全米映画ランキング : 2022年1月7日~2022年1月9日

全米映画ランキング:2022年1月11日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2022年1月7日~2022年1月9日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

Spider-Man: No Way Home
「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 33,015,000 668,753,195
2 2 SING シング ネクストステージ 3 11,950,000 109,012,985
3 355

The 355
「355」

Universal
(キノフィルムズ)

1 4,800,000 4,800,000
4 3 キングスマン ファースト・エージェント 3 3,272,000 25,091,034
5 4 アメリカン・アンダードッグ 3 2,413,000 18,742,589
6 5 マトリックス レザレクションズ

The Matrix Resurrections
「マトリックス レザレクションズ」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 1,860,000 34,317,103
7 6 ウエスト・サイド・ストーリー 5 1,413,000 32,157,045
8 7 ゴーストバスターズ アフターライフ

Ghostbusters: Afterlife
「ゴーストバスターズ アフターライフ」

Sony Pictures
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

8 1,140,000 125,064,125
9 8 リコリス・ピザ

Licorice Pizza
「リコリス・ピザ」

United Artists Releasing
(ビターズ・エンド、パルコ)

3 1,028,156 8,198,967
10 ハウス・オブ・グッチ

House of Gucci
「ハウス・オブ・グッチ」

United Artists Releasing
(東宝東和)

7 632,348 50,085,553

「スパイダーマン」がV4 女性スパイアクション「355」は初登場3位に

先週末の全米ボックスオフィスは、オミクロン株の流行にもかかわらず記録的大ヒットを続けている「スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム」が公開4週目ながら約3300万ドルの興収をあげ、V4を果たした。

同作は累計を約6億6800万ドルとし、「ジュラシック・ワールド」(15年/最終興収約6億5240万ドル)や「タイタニック」(97年、12年、17年/3D版やリバイバルを含む最終興収約6億5940万ドル)を抜き、北米歴代6位に。今週末には「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(18年/最終興収約6億7880万ドル)を上回り歴代5位に入る見込み。

2位は前週と変わらず大ヒットアニメ「SING」の続編。先週末は約1200万ドルの興収で累計はようやく1億ドル超えとなった。

約480万ドルのオープニング興収で初登場3位となったのは、スパイアクション「355」。アメリカ、イギリス、ドイツ、コロンビア、中国の女性スパイ5人が、第3次世界大戦を阻止するためにチームを組み、国際テロ組織と戦う物語。ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴ、ダイアン・クルーガー、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、セバスチャン・スタン、エドガー・ラミレスら豪華キャストが顔を揃えたが、批評・興行ともに振るわず苦いデビューとなった。監督は「X-MEN ダーク・フェニックス」で長編監督デビューしたサイモン・キンバーグ。

今週末は、ウェス・クレイブン監督の大ヒットホラーシリーズ第1作の25年後を描いたシリーズ第5作「Scream」(ネーブ・キャンベル、コートニー・コックス、デビッド・アークエット出演)が公開される。

2022年1月11日更新 藤井竜太朗

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