの出会いでその考えが少しずつ変わり,自分も必死に生きることを選択したのかもしれない。
必死に生きる=シャバに出て自由を謳歌する 必死に死ぬ=刑務所で生涯を終える といったことなのかもしれない。
そんな考えさせられる映画であり,ベタなメッセージではあるかもしれないが,こんな勇気づけられる映画は素敵だ。
「希望」,「友情」,「勇気」 そんな言葉が似合う映画であり,余韻に浸っている。
こんなかけがえのない映画に出会えて良かった。
主人公のモーガン・フリーマン演じるレッドからの視点にして、もう一人...
主人公のモーガン・フリーマン演じるレッドからの視点にして、もう一人の主人公アンディを客観視している今作は、秘密めいたアンディの心の中を視聴者にも知られないようにするためだと思う。
ショーシャンク刑務所の建物が見応えがある。レトロな車両も登場。
レコードのエピソードも印象的。心の中にある音楽は誰にも奪えない。
アンディはアルコールを辞めた。ダビデが悔い改めたように。そしてまるでソロモンのように信頼と富を築き上げた。
権力乱用し私腹を肥やす刑務所の所長は、聖句まで暗記しているほどの聖書の愛読者。彼は聖書をどう理解していたのか不思議。暴力と恐怖で支配して上手くやってきたのだろうが、アンディの心の中の希望は奪うことができなかった。
豊かな人生を生きるためには、リスクを冒して細く狭い道を通らなければならない。
ラスト、まるで二人は楽園で再会したような描写。
結果的に今作自体が聖書のようでもあった。イエスのことを弟子視点で書かれた新約聖書のように、アンディのことをレッドが語る。
最高傑作
この映画は本当に素晴らしい。
展開ややが遅いが、まったく退屈にならない。
天才的な頭脳と不屈の精神を持った男、長年の獄中生活で卑屈になった男、
この2人の交流が暖かい。役者もピタリとハマっていた。
このテの映画には珍しく、最後は意外などんでん返しが待っている。
それも複数用意されており、伏線もちゃんと張られている。
誰もが感動し、誰もが納得できる、でも平凡ではない。
今後こんな映画に巡り合えることがあるのだろうか、とさえ思ってしまう。
知性、強かさ、高潔さ、勇気。
久々の視聴。
アンディーの知性、その強さ、全てに辛くなった。
こうなりたかった。
牢獄の辛く過酷な気の狂うような環境でも、
その知性、その高潔さ、その強かさを失わず、
希望を持ち、未来へ進んでいける……
そんな人間になりたかった。
だいぶ前、大学生だった頃にこの映画を観た。
アンディーに憧れた。
この知性こそが自分が大学に進んだ意義だと思った。
今はどうだろう。
そんな知性、強かさ、高潔さ、勇気、それらは今の自分にあるだろうか。
社会に出て、それなりの職を持ち、それなりに生きてるが、
今の私に希望はあるだろうか。
逆境を打ち砕くだけの知性が、力が、高潔さがあるだろうか。
私は何をしたい?
やりたかったことは?
私は何を持ってる?
私にアンディーのような高潔さはあるか?
どうだろうか。
大学生の時には「いい話」だと思い感動した。
今は何か辛いものを感じる。
希望を持つのが怖いのか?
