国内映画ランキング : 2018年5月26日~2018年5月27日

映画ランキング : 2018年5月28日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年5月26日~2018年5月27日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 名探偵コナン ゼロの執行人 360 7
2 妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII 336 1
3 2 ピーターラビット

ピーターラビット

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

311 2
4 恋は雨上がりのように

恋は雨上がりのように

配給:東宝

300 1
5 友罪

友罪

配給:ギャガ

200 1
6 5 アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 362 5
7 3 のみとり侍

のみとり侍

配給:東宝

326 2
8 4 ランペイジ 巨獣大乱闘

ランペイジ 巨獣大乱闘

配給:ワーナー・ブラザース映画

339 2
9 コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道

コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道

配給:ショウゲート

79 1
10 7 ラプラスの魔女

ラプラスの魔女

配給:東宝

322 4

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「名探偵コナン」V7、「妻よ薔薇のように」は2位、「恋は雨上がりのように」4位、「友罪」5位発進

5月26日~27日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。5月最後の週末は4本の新作がランクインするも「名探偵コナン ゼロの執行人」の牙城は崩せなかった。「コナン」は週末2日間で動員13万人、興収1億8000万円を稼ぎ、7週連続で首位を獲得。累計動員は580万人、興収は75億円を突破し、シリーズ最高興収記録を伸ばし続けている。

2位は新作「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」が初登場。作品は、「家族はつらいよ」「家族はつらいよ2」に続く、山田洋次監督による喜劇映画シリーズの第3弾。5月25日から全国337スクリーンで公開され、土日2日間で動員11万2000人、興収1億2600万円をあげた。これは2016年に公開され、最終興収13.8億円を記録した「家族はつらいよ」の興収比72.8%の成績。公開3日間では動員15万3000人、興収1億7000万円をあげている。

新作では他に「恋は雨上がりのように」が4位にランクイン。テレビアニメ化もされた眉月じゅん原作の同名コミックを、小松菜奈と大泉洋の共演で実写映画化したもの。25日から全国301スクリーンで公開され、土日2日間で動員8万6000人、興収1億2000万円をあげた。この成績は昨年の正月映画として公開され、最終興収18.5億円を記録した小松主演「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」のオープニングを下回ったが、公開3日間では動員11万6000人、興収1億6000万円を記録。興収10億円が狙える出足となった。

「友罪」は5位に初登場。同作は、瀬々敬久監督がミステリー作家・薬丸岳の同名小説を、生田斗真と瑛太のダブル主演で映画化した人間ドラマ。25日より全国201スクリーンで公開された。「コードギアス 反逆のルルーシュⅢ 皇道」は9位スタート。06〜08年に計2シーズンが放送された人気テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」を再構築した劇場版3部作の完結編だ。

なお、「ピーターラビット」は累計興収が5億円、「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」は35億円を突破している。

2018年5月28日更新 和田隆

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