死霊のはらわたII

劇場公開日:1987年11月21日

解説・あらすじ

 アッシュとリンダは森の中の廃屋で“死者の書”を発見し、700年間封印されていた死霊を甦らせてしまう。それに乗り移られたリンダはゾンビに。乗り移られた右腕を切断し、そこにチェーンソーを装着したアッシュは死霊と血みどろの闘いを繰り広げる……。スケールアップした前作のリメイク作品だが、VFXはより緻密に、そして映像技術・物語はかなりブッ飛び、ハイ・テンションに。ライミ監督のコメディセンスと主演ブルース・キャンベルの怪演も魅力のスプラッタ・ホラー。

1987年製作/85分/アメリカ
原題または英題:Evil Dead 2: Dead by Dawn
劇場公開日:1987年11月21日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5 ホラー映画として見てたらサム・ライミにバットで殴られた

2025年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

驚く

「そんなバカな!」という展開が100回ぐらい繰り返される名作ホラーの第二作。

前作で恐怖の渦中にあった主人公「アッシュ」が、再び邪悪な死霊たちに立ち向かう。
単なる恐怖の連続ではなく、グロテスクでありながらもどこかコミカルな演出が随所に散りばめられており、まるで漫画のようなテンポ感が感じられます。ホラー映画として怖さを求めると肩透かしですが、ハチャメチャを楽しみたいなら悪くありません。

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トビー

3.0 ホラー映画に対する偏見を改めた

2025年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

「やたらと怖がらせる演出」「低予算」「有名スターが出演しない」「話が破たんしている」など、ホラー映画にはマイナスのイメージばかり先行していたのですが、たまたま見たこの映画で、その偏見を改めました。

悪霊が自分の左手にとりついたときに、自分の手と戦うブルース・キャンベルの究極の一人芝居。(右手だったかも)有無を言わせぬ怒涛の展開から、あっけにとられるラストまで、一気に見せてしまうスピード感。最後は思わず爆笑してしまいましたが、映画の中の価値観が一瞬で逆転してしまう展開は、鮮やか過ぎて、ほかのどの映画でも見ることが出来ません。

さらに、この先に『キャプテン・スーパーマーケット』へと続くので、ヒット映画として評価された証でしょう。

サム・ライミって、監督の名前で客を呼べる数少ない一人だと思うんですよね。最近はご無沙汰していますが、製作に関わった『ドント・ブリーズ』なんか、かなり面白かったですから。

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うそつきかもめ

2.0 修行の為に観る類い。

2024年9月29日
iPhoneアプリから投稿

ジャンブスケア過多は許すが。
大きくて強い死霊ほど怖い、という米国人の底浅い恐怖表現の趣向はやはり合わない。
Sライミの代表作として修行の為に観る類い。
オチは評す。それとポスターが好かん。
これら総合的に、結果、非支持。

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きねまっきい

4.0 真のチェーンソーマン

2024年9月5日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

こいつこそが男のロマンに溢れた真のヒーロー、チェーンソーマンだ

悪霊に太刀打ちできないと誰が決めた
ちょっぴり悲しい別れがあったけど、だからこそ震え立つ闘志がある

色んな液体被ったってシーンが変われば綺麗になる 安心しろ

最高のホラーコメディヒーロー映画だぜ

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高い坂

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