レッドが「希望を持つな」とかつて忠告したように。
私が日々従事している仕事に、見出せる価値はなんだろうか。
そこで何を磨き上げられるだろうか。
その知性も、強かさも、高潔さも、勇気も、
生きてきた全ての積み重なりであり、
それが「不運」すら時に打ち勝てるだけの力となる。
私も、この満ち足りた日々の中で、そうした力を得るべく積み重ねることができるだろうか。
やらねば、成らぬ。何事も。
そう実感する一作であった。
希望は永遠の命だ
午前10時の映画祭で観てきました🎬
観るのは数回目ですが、やはり名作ですね🙂
ティム・ロビンス演じるアンディと、モーガン・フリーマン演じるレッドが友情を育んでいく過程。
刑務所に入った日の最初の晩、泣き始めた新入りの囚人が、ハドレー(クランシー・ブラウン)にボコボコにされ翌日亡くなってしまう現実。
中盤でトミーという若者が入ってきて、彼が高卒の資格を取れるよう支援するアンディ。
更にトミーは、アンディが冤罪かもしれないという情報も持っており、それを知ったアンディはすぐさま所長に再審請求を直談判。
しかしアンディを手元においておきたい所長は申し出を一蹴。
このシーンで、アンディが「住所はわかってる。チャンスです」という場面がありました。
私は過去にぼったくり被害にあった事があるのですが(ついでに顔面を蹴られて盛大に流血するおまけつき😅)、暫く経ってから恐らく店はここだろうというのを突き止めました。
警察にも伝えましたが、結局何ら動いてくれない感じでした。(被害届けは受理してくれましたが)
この直談判のシーンは、アンディの気持ちが痛いほど分かります。
話はそれましたが、アンディはその後懲罰房1ヶ月送りや、トミーは殺されたりと悲惨な状況が続きます。
しかし、最後はロックハンマーで20年近く穴を掘り続けたアンディは脱獄に成功します❗
更に所長やハドレーの悪事も告発❗
ハドレーは逮捕、所長は逃げられないと悟って自殺。
暫く経って、仮釈放になるレッド。
うまく社会に馴染めず、ブルックスと同じ運命を辿ろうかと思ったとき、頭をよぎるアンディとの会話。
そしてアンディが求婚した場所へいき、手紙を見つけるレッド。
以前話した「ジワタネホ」へいき、ボートを修理しているアンディと再会します❗
この映画は、諦めない事の大切さを教えてくれますね😀
またレッドが出発前に、ブルックスが自殺する直前に刻んだ「ブルックスここにありき」の横に「レッドもここにありき」と刻むのも良いシーンです。
私は年を重ねるごとに、感じるものが増えてますね。
お近くにTOHOシネマズがある方は、スクリーンで観れるいい機会ですので、足を運んでみてはいかがでしょうか❓
映画ファンならば、1度は観ることをお勧めします😁
必死に生きるか、必死に死ぬか
午前十時の映画祭にて、初めての観賞です。ショーシャンク刑務所の中で、ほとんど物語が進んでいきます。
私が感じたことは、主に3つあります。
1つ目は、誤った行いをしていれば、いつかは悲劇として降りかかってくることです。刑務所所長の不正行為がそれに当たります。
2つ目は、小さな行為でも日々継続していけば、大きな成果を得られることです。アンディがハンマー(ツルハシ)で脱獄したことが当たります。
3つ目は、絶望と感じる時があっても希望を捨てなければ、別の選択肢を発見することにつながるということです。アンディやレッドの生きる道を模索していく行動がそれに当たります。
ラストのシーンで、かなり胸が熱くなりました。
人生の指針を示してくれる名作です。
不運がこれほど恐ろしいとは•••しかし、必死に生きて
💕午前十時の映画祭企画💕
1947年あんなにいい加減な裁判になるのか、
と驚いた。
アンディーは
終身刑でショーシャンク刑務所に服役。
若くして銀行の副頭取であったのに、
無実の罪で服役するとは‥‥。
調達屋のレッドと口をきくようになり
ロックハンマー、ポスターを手に入れる。
目をつけられたら、怖いところだ。
最悪命まで危ない目に合うこともある。
ハドレー刑務官の話に、
つい昔取った杵柄ということか、
弁護士がする手続きを請負う代わりに
仲間?にビールを奢らせた。
ここの受刑者たち、変な男たちを除けば
温かい人柄の者たちである。
犯罪を除けば元々善良な人たちなのか。
アンディーは、本を集めて
図書室を作ろうとしたり、
看守たち職員の納税申告の書類作成を手助けした。
人の為というより、自分にできることをすることが
人助けになることで、自負心も持て心の安定に繋がるのか。
ここに入って50年、
カラスの雛をも大事に育てる心優しい
図書室係のブルックス、
仮釈放となり外に出されたが、
50年という年月は異国に来たかのようにさえ
感じられ、生きる術が無く悲しい結果に。
所長にも重宝されていると思っていた。
あの出来事が起こるまでは。
アンディーが、懲罰覚悟で所長たちが憤る中、
オペラ『フィガロの結婚』の美しい歌声を
スピーカーで流したのは、
公職の身でありながら不正を働く所長たちへの
抵抗だったのか。
見事立派な図書室を作った。
慈善事業と称して請負業者からの賄賂をとる
算段の所長。
1965年新しく入って来たトミー、
アンディーのおかげで
頑張って高校卒業資格を取ったのも束の間、
アンディーの無実を証明できるが為に、
所長とハドレーに殺されてしまった。
どこまで卑劣なのだ。
若いながら奥さんと娘さんがいるというのに。
このことで、アンディーの無実を証明できる道は
断たれてしまった。
無実であり、19年服役させられ、
無実を証明する人物を刑務所所長と刑務官に
殺されてしまったのだ。
法に則っている場合ではない。
自分の生きる道をみつけねば。
しかし、あの脱獄方法、他の者には真似できないな、
と思った。
緻密な計画、強靭な精神力、そして希望。
仮釈放諮問委員会での
レッドの心の奥底から出た言葉は、
贖罪という意味に於いて真摯に向き合い出た言葉だ。
服役した何人の人が言えるのだろうか。
レッドが約束の木の下の黒曜石を掘り
アンディーからの手紙を見つけ、
会うのだ、生きるのだ、 と。
アンディーの元 ジワタネホへ向かう様は、
希望に満ち溢れ、観ていてうれしくなった。
余談:
•レッド、調達屋の手数料として間に入る者にタバコを渡していたが、今の世の中なら、何を渡すのだろう?と思った。
男の友情っていいなあと思いました。外では真面目だった俺がムショに入...
