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映画「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」 アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング
劇場公開日 2018年12月28日
解説
自分に自信がないぽっちゃり女子の主人公が、自信を得たことで輝きを増していく姿を描いたコメディドラマ。「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」でゴールデングローブ賞最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた人気コメディエンヌのエイミー・シューマーが主演、「25年目のキス」「そんな彼なら捨てちゃえば?」などを手がけてきた脚本家コンビのアビー・コーン&マーク・シルバースタインが長編初監督を務めた。容姿にコンプレックスがあり、何事にも積極的になれないレネーは、ある日、自分を変えようと通い始めたジムでハプニングに見舞われ、頭を打って気を失ってしまう。目が覚めたレネーは、自分の見た目が絶世の美女になっていると思い込むようになり、性格も超ポジティブに。すっかり自信に満ち溢れた彼女は、仕事も恋も絶好調になるのだが……。
2018年製作/110分/G/アメリカ
原題:I Feel Pretty
配給:REGENTS
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
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2020年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
エイミー・シューマー主演だからこそ成り立つ作品と言っていいぐらいハマっていた。見た目のコンプレックスで自信を持てない女性が、頭を打って自分が美人に見えるようになったら、仕事も恋もガンガンうまくいくようになるという話。周囲からは何も変わっていないのに、自分のセルフイメージが変わるだけで、人生は変わる。コンプレックスとは自分で自分にかけてしまう呪いなのだ。
主人公が務める会社が化粧品会社なのも良いところを突いている。高級志向のメーカーが、一般ラインのブランドを立ち上げようとなった時に、安い化粧を求める市民の感覚がわからない。ここに主人公が活躍する余地があった。一流モデルのような外見だけが美しいのではなく、全ての人が自分らしくなれるような化粧のあり方を示した主人公のプレゼンは心を打たれる。ファッション業界や広告業界の人にも観て欲しい作品だと思った。
2018年12月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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日本では馴染みの薄いエイミー・シューマーだが、米国での人気ぶりは凄まじい。その魅力といえばポッチャリ体型をフルに活用した、タブー知らず、恐れ知らずのコメディエンヌぶりにあるのだろう。今回も序盤は自分に自信の持てないヒロインを気弱に演じきり、それが中盤からは天地がひっくり返るほどに一転。突如、自信たっぷりな自分がムクムクと顔を出すことで皆が振り向き、人生がとことん切り開かれていく。重要なのはどちらも「自分自身」だということ。自分をどう受け止め、どう「感じる」かによって、人はどれだけでも変わることができる。
欠点のない人間なんてどこにもいない。だが捉え方を少し変えるだけで、その欠点さえも抱きしめて前に進んでいくことができる。この映画が終始ヘラヘラとバカ笑いを提供するのかと思えば大間違い。シューマーの放つ渾身のメッセージは男女に関係なく、誰もが大いに共感し激しく胸を奮わせる宝物となるであろう。
2022年5月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
自虐的勘違いなストーリー!
なんだコレって感じ。だが。
なんでもかんでもポジティブに生きれば良いと言うのは間違いだと思った。劣等感を持つことは絶対に大事だ。要は劣等感をバネにそれを克服していく以外ないと僕は思う。ここで語られる話は所詮ウソ話なのは事実なのだから。
この映画の全ての登場人物に好感が持てない。太っている人も痩せている人も白人も黒人もかっこいいとは思えない。結局は外見だろう。エンジニアの同僚のおじさんみたいな容姿が普通なんだから。
勘違いで、間違って活躍させられている人はどこの世界でも沢山いる。芸能であれば、芸も無いのにスター気取りでいる人が沢山いる。本当の芸を持たなければと思う。
困窮混迷する現代社会なのだから、そういった感情(劣等感)を淘汰して、真の幸福を追求しなければならない。 と真面目に考える。
ダイエットは医療機関に相談して行うべきだと思う。体が太るのが問題なのでは無く、心がやせる事が問題なのでは無いだろうか?
容姿が変わると性格が変わる。
性格が変わると行動が変わる。
行動が変わると人生が変わる。
ポジティブに生きるもネガティブに生きるも自分次第!
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