魔界転生(1981)

劇場公開日

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解説

天草四郎を中心に、細川ガラシャ夫人、宮本武蔵などが現世で果たせなかった夢、願望を満たすため黄泉の国から甦り徳川幕府をおびやかす。山田風太郎の原作の映画化で、脚本は「悪魔が来たりて笛を吹く(1979)」の野上龍雄、「忍者武芸帖 百地三太夫」の石川孝人、「復活の日」の深作欣二の共同執筆、監督も同作の深作欣二、撮影は「古都(1980)」の長谷川清がそれぞれ担当。

1981年製作/122分/日本
原題:Samurai Reincarnation
配給:東映

ストーリー

寛永十五年、徳川幕府のキリスト教弾圧に端を発した島原の乱は、天草四郎時貞を中心に、二万人近い信者が惨殺された。その夜、四郎の首は雷鳴とともに甦った。怨みをはらそうとする四郎は、やはり、生前に裏切られたり夢を果たせなかった人々を集めて、幕府に復讐を企てた。細川ガラシャ夫人、宮本武蔵、宝蔵院胤舜、伊賀の霧丸、柳生但馬守宗矩たちが集まった。頻繁に起る不思議な事件を、柳生十兵衛は魔界から甦った化者たちの仕業とつきとめた。ガラシャは四代将軍家綱に接近し、お玉の方に扮して大奥に入ることに成功する。家綱はお玉の方の体に溺れ、次第に狂気じみていった。霧丸は若い少女と恋仲になり、悪に徹しきれず、脱走を図った。しかし、四郎はそんな霧丸を斬り殺してしまう。危機の迫っていることを悟った十兵衛は、おつうを養女にして山中に暮す刀匠、村正に魔物を斬れる妖刀の製作を依頼する。十兵衛はおつうの前で武蔵を斬り倒した。一方、江戸城はお玉と家鋼の部屋から出火した火に包まれていた。燃えさかる炎の中で、十兵衛は父、但馬守を激戦の末、斬り倒し、そして天草四郎と向い合った。顔、体に魔よけの文字を書いた十兵衛は四郎の首をはねた。四郎は自分の首を脇にかかえ、人間のいるかぎり、復讐を続けると炎の中に消えていった。

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映画レビュー

4.5長い暗闇からの大火炎スペクタクル

yostakkazさん
2022年3月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 学生の時に封切で観た以上の興奮度です。40年以上も前の映画なのに、なぜかあまり古臭さを感じないのは、私だけでしょうか。今の映画にないものがあるからでょうか。
 まず、次々登場する俳優陣が素晴らしいです。今、魔界転生をやるとして、充てる俳優を想像するに悩みます。
 特に、若山富三郎があんなに殺陣がうまいとは知りませんでした。代役でなく本人が演じているので、感動ものです。佳那晃子は、細川ガラシャにのめりこんでいますし、大好きな千葉真一と緒方拳は、私の期待を裏切りません。天草四郎を人気絶頂のジュリーがやりますが、この当時、ほかにイメージに合う人が思い当たらず、まさに適役です。
 ほぼ全編、暗闇の場面が多く、昼間でも暗い印象になっています。屋内も、ロウソクの灯、囲炉裏やふいごの炎で、余計な強い明かりはありません。ですが、深作監督の演出がうまいのでしょうか、そんな暗い画が続いても、話のテンポが良いので、ダレることなく快調です。
 その暗闇に慣れた目に、ラストは大火炎のスペクタクルが待っています。四方が猛炎に包まれる中での、何十人もの大殺陣は全く素晴らしく、映画的興奮の絶頂に達します。ぜひ、今の映画で味わう機会が少なくなった世界を観て頂きたいです。

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yostakkaz

4.0良いもの観た

2022年1月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

いゃー、久しぶり(劇場では公開当時ぶり)に良いもの観ました。眼福…
冒頭から話がサックサック進むしね。細川ガラシヤ役の佳那晃子は綺麗で色っぽいし、宮本武蔵も宝蔵院も良いエピソードだし、ジュリーと真田広之(若い!)のキスシーンも良いよね〜。
しかし今回観てあらためて思ったのは、柳生但馬守を演じる若山富三郎の殺陣のシャープさ・美しさ。千葉ちゃんも緒形拳も強そうなんだけど、富三郎は美しいのよ。化け物的なおどけたアクションも含めて。見惚れたよね〜…
あと、最後の振袖火事で炎上した江戸城での対決。
アタマおかしいくらい炎上してるセットで、打掛とか裃とか着たエキストラさんが普通に演技してるんですが…
千葉ちゃんと若山富三郎の闘いの時点でもほぼ燃え尽くしてて、ジュリーと戦う頃には燃え堕ちてるんですけど…!
今は出来ないし、やるならCGになっちゃうんだろうけど、もう二度と撮れない素晴らしい映画だなと、あらためて思いましたよ。観て良かった…
劇判が案外ロックでびっくり…

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ぱんちょ

4.0傑作です。

ゆうさん
2021年10月30日
Androidアプリから投稿

やはり名物ラストの炎。CG等の拙い時代のあの迫力は凄い。
シナリオもちゃんと考えさせる内容。
人間の欲望に漬け込む天草四郎だが、悪魔に付け入られているのは自分と分かっていて突き進む話。千葉真一の代表作であり、深作欣二作品にハズレ無し。
「将軍家光の乱心 激突」と並び日本映画時代劇の名作。

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ゆう

4.0観ないと損

レイさん
2021年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ラスト、あの炎上(本物)を観るだけでも元の取れる映画。

記憶に残る映画は何十年経っても頭で再生出来るけど、この映画もその一本。

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レイ
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