ショーシャンクの空にのレビュー・感想・評価
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❇️刑務所傑作映画!こんなストーリー絶対良いねん。知らんけど
ショーシャンクの空に
1947〜1966年🇺🇸メイン州ポートランド
有能な銀行員が無実の罪を着せられ、投獄される。刑務所内の嫌がらせや、仲間の死などを経ても諦めず希望を持ち刑務所内での生活をする事は出来るのか?感動ヒューマンドラマ。
◉当時の記憶採点で94Bてん。
★彡感動した名作と言っても良い作品です。
最後のどんでん返しは素晴らしかった‼️
いつかまた必ず観る事になるでしょう。
🟢備考
1️⃣この監督、『ウォーキングデッド 第一話』の脚本監督を手がけています。
★彡何故一話だけだったのかなぁ〜
2️⃣映画『グリーンマイル』もかなり好きな作品です。
ナチスものと比べてしまう
まず、エンタメではない。
それを望むなら「プリズン・ブレイク」を観るべき。
淡々と描写される刑務所内での日々が退屈を誘うが、それは視聴者に数十年という時間を追体験させるギミックなのだろう。
話の内容は「冤罪、投獄、投獄中の状況を利用しての脱獄、報復と安穏」という、ありきたりなもの。
終盤のレッドの心情の吐露が捨て鉢なのも長い刑務所生活で「廃人」になったからだろう。しかしその態度があってこそ、最後にアンディーと再会したときの最高の笑顔が輝いていた。
物足りないことがあるとすれば、レッドが遺族と再会して罵られた末に絶望と疎外感と空虚を感じる描写が欲しかったかもしれない。スーパーでの労働だけでは命を断つ根拠としては弱くはないか。
話は外れるが、かつてナチスによって強制収容所に投獄されたユダヤ人心理学者・エリクソンは、収容所では希望を失った者から死んでいく様を見て、「どんな時でも人生にイエスという」態度で生還した。
人生に必要なのは希望であり、その希望を支えるものは信仰であった。
本作ではそれに比べれば、刑務所内が圧倒的に快適であり、あまつさえ「ホーム」だとか「帰りたい」とも。
ここらへんが冗長さと甘さを醸し出してしまった気はする。
まだまだ色々と思うところはあるが、あとは皆さんにお任せします。
悪くはなかった。
考えさせられる
刑務所に入った者にとって、希望とは、自由とは、救いとは何なのか考えさせられる。
悲劇の主人公だが、落胆して嘆くわけでも、抵抗して闘うわけでもなく、受け入れて身を任せているかのようだった。脱獄したので、受け入れているわけではなかったようだが。
アンディは刑務所の中でも自由だった。心は誰にも侵されることはない。全くその通りだ。
同じ環境下でも、どのように受け入れ、何を思い、何を希望として生きるのか、それによって違いが生まれる。それが大事なのだと思った。
アンディとレッドの近すぎず遠すぎない、確かな友情が素晴らしい。最後の場面は本当に感動する。
1つ1つの場面が静かで淡々としていて、それでいて丁寧で分かりやすい。レッドがナレーションしてくれているので、意味が分からない場面もない。グロい場面や痛々しい場面は映されていない。(多少殴られたりはある。)房の中や夜といった場面は暗くて分かりづらくなりがちだが、暗すぎず明るすぎずとても見やすい。
誰が見てもきちんと意味が分かりり、感動できるような作りになっている。名作と言われるだけのことはある。
男の物語
希望はあるはず
希望
漫画家の東村アキコさんが、映画ベスト3で1位に挙げていて、興味を持...
漫画家の東村アキコさんが、映画ベスト3で1位に挙げていて、興味を持ちました。
(次点で『楢山節考』と『八甲田山』、どっちが2位かは忘れた)
観てみて納得。
あれこれ世話して自活力付けるところまで"助け切る"のって
ほんとアッコせんせーっぽい発想(^^)。
レッドが、スーパーの上司から「もうあなたは囚人じゃないのだから、トイレくらい好きに行きなさい」と慰められるシーン。
私はレッドが優しくされてホッとしたのに、レッドの顔に滲むのは絶望。
あぁ、もうオレは駄目なんだ、あきらめ、脱力。
"Brooks was here."。
そこに手が差し伸べられ、レッドが生気を取り戻して走り出す流れが大好きです。
しかし、アンディの折れない心は相当すごい。どうやって培われたんだろう。
別にあのまま刑務所の中で、居場所を作って住んでしまえそうなのに、
ずっとずっと、誰にも相談せずに、計画を進めていた。
私には無理かも。目的がブレないタフさ。
一体何を燃料に、あの望みを燃やし続けていたのだろう?
