仏女優ナタリー・ドロンさん死去 「サムライ」で元夫アラン・ドロンと共演
2021年1月22日 14:30

Photo by Evening Standard/Hulton Archive/Getty Images
フランスの女優ナタリー・ドロンさんが1月21日、がんのためパリで死去したとAFPが報じた。79歳だった。
1941年モロッコ生まれ。モデルとしてキャリアをスタートし、1964年に結婚した元夫のアラン・ドロンと共演した「サムライ(1967)」(67/ジャン=ピエール・メルビル監督)で映画デビュー。代表作は「個人教授」(68/ミシェル・ボワロン監督)、「華麗な関係」(76/ロジェ・バディム監督)など。監督作として「 Ils appellent ca un accident」(82/共同監督)、「スウィート・ライズ」(87)を発表している。
ナタリーさんとアランは離婚したが、その後もよい関係を続けており、息子で俳優のアントニー・ドロンのインスタグラムには、昨年のクリスマスを家族で過ごす写真が投稿されている。
(映画.com速報)