男の友情っていいなあと思いました。外では真面目だった俺がムショに入って悪党になった的なセリフが印象的です。途中殺されてしまった新入りの若者のシーンや、独房に入れてたのに戻ってきてくれて嬉しいとか言える所長をみて、もっと刑務所に入るべき人がいるのにと考えさせられました。最後は幸せな展開で心が晴れ晴れしました。
hope 一縷の希望とプランB
冤罪が晴らせる希望は悲しくなる結末で絶望。主人公はプランBを決意したと思う。リタ・ヘイワースに始まりモンロー、ラクウェル・ウェルチに至るポスターの向こうにプランBがあった。
なるほど、そうきたわけね。無実の証明でなく、自由な人生を選択したか?
セビリアの理髪師を放送したシーンの希望感を除くと暗いなあ。
脱獄後に銀行にきめてきたあのスーツ代はどうしたのか、それが気になって仕方ない。
観る人によって解釈が変わるシーンがある
鑑賞後の気持ち
満足感
鑑賞後の心の変化
人を許せるようになった
鑑賞後の行動の変化
特になし
好きなシーン
黒人の人の仮釈放面接のシーン
嫌いなシーン
主人公が暴行されるシーン
R・ウェルチ様、ご冥福を祈りします。小さくなって貴女の中に…。想像は止め!
『不運がこれ程恐ろしいとは』この言葉に尽きると思う。
『ジワタネホに住みたい』
寓話で良い。
『必死に生きるか、必死に死ぬか。俺は生きるぞ。』
初見は随分前にレンタルビデオで見た。『アルカトラズからの脱出』と混同して、全く評価していなかった。
刑務所での囚人の人権問題じゃないと見ると、実に奥の深い良い話だと思った。
社会から見放されつつある者達にとっては、狡猾な手段を使っても、生きていかねばならないって事だと思う。
ひょっとしたら、彼は奥さんを殺しているのかもしれない。でも、それで良い。
『PLAN75』に対するアンチテーゼとして、書き残しておく。
僕はこの映画を見て、ガキの頃見た『私は死にたくない』って言う映画を思い出した。
『ショーシャンク』と『私は死にたくない』は同じテーマで、結果は違っても、同じ思いで終わる。
しかし『PLAN75』は鑑賞者に訴えて終わるだけ。生き残った者の人格が全く欠落している。だから、見る者によって、思いがバラバラになる。
『私は死にたくない』は、死刑廃止のプロパガンダ映画だったと言われた。つまり、逆に見れば『PLAN75』なる映画はその制度に反対していないと見られるが。そして、作者の色々な発言から、僕はそう見ている。
素晴らしいものは決して滅びない
作品が公開されてから、年月が経った今観ても、素晴らしい映画。
主人公が勝ち取ったビールを囚人たちで青空の下で飲むときの清々しいシーンや、度々の手紙での申請で送ってもらえた本の中にあったレコードを使って、全囚人に聴かせた美しい音楽にみんなが聴き入るシーンなど、心が揺さぶられるような美しいシーンも多い。
わかりやすくて、派手で、おもしろい、そんな映画が溢れる現在、派手な音楽もなく、台詞の多い、地味ながらも美しいこの傑作は、それでも滅びることはないだろう。囚人たち全員があの音楽の本当のよさは理解できていなかったとしても、それでも全員が感動したように。
個人的には、主人公はあの若者が殺されるより前から穴を掘ってたと思うし、脱獄を実行するかは決めていなかったとしても、脱獄を考えていることを誰にも言わずにいたことなどから、常に本当に信じているのは自分だけというか、なかなか怖い現実的な人だなと思った。本気で成し遂げたいことは誰にも言わない、というのは共感できるが。
名作は本当に名作だった!