明言されないけど、劇中でのあれこれが浮かび、きっと一つではないのだと考えさせられる。
レッドのことを案じて先鞭付けよう、というアヴァンギャルドな企みもあったはず。
アッコせんせーの、"返せなかった恩/見捨てて自分だけ大成した懺悔"を癒すタラレバ映画でもあるんだな。
ある意味"土地の呪い"がテーマでもあるので、紛れもなくキング作品・・・・コジツケかしらね(^^;)
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いつの間にか名作認定されてる
キングのノンホラー中編集Different seasons から『スタンド・バイ・ミー』に続いて2本目の映画化作品、というだけで観に行って当然なんだけど…劇場公開時は見逃す。
今や王道定番の名作という感じだろうか。
やはり知性こそが人間を人間たらしめているものなのではないかな。そしてあの驚き…。これは嫌いになる方が難しかった。
嗚咽
理不尽と誇りの戦い
これは「素晴らしい」映画だ
お恥ずかしながら、午前十時の映画祭で視聴し、これが初見です。
今まで、面白い映画、すごい映画、楽しい映画、私は好きな映画はたくさん見てきましたが、素晴らしい映画ってなかなか感想として出てこないんです。
「素晴らしい」って、なんか全てのポジティブな言葉を包括した上で、かつネガティブな言葉が一切ない状態じゃないと使いづらいなって思うのですが、もうこちら文句無しに素晴らしい映画でした。
文字通り、笑いあり涙あり、カタルシスあり感動あり。
笑わせようと狙ったコメディ感はないのに笑える。単調な演出なのにボロボロ泣ける。悔しさの中に伏線をはって、全てを回収するカタルシスと同時に感動が攻め寄せる。
わざとらしい大袈裟な演出がないので、家では携帯いじっちゃってながら見しがちな私は、テレビで見ていたらこんなに感動できなかったと思います。
映画館で是非見てほしい。
映画館で見られてほんと良かった。
午前十時の映画祭ほんとサンキュー…
そしてその淡白さが自然ですごくいい。
人を感動させるのに大きな音も流行りの音楽も激しいアクションも要らないんだって思わせてくれました。
言い回しだけで笑えたし、泣けたし、こんな静かな映画でジェットコースターに乗れたお得感がありました(?)
文句無しに素晴らしい映画です。
こんな映画見ちゃったら、映画に人生変えられたっていう人がいるのもきっと不思議じゃなくなる。
それほど単純な話ではない
原題は「The Shawshank Redemption」ショーシャンクでのつぐないとか贖罪といったところか。
意味合いは終盤のレッドの仮釈放面接の際に説明される。
すなわちこの映画は、殺人による終身刑で40年ショーシャンクで服役しているものの、優秀な調達屋であり娑婆にいれば何をやらせてもさぞ有能だったと思われるレッドの視点による刑務所の中のおとぎ話である。
さてアンディ。無実の罪で入獄した銀行マンで真面目で誠実な人柄で…ということなのだがそんな単純な話ではない。そもそも彼が妻と愛人を絶対に殺していないとは言い切れない。トミーが聞いた刑務所仲間の打ち明けばなしだが、窃盗犯がハクをつけるためにホラ話をしているのかもしれない。実際にその窃盗犯が殺したシーンが出てくるわけではないし。殺すために全弾使って、さらに弾を詰めてトドメをさすなんていうのはよほど恨みがある上に冷静冷酷な性格の犯人じゃないと。トミーが殺されたのもアンディが刑務所長と刑務主任が犯罪を犯すよう上手く持っていったのかもしれない。
アンディは銀行マンとしての経歴、技量を利用して、刑務所長の裏金を管理し、いつの間にかそれを取り込めるスキームを作っていた。
ロックハンマーとポスターの件もそう。早い段階で着々と準備をしていたことになる。実に油断ならない複雑な人物なのである。
それだけに最後にアンディがレッドとの約束を守り2人が再会するところは熱く重い。きれいごとではなく長い時間をかけてつくられた深い信頼関係を感じさせ感動的だった。
必死に生きるか、必死に死ぬか
結局、この映画が1番好き
私の人生を変えた映画
映画嫌いの私が3回も観た映画。もっと観たい。ラストが秀逸すぎる。主人公が地獄から這い出る様は、今、底辺にいる自分の人生と重なり、観る度に不屈の闘志が湧いてくる。自分の人生に挫けそうになる度に見返したい。この映画を観て、私の人生は確実に変わった。こう生きて行こうという指針になった。歴史的名作なのが頷ける。
最後は自然と涙が出る
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