生きものの記録
劇場公開日:1955年11月22日
解説
一貫して反戦を訴え続けた黒澤明監督が、原水爆の恐怖を真正面から取り上げた異色のヒューマン・ドラマ。町工場を経営する中島喜一は原水爆の実験に脅威を感じ、地球上で安全な場所は南米しかないと考え、家族にも相談しないで南米への移住を計画。しかし息子たちは父の計画に猛反対し、中島を裁判にかける。次第に孤独に追い込まれていく中島がとった行動は・・・。当時35才の三船敏郎が、メイクによりみごとに70過ぎの老人を熱演。
1955年製作/113分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1955年11月22日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第9回 カンヌ国際映画祭(1956年)
出品
出品作品 | 黒澤明 |
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