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ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

松本大洋の同名コミックを実写映画化し、卓球に情熱を燃やす高校生たちの奮闘と友情を描いた青春映画。卓球を愛する天真爛漫なペコと、幼なじみのクールなスマイル。幼い頃、虐められるとペコに助けてもらっていたスマイルにとって、ペコは今でもヒーローのような存在だ。片瀬高校の1年生である2人は卓球部のレギュラーだが、練習をサボってばかり。ペコは上海からの留学生チャイナに完敗し、インターハイではもう1人の幼なじみであるアクマにも敗れてしまう。一方、スマイルは卓球部顧問の小泉によって秘めた才能を見出され、めきめきと実力をつけていく。キャストにはペコ役の窪塚洋介、スマイル役の井浦新をはじめ、歌舞伎界出身の中村獅童や香港の人気俳優サム・リーら注目の若手が集結。「GO」の宮藤官九郎が脚本を手がけ、CGアニメーターとして「タイタニック」の制作に参加した経歴をもつ映像クリエイターの曽利文彦が初メガホンをとった。

2002年製作/114分/日本
配給:アスミック・エース
劇場公開日:2002年7月20日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第26回 日本アカデミー賞(2003年)

ノミネート

作品賞  
監督賞 曽利文彦
脚本賞 宮藤官九郎
助演女優賞 夏木マリ
新人俳優賞 中村獅童
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映画レビュー

4.0ピンポン玉のように高く飛ぶ。

2022年5月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

泣ける

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すっかん

5.0見失っていたものを思い出させてくれる青春映画のベストアンサー

2024年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

初めて見たのが小学六年生の頃。兄がTSUTAYAで借りてきたものを夏休み中二人で見た。

コミカルで面白く話の筋がしっかりしていて面白いという感情しか当時の僕にはなかった。

時が経ち15年後の今年、渋谷の劇場でリバイバル上映があると友人から聞き観に行った。

冒頭のペコと警官の会話のシーン、あんなに面白かったっけ?、supercarの劇中歌良すぎるし劇場版のリミックスってあんのかな?聴きてぇな~、うわ窪塚若すぎる!、ウォーターボーイズの時も竹中直人こんな感じだったなぁ、夏木マリカッコいい!、、、書き出すとキリがないほど、当時よりもずっとずっと多くの感情が溢れ出した。

挫折と青春、そして努力の先にある才能と才能の戦いを描くペコやスマイル、アクマ、ドラゴン、チャイナの姿を見て、子供の頃の私には無かった共感性や自分の人生との比較などをしてしまい、終始泣いていた。(と思ったら隣の友達も、もう一方の知らないおねぇさんも泣いていた。)少し泣く。

僕たちはみんなペコであり、スマイルであり、アクマだった。上手く言葉にはできないが、僕の中で15年ぶりに本作を観た後に残った感情は、この一言に尽きる。

間違いなく、邦画史上最高の作品です。

リバイバル上映ありがとう。

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朝のこわばり

5.0最高

2024年12月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

夢際のラストボーイを繰り返し聴く。

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Ori

5.0リバイバル上映を観て。

2024年12月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

私の青春であり、青春映画の傑作。
渋谷でデジタル版を上映するというので観てきました。
鮮明になった映像とスーパーカーの音楽、初見の時の感動を思い出しました。
10代、20代の未鑑賞の若者に是非スクリーンで観て欲しい。
泣くと思わないでしょ、泣くんだよ。
この映画。

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