劇場公開日:1972年4月29日
解説
原作者のアンソニー・バージェス自身が”危険な本”と語った同名の小説を映像化。非行少年による暴力が横行する近未来のロンドン。アレックスも仲間を引き連れ、喧嘩とレイプに明け暮れる日々を過ごしている。ある夜、中年女性を死に至らしめた彼は刑務所行きに。しかし2年後、とある治療法の被験者になることを条件に、社会に戻ることを許されるが……。アレックスが心酔するベートーベンの第9交響曲や、レイプシーンに流れる「雨に唄えば」など、音楽による効果的な演出が随所に見られる。
1971年製作/137分/R18+/アメリカ
原題または英題:A Clockwork Orange
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1972年4月29日
スタッフ・キャスト
- 監督
- スタンリー・キューブリック
- 製作
- スタンリー・キューブリック
- 製作総指揮
- マックス・L・ラーブ
- サイ・リトビノフ
- 原作
- アンソニー・バージェス
- 脚本
- スタンリー・キューブリック
- 撮影
- ジョン・オルコット
- 美術
- ジョン・バリー
- 衣装
- ミレーナ・カノネロ
- 編集
- ビル・バトラー
- 音楽
- ウェンディ・カーロス
受賞歴
第44回 アカデミー賞(1972年)
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | スタンリー・キューブリック |
脚色賞 | スタンリー・キューブリック |
編集賞 | ビル・バトラー |
第29回 ゴールデングローブ賞(1972年)
ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
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最優秀主演男優賞(ドラマ) | マルコム・マクダウェル |
最優秀監督賞 | スタンリー・キューブリック |