第3逃亡者

劇場公開日:

解説

 犯人の汚名を着せられた男が、チャーミングな女性の手を借り共に真犯人を探す、ヒッチコックお得意のサスペンスムービー。映画女優が浜辺で死体となって見つかる。凶器のベルトなどから第1発見者であるロバートが疑われるが、彼は無実を証明しようと逃亡を謀る。ロバートを助けるエリカ役は、ヒッチコック1934年の作品「暗殺者の家」で娘役を演じたノバ・ピルブーム。原題の「若さと無邪気」が意味する通り、彼女の成長と信頼の強さも描かれている。

1937年製作/84分/イギリス
原題または英題:Young and Innocent
劇場公開日:1977年

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5執念

2024年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

何捻りもあって、「モヤモヤ…モヤモヤ……もう無理〜!」となった最後の最後に訪れるカタルシス。

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ouosou

4.0ラブサスペンス寄り

2024年3月8日
PCから投稿

黒塗りの顔チックのドラマーが有名なお話です。特にホテルの俯瞰からチック男のアップまでカメラが寄ってゆく演出は極めつけです。 この辺りから後年のヒッチ節が確立しつつありますが、この作品はラブロマンス要素が濃厚です

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越後屋

3.0【”瞬きの果て・・。”初期、ヒチコック作品の巻き込まれ型サスペンスの佳品。】

2022年10月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■ある日、女優のクリスティン・クレイが遺体で発見される。  殺人の容疑者とされたのは、彼女の知り合いでもある第一発見者のロバートだった。  身に覚えのない彼は裁判所から逃走。偶然知り合った警察署長の娘エリカとともに、無実の証拠となるコートを探すが…。 ◆感想 ・初期、イギリスでのヒッチコック作品でもあるが、脚本を彼は手掛けていない。その故か、真犯人のガイの殺意の動機が衝動的であったことが、やや残念である。 ・ロバートとエリカが真犯人を追う為に、ロバートが亡くしたコートを見つけるも(コートのベルトでクリスティン・クレイは殺害されている)コートのポケットにグランドホテルのマッチがある事に気付き・・。 <無実の男が逃亡しながら真犯人を探すという、アルフレッド・ヒッチコック監督お得意の巻き込まれ型サスペンス。ユーモアをちりばめつつ緊迫感を高める巧みな演出が光る作品。>

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NOBU

4.0きっと誰もが、ファースト・シーンを観直すことでしょう!!

2022年7月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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琥珀糖

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