!!ネタバレ含みます!!!
僕はあまり名作だからと言って、必ずしも面白いとは限らないと思う
ヒネくれ野郎です笑
やっぱり人それぞれ、価値観や好きなジャンル違うし
捉え方も違うので、名作=好きな映画ではないのだ。
しかも僕は無類のアクション、SF好き!!!!
この【ショーシャンクの空に】も友達に誘われなければ
見ることもなかった、、笑
しかし
結果的に、ぼくが映画のジャンルの【ドラマ、ヒューマンストーリー】を好きになった
きっかけの映画である。
まさに【名作】!!!!!
本当に面白い!!!!
3回観ました!笑
もちろん派手な演出などはありません。
でも引き込まれる
主人公の想い、葛藤、悩み、
社会の不公平さ、汚さ、醜さ
なぜこんなにも面白いのか?
それは、この映画はまさに【今の社会】を表しており
自分と主人公を重ねてしまうからなのだと思います!!!!!
しかし、【自由】【夢】を持って、そこから脱出する姿は
まさに憧れ!!!
辛口なことを書く僕ですが、この映画にはツッコミ部分はありません!
まず!まず観てください!!!
損はないです!!!
個人的に好きなシーンは
主人公の脱獄を決意した時に、友達のレッドに脱獄後の夢を話すシーンで
その表情はマジですごいと思います。
笑っているが、目が笑っていない
そんな表情ができるのは本当にすごい
名作です!
緻密なストーリーで描く二人の男の友情物語
本作は、高評価作品だが、鑑賞タイミングを見逃した作品だった。ようやく、先日のTV放映時の録画を再生鑑賞した。
本作の舞台は、1940年代~60年代のショーシャンク刑務所。無実の罪で終身刑となった元銀行の副頭取・アンディ(ティム・ロビンス)は、この刑務所に収監される。ここで理不尽極まりない非人道的な仕打ちを受けながらも、次第に囚人たちと打ち解け、何でも調達してくれるレッド(モーガン・フリーマン)と友人になる。そして、ふとした切っ掛けで、銀行でのスキルを活かして看守、刑務所長と親密になっていくが、彼は脱獄を計画し、数十年を費やして遂行していく・・・。
本作は、二面性を持っている。表は、刑務所での二人の囚人・アンディとレッドの友情物語を中心にした群像劇である。裏は、脱獄計画である。無実の罪を背負って刑務所で生涯を終えたくない。自由になりたいという強い執念を感じる。正しく“為せば成る”である。
緻密なストーリー展開、出演者の演技は、非の打ち所がない。完璧である。故に、淡々としたストーリー展開だが、胸が熱くなるシーンは多い。しかし、物足りなさを感じる。
何故か。言語表現主体のシーンが多いからだと推察する。本作は、計算され尽した緻密なストーリー展開で、適材適所に巧みに布石を打っている。それを台詞、ナレーションという言語表現で丁寧に説明しているので、目を閉じても理解できるくらいだ。映像表現主体なのは、暴力シーン、脱獄決行シーン、ラストシーンくらいである。
映画は映像表現と言語表現が合体したものであり、視覚と聴覚で楽しむものである。言語表現主体のシーンが多く、目を閉じても作品を理解できるくらいになると、映像表現は活きてこない。映像表現と言語表現のバランスが取れている作品は、観客の視覚と聴覚を刺激するので観客は強く感動する。本作は、名作であることに揺るぎないが、映画における映像表現と言語表現の在り方について考えさせられる作品である。
重要なのは希望を持って行動すること。
平日に家内と。現代はShawshank Redemption。僕の知っているredemptionとい単語の意味は解約、という意味だが当然違う。辞書を見たが恐らく贖罪という意味なのだろう。90年代の傑作の1つと言われているが初めて観た。80%が刑務所内でのストーリー。見るのが辛い場面も多いが、希望を持って行動することが重要であることを教えてくれる。サプライズはあまり無いが、後味の良い映画。時代設定が1950-1960年代なので成り立つストーリーではあるが。
全116件中、1~20件目を表示