タイムライン(2003)

劇場公開日:

タイムライン(2003)

解説

マイケル・クライトンの同名小説を「リーサル・ウェポン」シリーズのリチャード・ドナー監督が実物大の城を建設してリアルに映画化。量子力学を用いて時間移動を可能にした装置で、考古学教授が中世の英仏百年戦争時代へ。しかし彼は帰還せず、その息子と教え子たちが同時代に彼を捜索に行き、野蛮な中世の戦闘に巻き込まれる。「ワイルド・スピード」のポール・ウォーカー、「トゥームレイダー2」のジェラルド・バトラーが出演。

2003年製作/116分/アメリカ
原題または英題:Timeline
配給:ギャガ・ヒューマックス
劇場公開日:2007年1月17日

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映画レビュー

3.5フレンチの恨み

2023年6月16日
スマートフォンから投稿

興奮

中々マニアックな映画ですが、個人的には結構好きですね。筋の通らない部分もあるが、しっかりと伏線を回収して終了します。現代と過去それぞれで枝分かれしたストーリーが進み、最後は1つに交わりハッピーエンド(かな?)。ジェラルドバトラー&ポールウォーカー目当てだったが、当時の戦争具合や洗練されてない戦闘シーンは、良く再現されてると思います。特に好きなのは、フランソワが翻訳させられて→「私はスパイです」→刺殺、の流れですね。こんなお洒落な誘導尋問があるなんて参考になりましたよ

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dj xyz

4.0巨匠の後半のキャリアで2番

2022年10月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

リチャード・ドナー。 「リーサル・ウェポン」「スーパーマン」「オーメン」など、映画史に残るエンターテイメント巨編を世に放ち続けた巨匠で、人気と作品性のバランスに優れた映画監督でしょう。 その後半のキャリアで、「16ブロック」に次いで好きな作品がこれ。 むしろお金は、こっちのほうがかかっている感じで、SFタイムマシンものに、うまく最新の科学をからめた斬新な設定のマイケル・クライトン原作、今は亡きポール・ウォーカーの新鮮な演技、ジェラルド・バトラーのマッチョ感を抑えた好演など、見どころはたくさんあります。 ただ、過去の歴史を変えないように奮闘する主人公たちの行動が中心に描かれるので、どちらかというと時代劇のようなお話になってしまい、アクションやSFの描写が控えめになってしまったのが残念なポイントです。

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うそつきカモメ

5.0耳の謎

2022年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

幸せ

何年も前に見て感動した覚えがあったがほとんど忘れていたので2回目の視聴。それでも新鮮だった。 日本人にとっては百年戦争はあまり知られていないと思うが西洋では大きな出来事なのだろう。 年代的には百年戦争の中盤にさしかかる頃のよう。 現在の遺跡の状態を先に見ているだけに、中世での姿に感激。雰囲気も良く出ていた。 主人公はクリスとケイトだろうけれど自分の中ではアンドレとクレアで二人にどんどん引き込まれていった。 耳を切られたアンドレが喜び、そのときに残る決心をしたのだろう。 おかしいかもしれないが泣いた。 ラストで墓石が解明されてまたまた泣いた。 評価が高くないけれど私は大好きな映画だ。 他の人もいっているけれど何年もかかって作ったであろう精密機械(タイムライン?)が爆発の目に遭ったのに直すのがあんな短時間でできてしまうなんて、そこが興ざめだったのだろう。 でもこの映画はアンドレとクレアが、「その後幸せに暮しましたとさ」と想像させてくれるところに愛があり十分に目的を達していると思う。 そういえば前回も同じところで号泣したこと、思い出したわ。

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♪エルトン シン