手紙

劇場公開日:

解説

直木賞作家・東野圭吾によるロングセラー小説を映画化。工場で働く20歳の青年・直貴には、刑務所に服役中の兄がいる。弟の学費を手に入れるため強盗に入った家で、誤って人を殺してしまったのだ。そんな兄のせいで人生が狂わされ、夢さえも諦めてしまう直貴。そして愛する女性との幸せまでもが脅かされた時、直貴はある決断を下す……。キャストには山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカら人気若手俳優が顔を揃える。

2006年製作/121分/日本
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2006年11月3日

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(C)2006「手紙」製作委員会

映画レビュー

5.0手紙の温かさ

2025年1月29日
スマートフォンから投稿

泣ける

今ではメールが主流で、手紙を書く機会も減ってしまったけれど、相手を思って文を綴り返事を待つ。返事が届いた時の嬉しさや温かな気持ち。この映画でも兄とのやりとりや、絶やすまいと由実子が繋いだ手紙、遺族への手紙。さまざまな場面で手紙が人と人を繋いでいる。兄にとっては生きる支えでもあったのではないかと感じました。
犯罪者の家族は差別を受け、生きる事も辛く実際には命を絶ってしまう家族もいる。
差別のない場所を探すんじゃない。君はここで生きていくんだ。会長の言葉はとても重みがあり、背中を押して貰える言葉でした。
困難から逃げたり、自分を差別する方を恨むのではなく、全て受け止めて一歩一歩積み重ねていく。
心に染みる深い映画でした。
罪は自分だけではなく家族や周りにも苦しみを一生背負っていくことになる事。こういった映画を、学校教育でも取り入れる事が出来たら犯罪も少なくなるのではないかと思いました。

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wataridori

4.5辛い作品

2024年9月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

今は簡単に犯罪を犯してしまう

犯罪に手を染める前に観て欲しい作品ですね

本人だけじゃないって

観てて辛く悲しかった

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premacy2010

4.5胸が締め付けられる作品

2024年9月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

悲しい

3回目の鑑賞。会長の言葉がとにかく胸に刺さる。東野圭吾の小説は映画化すると残念な作品になってしまうものが多いが、この映画は小説をそのまま映画にした作品になっていた。家族にも観てほしい映画の一つ。

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mare

4.0やっぱり光ってる沢尻エリカ

2024年9月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

山田孝之扮する武島直貴は玉山鉄二扮する刑務所で服役中の兄剛志に手紙を書いた。剛志は直貴の学費のために盗みに入った時に人を殺してしまったのだった。

久しぶりに沢尻エリカ観たけど、やっぱり光ってるな。殺人犯の兄を持った弟の辛い生活実態が良く現れていたね。でも重役の娘と付き合うとかお笑いを目指してるってのは心底明るい性格でもないのにちょっとね。

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重