アイズ ワイド シャット
劇場公開日:1999年7月31日
解説
「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」など数々の名作を残した鬼才スタンリー・キューブリックの遺作。19世紀の文豪アルトゥール・シュニッツラーの「夢小説」を原作に、撮影当時実際に夫婦だったトム・クルーズとニコール・キッドマンを主演に迎え、完全秘密主義で製作された。ニューヨークで暮らす内科医ウィリアム(ビル)は、結婚9年目となる美しい妻アリスや6歳の娘とともに何不自由ない生活を送っていた。ある夜、ウィリアムは妻から、家族旅行中に他の男に性的欲求を感じたことを告白され激しい衝撃を受ける。性の妄想に取りつかれながら深夜の街をさまよい歩く彼は、ニューヨーク郊外の館で行われている秘密のパーティに足を踏み入れるが……。
1999年製作/159分/R18+/アメリカ
原題:Eyes Wide Shut
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2023年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
当時、夫婦だったスター、トム・クルーズとニコール・キッドマンを使って、夫婦の情愛のようなものを描いているらしいが、自信はない。
妻が夫以外の男に欲望を感じている、と聞いて、動揺した夫はニューヨークで一晩、とんでもなくセクシーな時を過ごす。
ニコール・キッドマンの裸身の美しさが最も印象に残る。
2023年1月25日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
要はクルーズ夫妻が結婚記念日に撮影したポルノ映画。そしてポルノ映画を監督したのは映画界の巨匠スタンリー・キューブリック監督。最初は悪趣味な企画だと断ったが映画界の巨匠スタンリー・キューブリック監督に頼まれると断る訳にはいかずに渋々許可した。ニコール・キッドマンのヌードがエロい、そしてスレンダーな体型に惹かれる。
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必要以上にエロいと思うからマイナス★したけどオチへの繋がり、登場人物の連なりはなかなかの気持ちよさ。
仮面で隠される素顔、曝け出される体、秘密の大切さと言わないことで起こる軋轢。暗喩が散りばめられてて見終わった後じっくり噛み締める楽しさがあった。
主人公を窮地に陥れたのは妻の暴露への対抗心から生じた衝動で、妻に素直に嫉妬を告げず悶々とした結果慣れない火遊びをして命の危険に。でもその妻が自らの本心を曝け出しすぎた発言から繋がってるから曝け出すことが一概に良いとも言えないし、、、
彼を様々な危機から救ったのが劇的な偉業とかじゃなく、当たり前だったり何気ない判断の連なりから来てるのが何だか個人的にすごく良かった。
その小さな判断を謝らないでこれるかが真っ当かそうじゃないかの分かれ道と思われて何か救われるものがありました。
結局最後、必要なのは肉体言語ですわ〜!との結論にええー?!ってなるけど、まあ、そうね、うん。と納得して見終わりました。
面白かったし、トムクルーズがめちゃくちゃカッコよかった。顔がいいは強い。