ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

劇場公開日:

解説

世界中で愛されている名作ファンタジー「ナルニア国ものがたり」をディズニーが映画化。半馬半人のケンタウロスや半山羊半人のフォーンなど伝説上の生物たちが住み、動物たちが人間の言葉で話す不思議の国ナルニアで、白い魔女の支配から住民たちを救うため、少年少女の冒険が繰り広げられていく。特殊メイクや特殊造型は「ロード・オブ・ザ・リング」のSFX工房WETA。監督は「シュレック」シリーズのアンドリュー・アダムソン。

2005年製作/140分/アメリカ
原題または英題:The Chronicles of Narnia: The Witch, The Lion and The Wardrobe
配給:ブエナビスタ
劇場公開日:2006年3月4日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第78回 アカデミー賞(2006年)

受賞

メイクアップ賞  

ノミネート

視覚効果賞  
音響録音賞  
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インタビュー

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映画評論

映画レビュー

1.0センスの無い演出と幼稚な脚本

2024年5月3日
PCから投稿

< 原作未読・映画版のみの評価 >

それなりに金も手間も掛かっているし、CGや小道具類は丁寧な作りではあるけど、肝心のストーリーや演出は大雑把で突っ込み所が多い。

作中のエピソードは聖書の物語をベースにしているらしいが、ファンタジー世界の出来事とは言え、そこに納得のいく理由や説明がほとんど無く、ご都合主義的な展開が非常に多い。あの世界に兄妹たちが行く事で特別な力を得るのか、それとも単に予言が成就するから死なないだけなのか、肝心の部分がはっきりしない。狼との戦いの時は剣もまともに扱えなかった少年が、なんでラストではあんな怪物どもと互角以上に戦えるようになっているのかなど、そうなる「過程」に納得 の行く設定や理由が見当たらない。少年達の「成長」こそが肝なのに、その「成長」に説得力が感じられなければ、当然そこに感情移入も感動も出来まい。

演出全般にもセンスが無い。例えばアスランが初めて登場するシーンは、テントからのそのそと出てくるんじゃなくて、やはりこの世界の「王」なんだから、太陽をバックに雄々しく山の頂に現れるとか、少年たちを助けるために颯爽と登場するべきでしょう。また、氷の女王にしても悪役としての「凄み」が感じられない。私が演出するなら、女王の髪はCGで氷のように表現するし、杖で石化させるんじゃなくて、女王の吐息で「氷付け」にするとか、「氷の剣」で 戦ったりさせると思うけどなあ。氷の結晶の刃を投げつけたりとか。そういう「氷の女王らしさ」を演出しないと、どうしてわざわざ「氷の女王」というキャラ 設定にしているのか分からないでしょ。

もともと原作が古典で子供向けではあるけど、やはり日本の優れたアニメや漫画を見慣れている人が見 るには、キャラクター設定も世界観もストーリー展開も大雑把でセンスが無い。あと時間が長い分、展開もたるい。少しでも大作感を出したいのだろうが、そのため無駄に間延びしているシーンが多いのも難点。

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Fate number.9

3.0見た。

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0じらすなあ…

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

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こまめぞう

3.5ファンタジー・アドベンチャー

2023年7月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

興奮

「ロード・オブ・ザ・リング」のヒットにあやかり、多くのファンタジー・アドベンチャーが作られたが、これはディズニーということもあり、三部作として完成している。
第二次世界大戦中、ドイツ軍の空襲により、ロンドンの児童は田舎に疎開することに。
4人の兄弟姉妹は疎開した屋敷で、タンスの奥に別の世界があることを知る。
強烈なのは魔女で、演じるティルダ・スウィントンの怖さは半端ではない。

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いやよセブン

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