ガメラ 大怪獣空中決戦

劇場公開日

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ガメラ 大怪獣空中決戦
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解説

宇宙の守護神ガメラと超遺伝子獣ギャオスの壮絶なバトルを描いた特撮怪獣映画。本作品は、65年に「大怪獣ガメラ」として登場したシリーズの9作目にあたり、80年の「宇宙怪獣ガメラ」に続く14年ぶりの作品である。最新のSFXを駆使して、迫力の映像を展開。監督は「毎日が夏休み」の金子修介。脚本は「ネクロノミカン」の伊藤和典。特技監督に「未来の想い出 Last Christmas」の樋口真嗣がそれぞれあたっている。主演は「四姉妹物語」の伊原剛志、「ゴジラVSメカゴジラ」の中山忍、スティーヴン・セガールの娘・藤谷文子ら。封切り代表館である日比谷映画では、上映期間中「ガメラシアター」と館名を変更し、ポスター展などを場内で開催して話題を呼んだ。95年度キネマ旬報ベストテン第6位。同・読者選出ベストテン第2位。

1995年製作/95分/日本
配給:東宝

ストーリー

プルトニウム輸送船「海竜丸」の警護にあたっていた海上保安庁の巡視船に、「海竜丸」が座礁したとの連絡が入った。海底ははるか下方だったが、確かに環礁に乗り上げているのが確認される。だが、その環礁はまもなくまるで生き物のように「海竜丸」から離れて行った。その頃、福岡市の動物園に勤める鳥類学者・真弓は、五島列島の姫神島で消息を絶った恩師・平田を心配して県警の大迫とともに島に飛んでいた。彼女がそこで見たものは、巨大な鳥によって破壊しつくされた島の変わり果てた姿だった。その後の調査により、人を食糧としている巨大な謎の鳥型生物が生息していることが判明。しかもそれは3匹だった。事態を重く見た内閣は鳥を捕獲することを決定した。一方、「海竜丸」の座礁事件の謎を追う保安庁の米森は、海上保険会社の草薙を頼って調査船に乗り込む。太平洋上で環礁を発見し上陸した米森たちは、そこで不思議な金属片と、碑文の書かれた大きな石碑を見つける。ところがその瞬間、環礁は再び生き物のように動き出し、上に乗っていた調査隊は海中に投げ出されてしまった。その時、米森は海中で環礁の正体を見る。それは、巨大な亀の形をした生物だった。巨大鳥捕獲のためにかりだされた真弓は、福岡ドームに罠を仕掛け、鳥の飛来を待った。果たして、3匹の鳥はドーム内の餌に食らいつき、まんまと作戦に嵌まったように見えたのだったが、狙撃隊の発砲が一瞬早かったために鳥が暴れ出し、ドーム内はパニックに陥る。そこへ、あの環礁と思われていた生物が正体を現して飛来して来た。亀の恰好をしたその巨大生物は、鳥の1匹を殺すと、逃げて行く他の2匹を追って、ジェット噴射を噴き出して空の彼方へ消えた。1万2000年前、一夜にして海底に沈んだ伝説の大陸アトランティスで使われていた未知の金属オリハルコンと推定された石碑の文字を解読した米森は、「最後の希望ガメラ、時の揺籠に託す。災いの影、ギャオスとともに目覚めん」という文章に今回の事件を重ね合わせて見ていた。古代文明人は、遺伝子の操作によって自らが誕生させたギャオスによって滅亡の危機に遭い、さらにその手から逃れるためにガメラを誕生させたのだ。そして今、永い眠りから目覚めたギャオスと共にガメラもまた目覚めたのである。木曾山中に現れたガメラは、そこで1匹のギャオスを退治。残りの1匹を追って、さらに富士の裾野へ飛行を続けるのだった。ところが、ガメラがギャオスを倒すために蘇ったということを信じられない政府は、ガメラにもミサイルを発射。ガメラは、深い傷を負ってしまう。ところが、ガメラが傷つくと、草薙の娘・浅黄もまたガメラと同じところから血を流して倒れてしまうのであった。どうやら、米森がガメラの背中から拾って浅黄にあげた金属片がマガタマとなって、ガメラと浅黄の心が通じてしまったようだった。ガメラは海底深くに身をひそめ、回復を待っていた。ガメラの攻撃から逃れた最後のギャオスは、東京に出現。次々に人々を襲っては、より凶悪に、より巨大に成長していく。ギャオス退治に躍起になる自衛隊。東京タワーなどが破壊され、東京はその機能を失っていく。だがその時、昏睡状態になっていた浅黄が目覚め、ガメラの復活を告げるのだった。その言葉通りガメラは復活し、ギャオスと大バトルを展開する。その末に、ガメラの放ったプラズマ火球がギャオスをとらえ、断末魔の叫びと共にギャオスは粉々に砕け散った。役目を終えたガメラは、米森や真弓、そして浅黄らが見守る中、海の彼方へ消えて行くのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
特技監督
樋口真嗣
脚本
伊藤和典
製作総指揮
徳間康快
企画
佐藤直樹
武井英彦
森江宏
鈴木伸子
製作
池田哲也
萩原敏雄
澤田初日子
製作代表
加藤博之
漆戸靖治
大野茂
プロデューサー
土川勉
撮影
戸澤潤一
撮影補佐
高間賢治
美術
及川一
音楽
大谷幸
音楽プロデューサー
三浦光紀
爆風スランプ
録音
橋本泰夫
照明
吉角荘介
編集
荒川鎮雄
衣装
馬場紀子
長田好宣
ライン・プロデューサー
南里幸
助監督
片島章三
スクリプター
石山久美子
スチール
久井田誠
特技撮影
木所寛
特技照明
林方谷
特技編集
普嶋信一
特技美術
三池敏夫
特技スクリプター
河島順子
特技スチール
石月美徳
特技助監督
神谷誠
編集補佐
冨田功
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(C)1995 KADOKAWA 日本テレビ 博報堂

