劇場公開日:1968年3月16日
解説
フレンチフィルムノワールの名匠ジャン=ピエール・メルビルがアラン・ドロンを主演に迎え、一匹狼の殺し屋の生きざまを描いた名作。中折れ帽とトレンチコートを身にまとう孤高の殺し屋ジェフは、コールガールの恋人ジャーヌにアリバイを頼み、仕事へ向かう。今回の標的であるナイトクラブの経営者を首尾よく暗殺するジャンだったが、現場を立ち去ろうとした際に女性歌手ヴァレリーに顔を見られてしまう。警察の一斉検挙によりジェフも連行されるが、ヴァレリーが面通しで嘘の証言をしたため釈放されることに。しかし刑事はジェフを疑い、彼に尾行をつける。共演に「カビリアの夜」のフランソワ・ペリエ、当時ドロンと婚姻関係にあったナタリー・ドロン。
1967年製作/107分/フランス
原題または英題:Le Samourai
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1968年3月16日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジャン=ピエール・メルビル
- 原作
- ゴアン・マクレオ
- 脚本
- ジャン=ピエール・メルビル
- 撮影
- アンリ・ドカエ
- 美術
- フランソワ・デ・ラモティエ
- 音楽
- フランソワ・ド・ルーベ