「EUREKA ユリイカ」を配信している動画配信サービス(VOD)
「EUREKA ユリイカ」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!
自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「EUREKA ユリイカ」を楽しむ方法をまとめて紹介します!
「EUREKA ユリイカ」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| 見放題 | 月額1,026円(税込)~ | 今すぐ見る |
「EUREKA ユリイカ」の配信サービス詳細
おすすめポイント
人気の映画・ドラマ・アニメ・バラエティなどの作品が見放題!
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
1カ月(キャンペーンコード保有者のみ)
月額料金
月額1,026円(税込)/iTunes Store決済の場合は1,050円(税込)
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※ログイン台数の制限はなし/同一の作品は最大2台まで同時視聴可能/1つのアカウントで異なる作品を同時に視聴する場合は最大4台のデバイスまで可能
特典
(ポイント付与等)
レンタル・購入で利用可能なポイント購入あり/期間限定ポイント(キャンペーンや特典などで付与されるポイント)あり
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club)、VISAデビットカード、PayPay、d払い、au PAY(auかんたん決済)、ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い、Google Play決済、PayPal、プリペイド式のHuluチケット、iTunes Store決済、Amazonアプリ内決済、その他事業者によるお支払い方法
見放題作品数
140,000本以上
映画作品数
5,400本以上
ドラマ作品数
2,800本以上
アニメ作品数
1,300本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
「Helpless」の青山真治監督が、バスジャック事件で心に傷を負った人々の再生への旅を描いた人間ドラマ。2000年・第53回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞とエキュメニック賞を受賞した。九州の地方都市でバスジャック事件が発生し、多くの乗客が殺害された。生き残ったのは運転手の沢井と、中学生の直樹と小学生の梢の兄妹だけで、3人は心に深い傷を負う。2年後、家族を置いて消息を絶っていた沢井が町に戻ってくる。時を同じくして周辺で連続殺人事件が発生し、沢井に疑いの目が向けられる。そんな中、兄妹が2人だけで暮らしていることを知った沢井は、彼らの自宅を訪ね一緒に暮らし始める。さらに兄妹の従兄・秋彦も加わり、4人は沢井の運転するバスで旅に出るが……。沢井を役所広司、直樹と梢を実際の兄妹である宮崎将と宮崎あおいが演じた。2022年3月に青山真治監督が他界したことを受け、同年5月に追悼上映としてデジタル・マスター完全版を劇場公開。
レビュー

まぬままおまさん
投稿日:2024-04-19
青山真治監督作品。
凄い作品をみました…。
とにかく凄い。物語が、語られ方が、カメラワークが、省略が、、、凄い。
大きな物語が失墜してしまったポストモダンで私たちはどう生きるか。
私たちは沢井がバスの運転をするように、取るに足らない日常を往還して生きている。そんな日常にバスジャックという〈出来事〉が到来しても、バスジャック犯を撃退するようなヒーローにはなれず、トラウマを抱えて「以後」を生きざるを得ない。しかも家族には疎まれ、古き良き共同体の中で生きることもできない。私たちはあまりにも孤独に一人で生きないといけない。
そんな生き方は、バスジャック事件を生き残った兄妹のように、死へと放棄されていく。しかしそれでも生きなければいけない。ではそれはどのようにか。それが沢井と梢、直樹の邂逅と生への営み、バスでの旅によって「発見」されていく。
その「発見」について言うには、全てのショットについて言葉で語らなければならない。だがそれは不可能な営みだ。だから〈私〉が〈私〉自身で本作をみて、〈私〉の仕方で「発見」をしなくてはいけない。とにかくみなければならない。
ひとつ言えるとしたら、「哀悼すること」だろう。絶えず哀悼する旅に出向くこと。けれど日常に帰る道筋はあるのだろうか。そしてどのような日常に帰るのだろうか。
その答えにはたどり着けていない。私の「発見」の旅は往路の途中でしかないのかもしれない。
凄い作品をみました…。
とにかく凄い。物語が、語られ方が、カメラワークが、省略が、、、凄い。
大きな物語が失墜してしまったポストモダンで私たちはどう生きるか。
私たちは沢井がバスの運転をするように、取るに足らない日常を往還して生きている。そんな日常にバスジャックという〈出来事〉が到来しても、バスジャック犯を撃退するようなヒーローにはなれず、トラウマを抱えて「以後」を生きざるを得ない。しかも家族には疎まれ、古き良き共同体の中で生きることもできない。私たちはあまりにも孤独に一人で生きないといけない。
そんな生き方は、バスジャック事件を生き残った兄妹のように、死へと放棄されていく。しかしそれでも生きなければいけない。ではそれはどのようにか。それが沢井と梢、直樹の邂逅と生への営み、バスでの旅によって「発見」されていく。
その「発見」について言うには、全てのショットについて言葉で語らなければならない。だがそれは不可能な営みだ。だから〈私〉が〈私〉自身で本作をみて、〈私〉の仕方で「発見」をしなくてはいけない。とにかくみなければならない。
ひとつ言えるとしたら、「哀悼すること」だろう。絶えず哀悼する旅に出向くこと。けれど日常に帰る道筋はあるのだろうか。そしてどのような日常に帰るのだろうか。
その答えにはたどり着けていない。私の「発見」の旅は往路の途中でしかないのかもしれない。
鑑賞日:2023年1月4日 映画館で鑑賞
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