映画レビュー

4.0意外と面白かった人生初ガメラ!

アキ爺さん
2020年8月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! (共感した人 7 件)
アキ爺

4.0怪獣映画にそこまで思い入れはないつもりだったが

なおさん
2020年6月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
昭和のガメラはあまりにもこども向け志向が強すぎたと思うが、平成ガメラはSFとしてのリアル志向が強く見て取れて、今から見ればのちの『シン・ゴジラ』につながっていくのかなと思える。設定やストーリーを成立させるためにきちんと手続きを踏んでいる感じが好き。この年終盤にテレビアニメの『新世紀エヴァンゲリオン』が放送開始されて「シンちゃんの由来の人なんだあ」(樋口真嗣氏)と感慨を新たにしたのはまた別の話。

女優としての中山忍さんを再発見したり、脇役が2、3でも同じ役で出てくるのも楽しい。蛍雪次朗さんとか。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
なお

3.5ギャオス

2020年5月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

はカッコいい

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共感した! (共感した人 1 件)
褐色の猪

4.0カメ型怪獣飛ぶ、泳ぐ、回る、そして吠える

唐揚げさん
2020年5月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

元々特撮は結構好きな方なので、いざ、初ガメラ!
ガメラの迫力が素晴らしい!
やっぱり、特撮ってすごいですね。
一部チープな部分もあるものの(そこがいいんですが)、本当にガメラやギャオスがいるように感じるあの臨場感は圧巻でした。
途中まで普通に観ていたんですが、ガメラが動き始めたあたりで、やはり突っ込まずにはいられないなと思ったので、以降、名言をつまみにツッコミまくりました。

テレビのアナウンサー「博多湾に怪獣、怪獣が出現しました。」
え、何故そんなに普通に怪獣が出たことを伝えられるんだ笑
そんなに怪獣の出現は普通のことなのか笑笑
そして、逃げたギャオスを追って、え、ま、まさか…
ジェット?ん、飛ぶの?
わっ!飛んだ!亀が飛んだ!
しかも回った〜笑
まるでハンドスピナーのように。
会議にて、「トキは人食いませんよ」
「お前より鳥を選んだのさ」
もう、名言。
そして、ガメラへの集中攻撃シーン
いや、結構攻撃外してるやん。
タクシーの強行突破
ハハハハじゃねぇよ、一度やってみたかったってやっちゃダメでしょ笑
再び会議にて、「例えばティラノサウルスが出現したとして」
え?もう、この際なんでもアリになってる笑笑
「奴らは滅んだ。でも俺らは生きてる。」伊原剛志さんカッコいい!
ギャオスが東京に襲来、中央線どこ持ってくのぉ?
「東京タワーが!」
あーあ、こりゃひでぇ笑
いやいや、避難してるのかもしれないけど、民家の上すれすれを飛ぶミサイル危な過ぎ!
「ガメラは今どこに居るんでしょう?」
からの、「身勝手過ぎますっ!」
テレビでアナウンサーが注意喚起
「夕方からは外に出ないでください。とりわけ、広い道路ではギャオスに襲われやすく、厳重な警戒が必要です。」
「今度、怪獣のいない東京を案内するよ」
これが言える大人になりたい。
結局は地上でお決まりの取っ組み合い
タイトルどこいった?
と思ったら、空中へ、いや、宇宙へ‼︎
え、これには開いた口が塞がらなかった…
ギャオスのやりたい放題、人食い目的で来たはずが、積極的に街を壊しにかかってる⁉︎

プルトニウムや当時の公害問題は勿論、折れた東京タワーに着地するギャオスなど風刺もバッチリでした。
エンディングクレジットに佐藤二朗さんの名前を発見!
風吹ジュンさんは確認できました。
また、あの学生が袴田吉彦さんだったとは驚き!
それにしても、ガメラとギャオス可愛かったです。
人生に一度は観ておくべき、傑作でした。

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共感した! (共感した人 2 件)
唐揚げ
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