レジェンド・オブ・メキシコ　デスペラード

折角、音楽が良いのだから、俳優なんかに金を使わずに、カルロス・サンタナとかアル・ディ・メオラとかマニタス・デ・プラタ（間違え　パコ・デ・ルシアだぜ）とか使えば良かったのにと感じた。少なくとも、Gipsy Kingsとかね。

ストーリー展開は良いのだろうが、教会での銃撃戦はタブーをアイロニーしているのだと思うが、余りにもキャッチーでありきたりになっている。また、Djangoのガトリング砲をリスペクトするのは良いが、アメリカン消費文化へのアイロニーまでは程遠い。派手さばかり目立って、緊張感が全く無い。それよりも
一撃必殺の演技が見たい。

最後の最後『札』を民衆の為に巻く姿を見て。
経済を考えて表現して貰いたいと感じた。だから、Ｂ級映画なのだろうが、それなら、俳優に金掛けるな！と言いたい。ジョニー・デップの役は結局何なの？相関関係がめちゃくちゃ。

バンデラスさんじゃなくて
デップさんですね、実質の主人公。
ま、それはそれで面白かったです。
今観るとやっぱり一昔前のアクションって感じしちゃうけど
それは当たり前ですもんね。
役者さんたちの若い頃を堪能するって楽しみ方で
イイんですね

主人公カッコつけすぎ！そこまで強いなら仲間なんていらんやろ。
そしてなんと無駄に豪華な共演陣。ジョニデをはじめそれはもう凄い面々。
ストーリーはもう二の次三の次。大袈裟極まりないアクションを堪能すべし。
BS-TBS吹替版鑑賞

情熱的でクレイジー