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「男と女(1966)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「男と女(1966)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「男と女(1966)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥110 今すぐ見る
購入 ¥1,600 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。

Apple TV+

おすすめポイント

Apple TV+は、Apple Originalの作品を楽しめるストリーミングサービスです。高い評価を得ているシリーズ、心を奪われるドラマ、かつてないドキュメンタリー、子ども向けのエンターテインメント、コメディなどが勢ぞろい。ほかでは観られない新作も毎月登場します。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

7日間/Apple製品購入で3カ月間無料/Apple Oneで1カ月間無料

月額料金

月額900円(税込)

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※最大6台のデバイスで同時にストリーミング可能/Apple Musicに学生プランで登録している場合は、一度に1台のデバイスでしかApple TV+をストリーミングできません

支払い方法

Apple Pay、クレジットカードとデビットカード、Apple Accountの残高(Apple Gift Cardの換金額または入金額の残高)、PayPay、キャリア決済(au/SoftBank/NTT docomo)

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


男と女(1966)

解説・あらすじ

当時無名だったフランスのクロード・ルルーシュ監督が、自ら資金を調達して製作した恋愛ドラマ。ジャン=ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメの主演で、大人の恋愛を美しい映像と音楽にのせて描き出す。

モンテカルロ・ラリーに出場するレーサーのジャン・ルイと、映画業界で脚本の仕事をしているアンヌ。2人はそれぞれ子どもを連れて、ノルマンディ地方の港町ドービルの海岸で逢瀬を重ねる。

カラーフィルムを使う予算が不足していたことを逆手にとり、モノクロとパートカラーを交差させるなど映像表現に工夫を凝らした。ソフトフォーカスを効かせた画面にフランシス・レイの音楽をのせた洗練されたスタイルは、のちのミュージックビデオなどにも影響を与えたとされる。1966年の第19回カンヌ国際映画祭でパルムドール、同年度のアカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。

2016年には製作50周年を記念してデジタルリマスター版でリバイバル公開。2025年にも、クロード・ルルーシュ監督の特集上映「男と女 クロニクルズ」にて、デジタルリマスター版で再上映される。
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きりん
きりんさん
4.5
投稿日:2023-11-06
主役はフランシス・レイのこの
「メイン・テーマ」だろう。

助演はカーレーサーと、そして
俳優の妻だ。
ハイクラスな寄宿舎で、子供の送り迎えで、ふと視線を交わした二人。
子の名はフランソワーズとアントワーヌ。
親の名はアンヌ。そしてジャン・ルイ。

【ダバダバダ効果】
華のレーシングカー乗りと、女流映画人の、これは誰も否定しない絶世の釣り合いですよね、
もう少し出演者のランクをいじっても、どこまでならこの「フランシス・レイ効果」が持続するだろうかと きりんは考える。

トラック運転手と女教師 = it's us
タクシー運転手と婦人警官
ペンキ職人とヤクルトおばさん
植木職人と箏曲師範

・・大丈夫みたいです。職業に貴賎なし。
ダバダバダ〜♪は恋の呪文ですもの。

ほら、どうです?
ふと振り返ってみたい《誰か》に、街中で出逢うことってありますよね。
心にBGMを流してみて、そこであなたが一歩を 踏み出せるかどうかです。

サウンド・トラックは
改めてよく耳を澄ませると、これはずいぶん洒落たアレンジです。
あのスキャットだけが抜きん出て有名なのですが、バックで伴奏で流れるフレンチポップスの タイミングのずらしが珠玉。
すれ違った男女が、出逢いながらも またすれ違ってゆく様子も、この演奏のフェイク=ツッコミやモタリのずらしで演出しています。“粋”です。
寡黙なセリフの代わりにシャンソンも挿入されて、二人の思いを説明してくれる仕掛け。

【筋は、有って無きがごとき】
大昔、僕は「男と女」は観ています。
レーサーと子連れの女性が、煉瓦造りの寮の前で初顔合わせ・・覚えているのはそれくらいでしたね。
今回、久しぶりの鑑賞で、事前にストーリーはおぼろげで 今ひとつ思い出せなかったのですが、それもそのはず。シンプルに、ただただそれだけのお話なのでした。

長々と自動車が映り、
雨が降り、
雲と遠浅の海と濡れた歩道が流れる。
そこにタバコをくゆらす男女の影が重なって
まるで絵葉書をめくりながらフランシス・レイを流すための映画だったのです。

モノクロと天然色の交互撮影。
薔薇色だったはずのアンヌが、ベッドシーンから彼女までも色味を失っていきます。

新しい恋を始めるにしても、それぞれアンヌもジャンも、「かつての最愛のパートナーとは無念の死別であったこと」がお互い足かせとなり、また踏ん切りの理由ともなる。

・・・・・・・・・・・・・

【偶然に生まれた傑作】
ルルーシュ監督のインタビューをDVDで観ましたが、
駆け出しのクロード・ルルーシュが、アイデアと資金の枯渇で苦しんでいた時に、夜中に車を飛ばして彼はドービルの海岸へ。
早朝6時に、浜辺を犬を連れて歩く女性と子供を遠目に見ていて、それがそのまま映画のコンテになったのだそうです。

脚本1ヶ月半。撮影3ヶ月。
撮り方も売り込み方も知らず、破産寸前で、機材は旧式のカメラ。そのカメラの騒音がマイクに入らないように望遠を使ったのだと。
ヒロインの扱いにも、アヌーク・エーメの「船には乗りません」発言等、彼女の神経質ゆえの大変な苦労話が。
そして印象的なあの「カラーと白黒の混在」ですね。あれは実はフィルムを買う金がなくて、全編モノクロの予定であったものが、アメリカのプロデューサーから「TV放映のためにカラーにしろ」と資金の提供があり、フィルムが半々になったのだと。

なるほど、急ごしらえで技量不足。
レースのシーンが過多でバランスはあまり良くない。
女優の要求にはほとほと困った。
それらこれらの背景があって、
ゆえに、男女が「ギクシャク」している様子は自然に映るし、
ストーリーが「荒削り」の撮影突貫工事も、この作品独特の味わいと、そして唯一無二の魅力として、図らずも名作誕生に寄与したということですね。

「続編」も年を経て発表されていますが、観るつもりはありません。
それは蛇足というものでしょう。

映画「プレタポルテ」で再会したアヌーク・エーメさん。もう一度この作品で彼女に会えました。両作ともトップは出しません、そこがよろしい。

晩秋の、ブランチタイム。
しっとりしたスクリーン模様でした。
鑑賞日:2023年11月5日 DVD/BD、映画館で鑑賞

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