女囚処刑人マリア
劇場公開日:1995年11月18日
解説
終身刑の身でありながら、その手腕を買われて活躍する女殺し屋の姿を描くセクシー・アクション。94年に川島なお美の主演でOVとして製作された『女囚処刑人マリア』、95年の杉本彩主演のパート2に続く、シリーズ集大成の劇場版。監督は「美里真理/教え子の眼の前で」の片岡修二。原作は伊庭晋太郎・作、土山しげる・画による人気コミック。撮影は「色情女子便所/したたる!」の下元哲。主演はC.C.ガールズの青田典子。(R指定)
1995年製作/75分/R/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ配給(配給協力*ゼアリズ)
劇場公開日:1995年11月18日
ストーリー
恋人を殺したヤクザをたった一人で壊滅させたことで終身刑を受けたマリアは、いまや超法規的な影の警察と呼ばれる組織の殺し屋として数々の事件を処理していた。そんな彼女に新しい任務が下る。それは、若い女性ばかりが惨殺される事件の犯人を抹殺すること。犯人は佐久間明夫という青年で、某有名政治家の息子だった。早速マリアは任務に就き、佐久間が通う精神病院に乗り込んでいくが、そこで彼女は明夫が精神科医の鬼頭によってマインドコントロールを受けていることを知る。さらに、その裏には臓器売買で暴利を貪る台湾マフィアの陰が見え隠れしていた。そんな中、マリアは偶然知り合った刑事の五十嵐とやがて親密な関係になっていくが、正体を明かせない彼女は苦悩するのだった。やがてマリアは、マフィアのボス・ファンの居所を突き止め、五十嵐の協力を得て組織を倒すことに成功する。その後、マリアは五十嵐に思いを残しながらも、施設に預けられた息子の姿を一目見ると、再び刑務所に戻って行くのであった。