天然コケッコー

劇場公開日:

解説

くらもちふさこの名作コミックを、「リンダリンダリンダ」の山下敦弘監督が実写映画化。自然豊かな田舎町を舞台に、少女の淡い初恋と成長を爽やかに描き出す。中学2年生の右田そよが通っているのは、小中学生合わせても生徒がたった6人しかいない分校。ある日そこに、東京からの転校生・大沢広海がやって来る。クールでとっつきにくい雰囲気の大沢に、そよは次第に恋心を抱き始め……。脚本は「ジョゼと虎と魚たち」の渡辺あや。

2007年製作/121分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2007年7月28日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

ノミネート

新人俳優賞 夏帆
詳細情報を表示

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

(C) 2007「天然コケッコー」製作委員会

映画レビュー

1.0かつて旧国営放送で『中学◯日記』と言う番組があった。

2024年2月10日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
マサシ

3.0修学旅行が東京

2023年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

単純

幸せ

修学旅行が東京っていうのは田舎人の証明である。
私自身もそうだった。

はっきりいって前半眠い。祭りなど良いシーンは随所にあるのに眠かった。
日常を描き出すのは映画に限らず難しい。

田舎のゆったりした空気のせいだろうか。そういや都会人は田舎の人はみんな親切でいい人たちばかりだと思ってでもいるようだが幻想だ。

修学旅行以降は、微妙な思春期の気持ちを人物たちと一緒に味わった。
こっぱずかしい。ケツがかゆくなりそうです。思い出してしまって恥ずかしい。

主役の夏帆ちゃんが魅力的。
あどけない、幼い顔、透明感。
それに反して意外とのびやかな手足と豊かな胸。
ちょっとドキドキします。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
こまめぞう

5.0 夏帆ちゃんがサイコーに繊細。人が写っていない自然のシーンが素晴ら...

2022年11月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

 夏帆ちゃんがサイコーに繊細。人が写っていない自然のシーンが素晴らしい。子どもたち、さちこちゃんも素晴らしい。
 岡田くんの掴みどころのない感じもうまい。最後に坊主頭が出てきたときに感動した。少しぶっきらぼうだけど彼も繊細。石を砕いて彼女に渡すシーンは素晴らしい。
 森校に向かう電車の中のシーン。
 東京。
 先生も素晴らしいし。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
えみり

3.5【田舎の分校に東京からやって来た男子と、方言丸出し少女の淡い恋を描いた作品。若き、夏帆さんの豊かな演技力に驚いた作品でもある。岡田将生さんも、大成したなあ。】

2022年8月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

悲しい

知的

幸せ

■小中学生あわせても全校生徒が6人という田舎町の分校に、東京からイケメンの転校生・大沢広海(岡田将生)がやってくる。
 中学2年の右田そよ(夏帆)は、初めての同級生に心ときめかせるのだが、広海はどこかよそよそしい。そんなある日、そよたちは海水浴に行くことになり…。

◆感想

・作品の背景を彩る島根の浜田の美しい風景の中、中学生男女の恋を、虚飾なく描いた作品。
取り分け驚かされるのが、お下げ髪の夏帆さんのの可愛らしさと、豊かな演技である。
ー ぶっきら棒な、大沢の言動に振り回される姿や、自分自身の性格に悩む姿を、ナレーションを含め、絶妙に演じている。-

・若き、岡田将生さんも存在感を放っている。
ー 初見時には、知らなかった俳優さんであった・・。-

・少し残念だったのは、そよのお父さん(佐藤浩市)と、広海のお母さんとの関係性が、巧く描かれていなかったところかな・・。

<今作は、何ら、大袈裟なストーリー展開がある訳ではないが、島根県の浜田の美しい風景を背景に、中学生男女の仄かな恋を描いた作品。
 今にして思うと、夏帆さんも、岡田将生も今や邦画を代表する若手俳優である。
 この作品を鑑賞すると、その理由が良く分かると思った作品でもある。>

コメントする (0件)
共感した! 4件)
NOBU
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「天然コケッコー」以外にこんな作品をCheck-inしています。