死霊のはらわたII

劇場公開日:

解説

 アッシュとリンダは森の中の廃屋で“死者の書”を発見し、700年間封印されていた死霊を甦らせてしまう。それに乗り移られたリンダはゾンビに。乗り移られた右腕を切断し、そこにチェーンソーを装着したアッシュは死霊と血みどろの闘いを繰り広げる……。スケールアップした前作のリメイク作品だが、VFXはより緻密に、そして映像技術・物語はかなりブッ飛び、ハイ・テンションに。ライミ監督のコメディセンスと主演ブルース・キャンベルの怪演も魅力のスプラッタ・ホラー。

1987年製作/85分/アメリカ
原題または英題:Evil Dead 2: Dead by Dawn
劇場公開日:1987年11月21日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0修行の為に観る類い。

2024年9月29日
iPhoneアプリから投稿

ジャンブスケア過多は許すが。
大きくて強い死霊ほど怖い、という米国人の底浅い恐怖表現の趣向はやはり合わない。
Sライミの代表作として修行の為に観る類い。
オチは評す。それとポスターが好かん。
これら総合的に、結果、非支持。

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きねまっきい

4.0真のチェーンソーマン

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

こいつこそが男のロマンに溢れた真のヒーロー、チェーンソーマンだ

悪霊に太刀打ちできないと誰が決めた
ちょっぴり悲しい別れがあったけど、だからこそ震え立つ闘志がある

色んな液体被ったってシーンが変われば綺麗になる 安心しろ

最高のホラーコメディヒーロー映画だぜ

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高い坂

4.5サム・ライミやりたい放題!

2024年5月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

興奮

これに尽きる。本当に面白い監督だと思います。最新作「ドクター・ストレンジ マルチバース」もそう。きっと彼は常に挑戦と遊びを忘れない人なんだと思います。

前作「死霊のはらわた」では低予算ながら神がかった演出で楽しませてくれましたが、その意志はしっかりと今作に継承されております。というか爆発しております。最初から最後までぶっ飛んでる。この監督、どうやって観客を楽しませるかってことしか考えてないんだろうな…と思うくらい異常なまでの強い意志を感じます。…いや、やっぱりやり過ぎだよ!(笑)

今作の見どころもやはり面白い演出の数々ではあるのですが、そのスケールは格段にアップしています。時に芸術的なカットが入ったりして驚かされたりしますし、死霊の造形もかなり凝っていて楽しませてくれます。

一番の見どころはブルース・キャンベルの一人芝居でしょうか(笑)あんなハイテンションの一人芝居、見たことが無い!右手に乗り移った死霊が動かない体を引きずって武器を取りに行くシーンは一見の価値ありです。

グロはちょい控えめかな?コメディすれすれのハイテンションホラーです!

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吹雪まんじゅう

3.5【前作よりも、SFX技術を駆使した作品。私が知る限り、チェーンソーの怖さを初めて映像化、可視化した恐ろしさが遺憾なく発揮された作品である。】

2023年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

知的

難しい

■アッシュとリンダの2人はある森の廃屋で「死者の書」とテープレコーダーを発見。
 そのテープを再生すると、突然リンダが死霊にとりつかれ、アッシュに襲いかかる。
 その頃、「死者の書」を研究していたノウビー教授の娘・アニーは父と連絡が取れないでいた。

◆感想

・第一作と連動しているのかと思いきや、連動していなんかい!

・山小屋の床下に居る悪霊などは、前作同様であるが、何で前作と連動させなかったのかな。

・但し、SFX技術の発展により、怖さ増しましである。

<今作を含めて、サム・ライミ監督ってどこまでやるんだ!って感じた作品。ホラー映画はこのシリーズを端緒にして、ドンドン進化していくのである。
 そういった意味でも、重要な作品であろう。>

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NOBU

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