マンダレイ

劇場公開日:2006年3月11日

解説・あらすじ

ラース・フォン・トリアー監督の「ドッグヴィル」に続く“アメリカ3部作”の第2作。1933年、ドッグヴィルを後にしたグレースは父親とともにアメリカ深南部の大農園マンダレイを訪れるが、そこには廃止されたはずの奴隷制度が残っていた。グレースは奴隷たちを解放しなくてはならないという使命感に駆られて行動に出るだが……。他にウド・キア、ジャン=マルク・バール、クロエ・セビニー、ジェレミー・デイビスらが共演。

2005年製作/139分/R18+/デンマーク
原題または英題:Manderlay
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2006年3月11日

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映画レビュー

4.0 続編だが趣向を変えつつ意欲作であることに違いはない

2026年1月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

驚く

"乗り掛かった船"は思ったよりもボロボロでなのに無駄に頑強で非常に重かった、というところか。
スポットライトの使い方など前作より演劇的になったことがひとつの変化であり、前作を普遍的たらしめていた点を弱めてしまったように思う。とはいえ照明の使い方、というか光が非常に効果的に映る場面が多い。
前作よりもより寓話的で批評性もある点は批判もあるだろうが、何より映画的などんでん返しのような展開もありつつ伏線も効いているのでエンタメ性は高く、思わず唸ってしまうシーンもあった。
ラストシーン、逃げ出すことが成功できたのは「物語は続いている」とするのであれば悪くはないと思う。

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ezio

4.5 白人のための奴隷解放 アメリカのための民主主義

2024年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

難しい

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レント

3.5 誰にも響かない、グレースの余計なお世話

2023年12月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

一応は続編、前作に引き続きニコール・キッドマンがグレースを演じていたら、ジェームズ・カーンの代わりはデフォーでウド・キアやクロエ・セヴィニーの無駄に思える配置、独り善がりの偽善者が最後は呆れ返って尻尾巻いて逃げちゃった感、救いのない終わり方を想像しながらグレースを見離さないトリアーが見事彼女の脱出に成功!?

正義を貫く行動が全てに於いて正しいと信じて疑わない押し付けがましい献身的な自己満足感、全てに幻滅した諦めモードで我を取り戻す、アメリカの奴隷制度や黒人に対する人種差別、多数決による自由主義を皮肉る態度のトリアーが二部作にする理由に本来は三部作?

まずは他人を尊重して理解することが大切なのかなぁ、自分本位に決めつけちゃダメな訳で色々な事柄に当て嵌まる物語、価値観が近い方で徒党を組んだら争いも起き難いだろう。

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万年 東一

3.5 あードッグヴィルきつかったな〜

2023年11月16日
iPhoneアプリから投稿

あードッグヴィルきつかったなぁ〜。
次のフォントリアー作品観るか!って思ったら
ドッグヴィルの続きかい!悪夢続くじゃん。(グレースも同じ様に思ったかも)

しかもキャスト変わってるし。ウド・キアいるのに別の役になってるし…ってしばらく混乱したけど
前作にひきつづき引き算されまくったルックも継続で舞台の様な公演によってキャストが変わって世界観の見え方も変わる感じで面白い。

でもニコール・キッドマンのグレースがあまりに強すぎてたのでブライス・ダラス・ハワードが幼く儚い感じに見えてしまいドッグヴィルの直後の話なのに前日譚みたいに感じてしまう。

内容は奴隷制度と人種問題に深く切り込んでいるので、軽々しく感想を言いづらいが
アメリカ映画でたびたび問題になる黒人を救済する白人の構図に対してのフォントリアーの見方を感じられるような気がする。
ドッグヴィルもそうだが、実際に生きている人々のポートレートが連続で写し出されるエンディングは本編を観たあとに観るとすごくゾワゾワして居心地の悪い気分にさせられる。

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madu

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