東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

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劇場公開日:

解説・あらすじ

ベストセラーとなったリリー・フランキーの自伝小説を、オキダリジョーと樹木希林の共演で映画化。幼いボクを連れてオトンの家を出たオカンは、女手ひとつでボクを育て上げた。やがて美大に通うため上京したボクは、オカンへの罪悪感を感じながらも自堕落な日々を送ってしまう。数年後ようやくイラストやコラムの仕事が軌道に乗り始めた頃、オカンのガンが発覚し……。監督を「さよなら、クロ」の松岡錠司、脚本を松尾スズキが手掛ける。

2007年製作/142分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2007年4月14日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

受賞

作品賞  
監督賞 松岡錠司
脚本賞 松尾スズキ
主演女優賞 樹木希林
助演男優賞 小林薫

ノミネート

主演男優賞 オダギリ ジョー
助演女優賞 松たか子
音楽賞 上田禎
新人俳優賞 内田也哉子
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映画評論

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(C) 2007「東京タワー o.b.t.o.」製作委員会

映画レビュー

4.0息子が大出世したら母は

2025年4月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

母の背中を見続け、迷惑かけ続けた息子の出世物語。
一生分の親孝行をもらったと言えた母の誇らしい気持ちが想像できる。
何が欲しいでもなく、一緒に過ごせた時間は1番の宝ものだったのだろうなぁ。
女と暮らす夫でも、大好きだったよね❤️
息子に恵まれた幸せなお母さん🧑
樹木希林さんと娘也哉子さんとの親子一役萌見応えありました。

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jiemom

3.5母に捧げるバラード

2025年4月2日
iPhoneアプリから投稿

泣ける

昨年亡くなった母の誕生日が奇しくも本作で
東京タワーに雪が降った4月1日
ふと思い出して改めて鑑賞
オカンにとって子供は幾つになっても子供
あの箱の中身を見て、そう感じました。
感慨深い作品ですね

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映爺

4.0タイトルなし

2024年12月29日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

テンポがいい。リリー・フランキー、筑豊にいたのか。
内田が娘やってるのがいい。その人の唯一の人生の物語はいつも切ない。
母と樹木希林の表情が似ている。東京に出てくる時の厳しい表情。
父の暴力に耐えてきた母は、いい加減な息子を信じ、甘やかし、結局、息子のいい加減さにも耐える。
抗がん剤の治療のシーンは凄かった。また、母のことを思い出した。
オダギリジョーがこんなに普通に泣いたり、樹木希林がこんなに健気な役も珍しい。そんな中でもこんなオトンと釣り合う役はやはり他にはないのかも。
1日4万のベッド代は、オカンが学費を出して上げたのと対になってる。愛情の深い母子。
リアップの話。
うちの母はここまで苦しまなかったと思う。
かなり活躍しているリリーさんを見てから、この映画を観てよかった。あんなに人間性の深さ、特に悪の部分を演じられる彼の一番ピュアな部分。この深い愛情がベースにあるから表現者として立っていられるんだと思う。一方でのマザコン的な感情ベース。

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えみり

3.0タイトルなし(ネタバレ)

2024年11月2日
スマートフォンから投稿
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まゆう