天然コケッコー

劇場公開日:

解説

くらもちふさこの名作コミックを、「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督が実写映画化。自然豊かな田舎町を舞台に、少女の淡い初恋と成長を爽やかに描き出す。中学2年生の右田そよが通っているのは、小中学生合わせても生徒がたった6人しかいない分校。ある日そこに、東京からの転校生・大沢広海がやって来る。クールでとっつきにくい雰囲気の大沢に、そよは次第に恋心を抱き始め……。脚本は「ジョゼと虎と魚たち」の渡辺あや。

2007年製作/121分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2007年7月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

ノミネート

新人俳優賞 夏帆
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(C) 2007「天然コケッコー」製作委員会

映画レビュー

4.5ちょっと昔の田舎の青春ラヴストーリー

2024年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

楽しい

萌える

『ひぐらしのなく頃に』の怖さと不思議さの部分を取り除いたような作品。
田舎町の雰囲気が、懐かしい記憶を蘇らせてくれる。自分の思い出と共通する箇所が僅かしかないというのに。

原作漫画の絵の雰囲気と実写化された雰囲気は随分印象が違う。
実写映画ならではの良さや魅力がある。
コミックの土俵とは違っていることをわきまえていて、それぞれ棲み分けされている成功例だと思う。

夏帆さんが扮する右田そよ視点で爽やかで楽しいのもあるが、岡田将生さんが魅力的な転入生の大沢広海にキャスティングされたことが大きな功績であった。
ファンタジー要素はゼロだが、そよの父親(佐藤浩市)の浮気疑惑もあって面白い。
ちゅーしたり初々しい恋愛もちょっとあって、ほのぼのした素敵な雰囲気を定期的に観たい。

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Don-chan

4.5心地良い

2024年4月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

ようやく観ることができてしかも映画館で
絶対自分向きだとは思ってましたが参りました

何故か途中から涙が出て不思議な感覚でした
何が起きる訳でもなく淡々とした時間が流れるだけなのに
山下監督作品では大好物の「リンダリンダリンダ」と同じくらいかそれ以上に好きかもです

夏帆さんはドラマ「4姉妹探偵団」で認識しましたがそれより少し前なんですね
可愛いにもほどがあります
佐藤浩市さんはどちらかといえば苦手なんですが🙇‍♂️この作品の中ではメチャクチャ好きです

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しろくま

1.0かつて旧国営放送で『中学◯日記』と言う番組があった。

2024年2月10日
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マサシ

3.0修学旅行が東京

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

幸せ

修学旅行が東京っていうのは田舎人の証明である。
私自身もそうだった。

はっきりいって前半眠い。祭りなど良いシーンは随所にあるのに眠かった。
日常を描き出すのは映画に限らず難しい。

田舎のゆったりした空気のせいだろうか。そういや都会人は田舎の人はみんな親切でいい人たちばかりだと思ってでもいるようだが幻想だ。

修学旅行以降は、微妙な思春期の気持ちを人物たちと一緒に味わった。
こっぱずかしい。ケツがかゆくなりそうです。思い出してしまって恥ずかしい。

主役の夏帆ちゃんが魅力的。
あどけない、幼い顔、透明感。
それに反して意外とのびやかな手足と豊かな胸。
ちょっとドキドキします。

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こまめぞう

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