全米映画ランキング : 2018年5月18日~2018年5月20日

全米映画ランキング:2018年5月22日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2018年5月18日~2018年5月20日
(金額・順位は確定後のもの)Rentrak Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 デッドプール2

Deadpool 2
「デッドプール2」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

1 125,000,000 125,000,000
2 1 アベンジャーズ インフィニティ・ウォー 4 28,672,000 595,032,959
3 また、あなたとブッククラブで

Book Club
「また、あなたとブッククラブで」

Paramount
(キノフィルムズ)

1 12,500,000 12,500,000
4 2 ライフ・オブ・ザ・パーティ 2 7,725,000 31,036,507
5 3 ブレイキング・イン 2 6,470,000 28,749,710
6 Show Dogs

Show Dogs

Global Road

1 6,034,770 6,034,770
7 4 オーバーボード 3 4,725,000 36,973,570
8 5 クワイエット・プレイス

A Quiet Place
「クワイエット・プレイス」

Paramount
(東和ピクチャーズ)

6 4,040,000 176,176,313
9 7 ランペイジ 巨獣大乱闘

Rampage
「ランペイジ 巨獣大乱闘」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

6 1,500,000 92,423,329
10 6 アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 5 1,200,000 46,538,457

ライアン・レイノルズ主演「デッドプール2」がメガヒット・デビュー

先週末の全米ボックスオフィスは、ライアン・レイノルズ主演の異色R指定ヒーロー映画「デッドプール2」が約1億2500万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。

同作は2016年春に大ヒットしたアクションコメディの続編。恋人ヴァネッサと平和な日々を送っていたウェイド/デッドプール(レイノルズ)だったが、未来からやってきた新たな強敵・機械人間ケーブルを倒すため特殊能力を有するメンバーを集めたチーム「Xフォース」を結成することに……。レビューは上々で前作の最終興収約3億6300万ドル以上も狙える好スタートを切った。新ヴィランのケーブルに「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」でもヴィランのサノスを演じているジョシュ・ブローリンのほか、モリーナ・バッカリン、ブリアナ・ヒルデブランド、T・J・ミラーら前作からの続投キャストに加え忽那汐里が新たに参加。ティム・ミラーから監督を引き継いだのは「アトミック・ブロンド」のデビッド・リーチ。

2位は前週まで3週連続首位だった「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」。公開4週目にもかかわらず約2800万ドルを稼ぎ、累計は6億ドル目前。

約1250万ドルのOP興収で3位デビューとなったのはダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェン競演のコメディ「Book Club」。月例の読書会で「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を読んだことで60代の親友4人の人生が劇的に変化する様がコミカルに描かれる。共演にリチャード・ドレイファス、アンディ・ガルシア、ドン・ジョンソン、アリシア・シルバーストーン。監督は「ランナウェイ 逃亡者」「ロング・トレイル」「大いなる陰謀」など近年のロバート・レッドフォード製作作品に携わり、本作で長編デビューを飾ったビル・ホールダーマン。

その他、「潜入捜査犬」の活躍を描いたポリスコメディ「Show Dogs」は6位に初登場。監督は「スクービー・ドゥー」「スマーフ」のラージャ・ゴスネル。主演はウィル・アーネット、声の出演にリュダクリス、スタンリー・トゥッチほか。

メモリアル・デイの連休を迎える今週末は、「スター・ウォーズ」スピンオフの第2弾「ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー」が公開となる。

2018年5月22日更新 藤井竜太朗

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